【体験談あり】小学生向けプログラミングアプリ・サービス10選!おすすめ教材&選び方を徹底解説
子どものプログラミング学習を始めたいけど、何から始めたらいいのか迷っていませんか?
この記事では筆者の体験談も交え、小学生が楽しくプログラミングを学べるおすすめアプリやオンライン学習サービスを10個厳選してご紹介します。
無料のものから有料のものまで、特徴や料金、選び方のポイントをわかりやすく解説します。ぜひお子様にぴったりの学習方法を見つけて、プログラミング学習を始めてみましょう!
小学生のプログラミング教育、なぜ注目されている?
2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されたことで、関心が高まっています。単なるITスキルの習得にとどまらず、論理的思考力や問題解決力、創造力など、将来に役立つ力を育てる教育としても注目されています。
この章では、教育現場での位置づけや社会的背景、今後の重要性について解説します。
STEAM教育の広がりとデジタル時代の基礎力
プログラミング教育は、STEAM教育(科学・技術・工学・芸術・数学)の一環としても注目されています。創造力や問題解決力を養う学びとして、国を挙げて推進されている分野です。
タブレットやパソコンを使いながら、図形を動かしたり、条件分岐を考えたりといった活動を通して、子どもたちは自然と「試行錯誤する力」や「自分の考えを形にする力」を育んでいきます。
また、プログラミングを通じてICT機器に慣れることで、情報活用能力の基礎も身につけることができます。
今後ますます重要になる「プログラミング的素養」
中学校・高校でもプログラミングの学習は段階的に発展していき、将来的にはAI・データサイエンスなどの分野に通じる基盤となります。
また、大学入試でも情報科目が導入されるなど、「論理的思考力」や「課題解決力」を評価する流れはすでに始まっています。
こうした背景から、プログラミングは一部の人が学ぶ特別なスキルではなく、誰にとっても必要な“学びの土台として位置づけられているのです。
教室とオンラインの違いとは?
小学生のプログラミング学習には、大きく分けて「教室に通うタイプ」と「自宅で学べるアプリ・オンラインサービス」の2種類があります。
それぞれにメリット・デメリットがあり、どちらがよいかはお子様の性格やご家庭の環境によって異なります。

教室型のメリット・向いているお子様のタイプ
対面指導の強みは「その場で質問できること」や「講師・仲間から刺激を受けやすいこと」です。
実際のプログラミングスクールでは、講師が子どもの習熟度を見ながらアドバイスしてくれるため、理解が深まりやすく、モチベーションも維持しやすい傾向があります。
また、決まった時間に教室に通う習慣がつくため、家庭だけでは学習が進みにくいタイプのお子様にも効果的。学習のペース管理が難しいご家庭や、交流を通じて成長させたいと考える方におすすめです。
オンライン型のメリット・向いているお子様のタイプ
自宅で学べるオンライン型は、自由度の高さが魅力。スケジュールを柔軟に組めるため、ほかの習い事との両立もしやすく、費用も比較的リーズナブルです。
動画やゲーム感覚の教材を使って、自分のペースで学習を進めたいお子様に向いています。自習スタイルでも進められる子や、保護者がある程度サポートできるご家庭では、効率よく継続しやすい選択肢となるでしょう。
小学生向けプログラミングサービスの選び方
お子様にぴったりのプログラミングサービスを見つけるには、年齢や学習レベル、興味関心に加えて、無料・有料の区分や学習内容、サポート体制なども総合的に検討することが大切です。
子どもの年齢と学習レベルに合った内容を
たとえば、低学年のお子様にはビジュアルプログラミングを中心とした教材が取り組みやすく、高学年になるとテキストプログラミングにも挑戦しやすくなります。
無理なく学習を進められるよう、段階的に難易度が上がる構成になっているかを確認しておきましょう。
無料サービスと有料サービスを比較検討する
無料サービスは機能が限定的な場合がありますが、まずは気軽に試せるメリットがあります。有料サービスは充実したサポートや教材が期待できますが、予算と学習目標に合わせて選択しましょう。
無料サービスで基礎を学んでから、有料サービスにステップアップするのもよい方法です。
サポート体制を確認する
