パチゆみさん
Netflixの「あいの里」という番組にハマっている。シニア世代が中心の恋愛リアリティーショーだ。
これまで、この手の番組は観たことなかったのだけど(若くてキラキラした感じが苦手)、この番組は住民それぞれの過去の傷や、人間的な生々しさ、人生に対する切実さが感じられて好きだ。
あいの里のシーズン1も面白かった。住民全員がとても愛おしいキャラクターで、結ばれたときは一緒に涙を流して喜んだ。誰かを愛することの尊さを感じ、自分は大切な人をどのように愛していけるだろうかと真剣に考えた。
シーズン2は、シーズン1よりも更に個性的な住民が集まっている。トラブルも頻発するし、正直、あまり共感できない住民もいる。
そんな中、私が応援しているのが、パチゆみという女性である。
豪快な笑い声と、きっぱりとした話し方。他の住民にいつも気を配り、励ましたり、寄り添ったり、時に厳しくアドバイスをしたりする。
とにかく人柄が素敵なのだ。
オカンぽいとか、恋愛対象として見れないとかいった声もあるみたいで、それは確かにそうなのかもしれないけど(私は同性だからその辺あまり分からないけど)、パチゆみがそばにいる人生は、きっと、明るく前向きになれるんじゃないか。
この人は、他人にたくさん愛を注ぎ、人生に真剣に向き合ってきた人なのだろうと思う。
そんなパチゆみが、素敵だと思う人と出会い、告白しようとしている(11/26配信分)。
パチゆみのときめく顔が本当に可愛い。どうかパチゆみに幸せが訪れてほしいと思う。たとえうまくいかなかったとしても、私はパチゆみを応援したい。
告白を前に、パチゆみが娘と電話する場面があった。
娘は、母に対し、誰かを好きだと思えたことが「おめでとう」だよ、と言った。
そんな風に言える親子関係っていいな、と思った。同時に、何だか自分に対して言われているみたいに突き刺さった。
私は、元恋人と別れてからずっと、これまでの自分の気持ちを否定されたように感じていた。
好きだったのに、全然受け止めてくれなかった。
好きだったのに、平気で傷つけられた。
好きだったのに、私の好きは無駄だったのかと。
私が彼を大好きだったことも「おめでとう」だったのかな?そういう風に思えるようになれば、これまでの好きが無駄じゃなかったと思えるのかな?
多分、もう少し時間はかかると思う。
でも、その言葉を聞いて、ちょっと心が解れるような気がした。
脱線してしまった。
パチゆみ、おめでとう!あなたに幸あれ!
