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人生初・IMAX!月までブッ飛ぶこの衝撃ッ【映画 Michael】感想

映画「Michael」、
観に行きたい行きたいと思っており、ようやく観に行くことが出来ました!

同じスタッフのチームの手がけたQueenの音楽伝記映画、
「ボヘミアン・ラプソディ」も当時劇場で観ました。

その時、ライブシーンがかなり良かったので、
「あ、これ、IMAXとかで観たらより良いんだろうなあ〜」と思ったものでした。

近所に映画館自体たくさんあり、
4DXやSCREEN Xには対応しているものの、IMAX対応はそこそこ離れた劇場にしかない…

でも、「今回はIMAXで見なきゃ、絶対に損した気分になる!」と思い、
人生初のIMAX鑑賞をチョイス!

ワクワクドキドキ!人生初のIMAX劇場鑑賞!

その効果はなんと本編開始前から。

通常の映画本番前の予告編が一通り終わった後、IMAX対応映画の予告編が始まりました。

クリストファー・ノーラン監督の最新作と、キングダムシリーズの最新作。

もうこの時点で、
IMAX映画の迫力に、
「ここは、砂塵吹く、戦場やがな!」
「すぐそこで信が剣を振るい、生死を賭した闘いを、しとるがな!」
と感じました。

完全に一段上の映画体験。

来て良かった〜!

そして、映画本編開始。

大まかなあらすじ

厳しい父の元、
時に虐待に近い指導を受けながらスターへの階段を登っていくジャクソンファミリー、そして、マイケル。

事務所や音楽関係者の仲間を増やしながら、
比類なきトップ・オブ・トップスーパースターになる一方で、

同世代の友人は出来ず、
いち人間として見られない環境の中で周囲にはバブルスくん含めた動物の友だちが増えていく。

超名曲群の作成パートや、
痛ましく、またその後の人生にもかなり致命的な影響を与えることになる事故の様子も描きながら、
最後は自分を抑圧し続けた父親への離別を叩きつけ、
数年後のライブツアーで堂々とBadを披露。

物語は続いていく…といったところ。

良かったところ

①ライブパート

やっぱりライブパートはマジで良かったです。

そりゃ、モノホンのマイケルや、生のライブ体験に比べれば桁違いだろうとは思いますが、

「だんだんマイケルに見えてくる」
ジャファー・ジャクソンの説得力十分なパフォーマンスを、最新の技術で迫力たっぷりに楽しめれば文句なしです。

腕振り上げて一緒に歌いたいですよね。

めっちゃ応援上映向け。

②あの名曲ができるまで!

時系列の改変や、細かい描写はともかく、
初期の作品群や、
説明不要のマスターピース Beat It、Thrillerなどが生まれるまでの描写は
単純に見ていてめちゃくちゃワクワクしました。

この辺、映画ボヘミアン・ラプソディにおけるWe Will Rock You 誕生パートと同じ雰囲気を感じました。

その他、初めてのレコーディングでノリの良さが止まらないマイケルの様子や、スタジオの雰囲気など、音楽業界の説得力が楽しい。

③サントラ

音楽映画、ましてやテーマがマイケル・ジャクソンなので、当たり前かもしれませんが、サントラがめっちゃ良いです。

大々的にマイケル曲を使っているところはもちろん、
一瞬BGMでかかるメロディーも、「この曲か?」などと感じられるようなこじかけがいろいろ。

そうでなかったとしても、サントラが上質だと思います。

微妙なところ

①脚本…

正直、個人的に微妙なところはこれに尽きます。

元々撮っていたシーンが大幅に使えなくなる事情があったとか、
登場人物を削らざるを得なかったとか、
めっちゃくちゃ制約がある上で仕方ないとは重々感じましたが、

それにしてもお話があまりにもダイジェストかつ、
ほとんどの人物がワンシーンのみの出演だったり書き割り状態

一瞬、役割を果たすために出てきては去っていく人物だらけで、
多分意図していない方向でマイケルの孤独を感じさせる状態に。

お話がダイジェストすぎて、
本線のマイケルVS父親(ジョセフ)すら、
「う〜ん」と感じてしまいました。

感情移入しきれなかったり、
この「対立構造自体が映画の縦軸にするためのもの」すぎる

というところもあるのですが、それだけでなく、
決着も個人的には納得しづらいものでした。

父親に強制されたジャクソンファミリーでの大規模ツアー、
千秋楽公演ラストの場面。

マイケルがアドリブで
「もうファミリーとしては出ない!」
=やりたかったソロ活動に集中する&父親の言いなりにはならない!

と表明するシーンがクライマックスなのですが…

さんざん、
「マイケルは父親の目を見て話すこともできない」
「ビビってる」

という前フリがされてきたのに、
直接対話せずにライブ中に一方的に宣言して終わり
(と、私には見えてしまいました。)

え、それだったら成長してなくない?

この宣言に同調する兄弟や、
熱狂する観客たちを描くことで、
マイケルの努力が報われたこと、
パワーバランスが完全に逆転したことを示しているのだとは思うのですが…

個人的になんか納得いかない。

父親のラストシーンも、
バックステージでマイケルの友人兼スタッフに邪魔だとばかりに突き飛ばされて終わり。

「拒絶も結局人任せやん…」
と思ってしまった。

たぶん違う解釈もいっぱいあるんだと思うんですけどね。

でも、実際自分含めマイケル世代ではない幅広い客層も巻き込んで旋風を巻き起こし、
マイケルの存在感を再び現代に文句なく叩きつけた点では十分すぎる役割を果たした映画だと思います。

なにより、繰り返しになるけど、IMAXのライブパートめちゃくちゃ良かった!です!!

劇場のショップで、熱心に語り合いながらサントラやパンフを買っている人、結構若い人が多かったです。良いね!

おしまい

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