個別指導や質問対応があるサービスは安心です。コミュニティ機能があるサービスは、モチベーション維持に役立ちます。
困ったときに相談できる体制が整っているかを確認しましょう。質の高いサポート体制は、学習の継続性を高めるうえでは大事な要素です。
小学生向けプログラミング学習サービス10選
この章では、小学生向けプログラミング学習サービスを10個厳選してご紹介します。無料アプリから本格的なオンラインコースまで、さまざまなサービスを網羅しました。
今回はすべて、自宅で学べるオンライン型・アプリ型のサービスに絞ってご紹介しています。

お子様の年齢や学習スタイル、ご予算に合わせてベストなサービスを見つけてください。
1.プログラミング的思考を育む!完全無料アプリ「プログラミングゼミ」
小学校でのプログラミング教育導入を推進する文部科学省が推薦する、信頼性の高い無料アプリです。未就学児から小学校低学年のお子様でも直感的に操作できる、かわいいキャラクターとブロック型のビジュアルプログラミングを採用。
アニメーションやゲームを作りながら、「順次処理」「繰り返し」「条件分岐」といった概念を遊び感覚で自然に習得できます。タブレット(iOS・Android両対応)1台あればすぐに始められる手軽さも魅力で、家庭学習の最初のステップとしておすすめです。
2.ゲーム感覚で遊んで作れる!無料アプリ「Springin’(スプリンギン)」
アプリ内で自分だけのゲーム、絵本、アニメーションなどを自由に創造できる無料アプリです。視覚的なインターフェースで、プログラミングの知識がなくても直感的に操作でき、創造力と表現力を同時に育むことができます。
完成した作品はアプリ内の「Springin’マーケット」でほかのユーザーに公開したり、ほかの人の作品で遊ぶことも可能。子どもたちは自分の作品が評価される喜びを感じ、さらなる創作意欲へとつながります。
親子で一緒にアイデアを出し合い、作品を作り上げる体験は、コミュニケーションのきっかけにもなるでしょう。
3.世界中で使われる定番!ブラウザで学べる無料プログラミング言語「Scratch」
マサチューセッツ工科大学(MIT)が開発し、世界中の学校や家庭で広く利用されている無料のビジュアルプログラミング言語です。Webブラウザ上でブロックをドラッグ&ドロップして組み合わせるだけで、アニメーション、ゲーム、インタラクティブアートなどを自由に創作できます。
Scratchの最大の魅力は、世界中に広がる活発なユーザーコミュニティがあること。
豊富な公式チュートリアルに加え、ほかのユーザーの作品を参考にしたり、自分の作品を公開してフィードバックをもらったりすることで、学習のモチベーションを高く維持できます。
基本的なパソコン操作ができれば、小学生から本格的なプログラミング体験を始めることができます。
4.ゲームで本格学習!オンライン学習サービス「デジタネ」【月額制】
大人気ゲーム「マインクラフト」や「Roblox」の世界を舞台に、プログラミングを実践的に学べるオンラインサービスです。「ディズニーコース」もあり、女の子にもおすすめ。
ゲームをプレイする感覚で、楽しみながらプログラミングの基礎から応用までを習得できます。
小学1年生から中学生まで幅広い年齢に対応し、タイピング練習もカリキュラムに含まれているため、総合的なデジタルスキルアップが期待できます。動画とワーク形式で体系的に学べるため、飽きずに継続しやすいのが特徴。
月額制のサービスですが、無料体験期間も用意されているため、お子様が興味を持つか試すことができます。
5.充実のサポート体制!オンライン習い事「Tech Kids School」【月額制】
サイバーエージェントグループが運営する、小学生のためのプログラミングスクールです。オンラインでも、Scratchを使った基礎から、iPhoneアプリ開発で使われるSwift、Web開発のJavaScriptなど、本格的なプログラミングまで体系的に学べます。
専属のメンター(講師)が学習の進捗に合わせて丁寧にサポートしてくれるため、自宅学習が苦手なお子様でも安心して継続できます。毎週の面談で理解度を確認し、チャットでの質問対応も充実。
個別の進捗に合わせたきめ細やかな指導が受けられるため、着実にスキルを身につけたいお子様におすすめです。
6.ゲーム感覚で本格学習!オンラインプログラミング教材「QUREO(キュレオ)」【月額制】
