投稿から一年~論文が学会誌に掲載されました~
昨年の春、大学院の修士課程を修了しました。
修士論文をリライトして、学会誌に投稿したのが昨年の7月。
そして昨年12月にアクセプトされ、
今月、その論文が学会誌に掲載されました。
投稿から1年。
長かったです。
論文を投稿するということ自体が初めての経験だったため、
掲載まで、こんなに時間がかかるとは、正直思っていませんでした。
思えば、わからないことだらけで。
でも、わからないからこそ、
無謀な挑戦もできたのかとも思います。

テーマは、私が支援職に就いてから長く抱えてきた葛藤です。
50歳一歩手前というところで、思いきって大学院へ。
研究という世界へ飛び込んだものの、
最初は右も左もわからないといった状態でした。
・・・と言いつつ、今でもわかっていないことばかりですが。
それでも、自分が長年抱えてきた葛藤を
論文という形にまとめることができ、
なんとかいったんは、
自分自身が探求したいことに一区切りつけることができたというか。
なんとも感慨深い思いです。
論文という形にできたのも、
当たり前のことですが、私一人の力ではなしえなかったことです。
私の研究テーマに関心を寄せてくださった研究協力者の皆様が、
大切な人生経験を差し出してくださったからこそです。
私と対話を紡いでくださった時間は、
私にとって本当に豊かな時間だったと、振り返ってみて思います。
そして、右も左もわからない私を教え導いてくださった
指導教授の相川章子先生には、感謝してもしきれません。
私は自分の研究テーマに、ずっと自信を持てずにいたのですが。
そんな私を励まし、
論文を書き上げるまで支え続けてくださったことに、
心より感謝申し上げます。
感謝の気持ちをお伝えしたい人が、まだまだ大勢いるのですが。
少しずつになりますが、
お一人おひとりに気持ちをお伝えしていけたらと思っています。
そして、この論文に込めた思いや、
研究を通して考えたことについても、
自分自身の棚卸しとして、これから少しずつ書いていきたいと思います。
原著論文:
「精神障害当事者であり精神保健福祉士であるということ
――3名のライフストーリーから見いだされるアイデンティティのゆらぎや葛藤――」
どうか、ご関心のある方に届きますように。
