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京銘菓「おたべ」の手作り体験!焼菓子を「なま」にしたら主流に?

「じゃらんニュース」に掲載されたこんな記事を見付けました。

【喜ばれる京都のお土産23選!地元民「人気ランキング」&編集部おすすめ<2025>】

おっと!
私は1位の「阿闍梨餅」を知らないことにびっくりしましたが、それは置いといて・・・

注目したいのは、先週記事にした「京ばあむ」が2位であること、さらに株式会社 美十の生八つ橋(なまやつはし)「おたべ」、井筒八つ橋本舗の井筒八つ橋と、生八つ橋である「夕子」がランクインしていること!

やはり生八つ橋は、京都銘菓、京都土産の代表ですね!

🔶地元民おすすめのお土産人気ランキング🔶

1位 阿闍梨餅【阿闍梨餅本舗 満月】
2位 京ばあむ【京ばあむ】
3位 つぶあん入り生八つ橋 おたべ【京都銘菓おたべ】
4位 お濃茶ラングドシャ 茶の菓【京都北山マールブランシュ】
5位 井筒八ッ橋【井筒八ッ橋本舗】
6位 プレミアム千寿せんべい【京菓子處 鼓月】
7位 ちりめん山椒
8位 名代 豆餅【出町ふたば】
9位 夕子【井筒八ッ橋本舗】
10位 あぶらとり紙【よーじや】

じゃらんニュースより引用

そして昨年は2位の「京ばあむ」のスイーツミュージアムを訪れ、3位の「おたべ」を製造する株式会社美十(びじゅう)の「おたべ本館」へも行き、工場見学と共におたべ作り体験をしてきました!


⭐焼き菓子を「生(なま)」にしたら主流になっちゃった?


生八つ橋を製造・販売している会社は美十以外にも何社もあります。

✅1689年(元禄2年)「本家西尾八ッ橋」創業
✅1689年(元禄2年)「聖護院八ッ橋総本店」創業
✅1805年(文化2年)「井筒八ッ橋本舗」創業

200年、300年以上の歴史ある老舗ってすごいですね~!

元々は焼き菓子だった八つ橋。
それを焼かずに「生(なま)」で食べる生八つ橋「おたべ」を生み出したのが美十なのです。

今では「八つ橋=生八つ橋」と思っている人も多いのでは?
京都土産の売り場面積を見てもその人気が分かります。

先日、英会話の先生と話していると、「あ!あの三角の!」と、やはり「生八つ橋」の方だけご存じでした。

美十の商品じゃないのに、生八つ橋を見たらつい「おたべ」と呼んでしまうのは、「おたべ」が第一号だったからか~。

美十の変遷を見ると、元々は純喫茶から始まったんですね。

1938年 純喫茶「美十」を開店
1957年 八ッ橋の製造を開始
1965年 「さか井屋」を設立
1966年 つぶあん入り生八ツ橋「おたべ」を発売
2008年 「京ばあむ」発売
2015年 株式会社美十に社名に変更。「ぎをんさかい」四条花見小路に移転

旧社名は「株式会社おたべ」。
現在の社名「株式会社 美十」は、創業当初の喫茶店の屋号「美十」から来ているそうです。

⭐「おたべ」のこだわりと歴史


「おたべ本館」があるのは、京都市南区西九条で「atelier京ばあむ」のお隣。

「ん?トラクター?」
ってことは、これは自社で農場持ってます的な?

生八つ橋の生地はお米(コシヒカリ)が原料。
「おたべ」のあんこは北海道、十勝地方の契約農家さんの小豆を使用し、若狭の自社工場で炊いて作っているそうです。

生地作りに使われるお水は若狭から京都に毎日運んでいる!?
すごいこだわり!

ベトナム産のにっき(シナモン)が世界で一番良い香り!?
ほほ~☆そうなんだ~!

今では柔らかい生八つ橋がメジャーになっていますが、元々は焼いた固い八つ橋。

筝曲(そうきょく)の八橋流の始祖「八橋検校(やつはしけんぎょう)」に由来しているとか。
琴、三味線などの筝曲を発展させた「八橋検校」が亡くなった後にその遺徳をたたえるために琴の形に似せた焼き菓子を作って販売したのが始まり、と書いてありました。

私は大学で筝曲部に所属し、お琴と三味線を弾いていました。
まず最初に練習するのがこの「八橋検校」の代表作「六段の調べ」なんですよね。

おたべの看板娘は「おたべちゃん」です。

⭐「おたべ本館」で工場見学!