DeNAとCA Tech Kidsが共同開発した、小学校低学年から学べるオンラインプログラミング教材です。ブラウザ上で動作するゲーム感覚のカリキュラムで、キャラクターを動かしながらプログラミングの基礎を楽しく習得できます。
自動採点機能が付いているため、つまずきやすいポイントをすぐに確認・復習でき、効率的に学習を進められます。単にプログラミングを学ぶだけでなく、論理的思考力や問題解決能力を養うことを重視。
継続して学習することで、小学校卒業までに高校卒業レベルのプログラミング知識・スキルが身につく設計となっており、将来につながる力を育むことができます。
7.創造力を育む!少人数制オンラインプログラミングスクール「みらいごとラボ」【月謝制】
子どもたちの「やってみたい」という意欲を大切にする、少人数制のオンラインプログラミングスクールです。ライブ形式の授業なので、講師にその場で質問しやすく、ほかの生徒との交流を通じて刺激を受けながら楽しく学べます。
Scratchやマインクラフト(マイクラ)を活用したプログラミングに対応。カリキュラムに沿った基礎学習に加え、子どもたちが自由に作品を制作できる「自由制作」の時間も大切にしています。
個々の興味や進度に合わせて、講師からきめ細やかなフィードバックをもらえるため、創造力と問題解決能力を大きく伸ばすことができます。体験授業も随時開催されており、実際の授業の雰囲気を知ってから始めることができます。
8.「好き」を深掘り!STEAM教育対応オンライン体験学習「SOZOWパーク」【月額制】
プログラミングだけでなく、デザイン、動画編集、Webサイト制作、さらには起業まで、多様なデジタルクリエイティブ分野を横断的に学べるオンラインサービスです。
「SOZOWパーク」の最大の特徴は、子どもたちの「好き」や「興味」を入り口に、プロジェクト型の実践的な学びを提供していること。一方的な講義ではなく、テーマに沿って子どもたちが自ら考え、創り上げるイベント形式の学習が中心です。
学年にとらわれず、年齢の異なる仲間たちと協力しながら、自己表現力やプレゼン力、問題解決能力といった、将来役立つ「生きる力」を総合的に育みます。月額制で、さまざまなコースやイベントに参加できます。
9.本格的な内容にも挑戦!無料コースも充実のオンライン動画教材「Life is Tech ! Lesson」
公式サイトは主に中高生向けの内容が中心ですが、「Life is Tech ! Lesson」はプログラミングの基礎から学べる入門コースも用意されており、やる気のある小学生(特に高学年)にもおすすめです。
アプリ開発や映像編集、デザインなども学べる、内容の濃い教材で、PythonやHTML/CSSといった本格的な言語にも挑戦できます。将来エンジニアを目指す第一歩として、豊富な学習コンテンツで本格的なスキルを身につけたい子にぴったりです。
10.プログラミングの第一歩に!完全無料の入門教材サイト「Hour of Code」
世界中で何億人もの子どもたちが体験している無料のプログラミング入門教材です。特別な登録は不要で、サイトにアクセスすればすぐに、ゲーム感覚でプログラミングの考え方を体験できます。
10分から1時間程度の短時間レッスンが多く、パズルを解くように楽しく取り組めるのが特長です。多様なキャラクターやテーマから好きなものを選んで始められるため、飽きずに集中できます。
英語ベースの教材が多いですが、日本語訳付きのコンテンツも豊富に用意されており、プログラミング初心者のお子様でも気軽にチャレンジできます。
みらいごとラボ・デジタネ体験レポート|実際に使ってみた感想
我が家で実際に利用した「みらいごとラボ」と「デジタネ」について、体験談を交えてご紹介します。
どちらもそれぞれによさがあり、家庭のスタイルや子どもの関心に応じて選ぶことが大切だと感じました。
【体験談1】Zoom指導がよかった「みらいごとラボ」
プログラミングに興味を持ったきっかけは、子どもが「マインクラフト」が好きだったこと。その延長で「みらいごとラボ」の動画学習中心のコースを小学校入学時にスタートしました。
最初はリユース品のパソコンが貸与され、半年以上受講するともらえる仕組みになっており、導入のハードルが低かったのも魅力でした。
初年度は、マイクラとScratchの両方が学べるカリキュラムで、本人のペースで取り組んでもらいました。質問があれば、決まった曜日・時間帯に開放されるZoom相談で対応してもらえる仕組みで、講師の方々も親切でした。
