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「疲れているのに、嫌ではない」

この2日間、ケアマネ研修を受けてきた。
普段はオンラインで受けている研修も
4日間だけは全員集合。
そのうちの2日間が今回だった。

丸2日フルタイムの座学となる。
正直、50肩の夜間痛と更年期のホットフラッシュで夜中に何度も目覚める今、座学ほど苦痛を伴うことはない。

ほとんど眠気との闘いだ。
必死にノートを取るふりをしながら
「私は起きています」というオーラだけは
全力で出していた。


まず行くまでに1時間ほど慣れない通勤電車にのる。
足を踏み入れたことのない駅から歩いて会場まで辿り着けるかという不安感。

200人という大所帯が会場のワンフロアにいる。
初めて会う人たち。緊張感。またもや不安感。
みんなが頭良さそうに見える😱
それだけで、少し肩に力が入る。


グループは5人だった。
年齢、性別、職種も様々な人たちが集まった。
眠気と闘う講義の間に数回行われるグループワーク。

講師をしている身としては
「寝かせない工夫」も気になってしまう。
完全に職業病だ。

そして研修が終わった瞬間、解放感と同時に
どっと頭痛と疲労が押し寄せた。


帰ってからご飯も作れず倒れ込んだ。
完全に充電切れだ。
しばらく寝てから翌日の課題をこなした。



2日目。
同じグループの若い男性も「昨日は頭痛が…」と言った。

その瞬間、
「年齢のせいじゃない」と分かった。


2日目の帰り道、考えた。

この頭痛は何だろう。

年齢のせいかと思いかけたけれど
若い彼も同じことを言っていた。

ならばこれは
緊張や責任や
「ちゃんと吸収しなければ」という気負いを
全部使い切ったあとの反動なのだろう。

それほど
本気だったということだ。

そして不思議なことに
虚脱の奥にはほんの少しだけ満足感があった。

「疲れているのに、嫌ではない。」

むしろ、この疲れを
どこかで誇らしく思っている自分がいた。

あの場所は
偶然でも、ご褒美でもなく
自分で積み重ねて辿り着いた場所だ。

「やっと、ここまで来た」

残りの研修も
きっと同じように疲れるのだろう。

それでも
私はまた、あの会場へ向かう。

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