まずは工場見学へ。
こちらは無料で見学出来ます。

ガラス窓の外にも甘い香りが♪

わ~!
長いシートにポン、ポンと投下されるあんこ。
カットして三角に折られた「おたべ」が勢ぞろい。

ここでは人の目で確認されてました。

にっき好き!抹茶も好き!
どちらも食べたいから両方入っているのを買うのがベスト。

目をハート💗にして見ていると、「あれれ?」。

なんかあんこが固まって生地に落ちていたり、三角にカットされぬままに出て来てたり?

実はこの日、機械の不調があったみたいです。
そして形の悪いものなどをスタッフさんがクシャッとまとめて箱にポイッ!

「え~?捨てちゃうの?だったらください。」
と言いたいところでしたが!

このように中身は何も問題ないのに、成形の段階ではじかれたものはクランチチョコに入れるなどして再利用しているそうです。

人の目でチェックしたあとは機械でチェック。
1つずつ個別包装し、空気で吸い上げ、箱入れ。

1階のショップには「おたべ」だけでも種類がいっぱい。

でも、工場見学をしたあとだけに、あの規格外ではじかれた生地を使った「抹茶クランチ」を買って帰りました!

スフレサンドなどの洋菓子も。
化粧箱は要らない、という方は簡易包装で買えるのもいいですね。

⭐おたべ作り体験!


おたべ本館2階では、おたべ作りが体験出来ます。
いざ、おたべ体験道場へ!

✅体験料金 1人1,200円(税込)
✅対象年齢 小学校5年生以上(蒸したての熱い生地を強くこねるため)
✅スケジュール 【1日1回】10:30~
※1週間前までの完全予約制
✅所要時間 1時間(工場見学含む)

この日は私達4人ともう1組のみ。
お盆の上には生地を切るスクレーパー。
そして生地に混ぜ込む抹茶やにっき。

中に入れるあんこは、こしあん、つぶあん、チョコレートの3種類。

おたべの生八つ橋の生地づくりに使用している「わかさ瓜割の水」(500ml)1本のお土産付きです。

さて、いよいよ作りますよ~♪

まず、蒸したて、アッツアツの生地をスタッフさんが持ってきてくれます。
それを、とにかく早く切り分けてお砂糖を混ぜる!

お砂糖がまんべんなく混ざるよう、こねる!
熱いうちが勝負!
伸ばす!
切る!
窪みを作る!

にっきや抹茶を入れて伸ばす、たたむを繰り返します。
きれいに混ざって生地が完成!

生地がお盆にくっつかないよう、きなこで打ち粉。
ミニ綿棒で伸ばします。

四角く切った端っこは食べてもいいという。
「いいんですか💗」
と一切れつまみながらも、あんこが結構余りそうだったので再利用することに。

プレーン、にっき、抹茶に好きな餡を入れて包みます。
私はプレーンにはチョコあん、にっきにはこしあん、抹茶にはつぶあん。

出来上がり~!
切れ端の生地を使って縞々模様の「おたべ」も作ってみました。
楽しかった~!

完成した「おたべ」はいただいたケースに入れて持ち帰り可能。
写真撮り忘れたのでこちらはおたべ本館のHPから。

おたべ本館HPより引用

おたべ体験道場の修了証書もいただきました♪

出来立てほやほやの「おたべ」。
私達は休憩スペースで早速パクパク食べちゃいました~!

ちなみにこの休憩スペースにあるお化粧室のサインとのれんが可愛い!

「おたべ本館」
京都市南区西九条高畠町35-2

「おたべ手作り体験」



前述のごとく、「生八つ橋」を見ると、商標名関係なく、つい「おたべ」と呼んでしまうのは「おたべ」が「生八つ橋」の第一号で、ファーストエントリーだったから。

絆創膏を見ると、つい「バンドエイド」と言ってしまう。
「バンドエイド」とはジョンソン・エンド・ジョンソンの商品名なのに、他社の絆創膏もそう呼んじゃうのはやはり「バンドエイド」が私達にとってファーストエントリーだったから。

新しいものを最初に作りだした人、会社はすごいですね!


「京ばあむ」のスイーツミュージアムと「おたべ本館」の工場見学とおたべ作り体験、楽しみました♪

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