2年目には、月2回のZoomレッスン(1回50分)がついたコースに変更。最初に受講者全員で集合し、その後ブレイクアウトルームで個別対応が行われるスタイルで、講師が順番に巡回しながら丁寧に指導してくれました。
内容自体はよかったのですが、子どもにとって「決まった時間にやらなければならない」というスタイルが、やや“やらされている感”が出てしまい、負担になってきたようでした。
また、Scratchの次の段階に進みたいという親の意向もあり、キリの良いタイミングで退会しました。
【体験談2】自分のペースで学習できる「デジタネ」
次の学習先を探していたところ、子どもがYouTube広告で「デジタネ」を見つけ、「これがやりたい!」とみずから言い出しました。目的は、人気の「ロブロックス」でプログラミングをやってみたかったからです。
費用も「みらいごとラボ」より抑えめだったので、即決入会。入会前に「ビジュアルプログラミングの経験があるとスムーズ」とアドバイスを受けましたが、すでにScratch経験があったため問題ありませんでした。
タイピングには当初不安があったものの、「やってみたい!」という強い意欲が勝り、今では自分でコードを入力して取り組んでいます。デジタネでは、ロブロックス以外のコースにも挑戦でき、これで定額という点はとても魅力的です。
一方で、頻繁にZoomで質問できる仕組みはないため、子ども自身がある程度自走する力が必要です。親がサポートできると、よりスムーズに進められるでしょう。
現在は「土日のどこかで必ず進める」というルールを決めて取り組んでおり、子どものペースに合わせながら、無理なく楽しく学習を継続できています。
保護者のよくある疑問Q&A
Q1. 小学生にプログラミングって本当に必要?
はい。2020年度から小学校でのプログラミング教育が必修化されており、今や特別なスキルではなく「当たり前の学び」として位置づけられています。将来的には、進学や就職の選択肢にも関わるスキルとして重要性が増していくでしょう。
Q2. 保護者に知識がなくても大丈夫?
問題ありません。多くのサービスは初心者を想定して設計されており、子どもが直感的に操作できるよう工夫されています。また、解説動画やヘルプ機能も充実しているため、保護者がサポートに困ることは少ないです。
Q3. いつから始めるのがいい?
低学年のうちはビジュアル型プログラミングがおすすめです。興味を持ち始めたタイミングから少しずつ取り組めばOK。学年よりも「やってみたい」という気持ちを大切にしましょう。
Q4. 将来の受験や就職に役立つの?
近年は「思考力重視」の中学受験でもプログラミング的な問題が出題される傾向があり、思考力や表現力を鍛える点で間接的に役立ちます。また、IT人材不足が続く将来を見据えると、早期からの素養は進学や就職において大きな武器になるでしょう。
プログラミング学習を始める際の注意点
プログラミング学習を始める際には、学習の継続性や学習時間、保護者のサポートの重要性を理解しておきましょう。
無理なく続けられるペースで学習する
短い時間でも毎日学習する習慣を身につけることが大切です。集中力が途切れたら休憩を取り、長時間学習は逆効果になる場合もあります。無理のないペースで継続することが、学習効果を高める秘訣です。
保護者のサポートは必要
学習の進捗状況を確認し、疑問点や不明点を一緒に解決しましょう。お子様の学習意欲を高める工夫も必要です。保護者の積極的な関与が、学習の成果を大きく左右するポイントになります。
子どもの興味関心に合わせた学習内容を選ぶ
ゲーム作成に興味があればゲーム開発のコース、アニメーション作成に興味があればアニメーション制作のコースなど、お子様の興味関心に合わせた学習内容を選ぶとよいでしょう。
好奇心を刺激する内容を選ぶことで、学習意欲を高められます。楽しく学ぶことで、自然とプログラミングへの理解も深まっていきます。
まとめ
この記事では、小学生向けプログラミングアプリ・サービス10選と、サービス選びのポイント、教室との違い、保護者の疑問、デジタネの体験談までをご紹介しました。
お子様の年齢や興味、ご家庭の状況に合わせてベストなサービスを選び、楽しくプログラミング学習をスタートさせてください。
プログラミングは、論理的思考力や問題解決力を育むだけでなく、将来の可能性を広げる力にもなります。
ぜひ、お子様の可能性を育む一歩を踏み出しましょう!
