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精神科勤務で学んだ、人間関係で心が疲れたあなたへ届けたい言葉

「あの人、何であんなにグイグイ来るんだろう!関わりたくない!」
「断ると悪いかな…でも、正直面倒くさい!」
「つい相手に、いらない事を言っちゃった…」

生きている限り、色々な”人間関係″に悩んだことがあると思います。

・優しく接しているのに、なぜか嫌われる
・些細なことなのに、気にしすぎてしまう
・頑張っているのに、なぜかうまくいかない
・自分の気持ちを上手く伝えれない etc…

人間関係って、本当に難しいですよね。

私は今、精神科で相談業務をしています。
そこでは、家族や職場、学校などでの人間関係に疲れ、心が限界を迎えてしまった方々と、日々向き合ってきました。


そんな私自身も人間関係にずっと悩み、今もなお自己嫌悪を繰り返しています。

そんな私が患者さんとの関わりや経験を通じて、少しずつ『自分を認める』ことができるようになってきました。


このnoteは、
同じように"人間関係"に悩むあなたへ…
"生きづらさ”を感じている全ての方へ…

人との距離感を上手く取れるようになり、少しずつ「自分を大切にできる」ようになれるヒントをお届けしたくて書きました。

この文章が、もし誰かの心にそっと触れることがあるとしたら。

「こんな気持ち、自分だけじゃなかったんだ」
「私も一緒に前を向いてみよう」

と思えるきっかけになるのなら。

あなたが、あなたらしく、あなたを守れるようになるための、
小さな小さなきっかけになれば嬉しいです。



第1章:伝えられない気持ちと、“文章”との出会い


どんなに相手に向き合おうとしても、

・誤解される
・距離が上手くとれない
・空気を読んで接しているはずなのに、疲れだけが溜まる
・「わかってほしい」と思うのに、相手には上手く伝わらない。

私は長い間、そんな人間関係の中で心がボロボロになってきました。


・自己肯定感の低さと依存的な考え方


自己肯定感が低くて、自分のことが嫌い。
自分で決断して行動するのが苦手。
他人からどう思われるかばかり気になる。
その反面、「私の気持ちを分かってほしい」という承認欲求ばかり。

・苦しくなっても気持ちを溜め込む…
・自分が「話さない」から相手も「話さない」
・距離感が上手くつかめず人間不信になる。
・「自分は何てダメ人間なんだろう」と、毎日が自己嫌悪。

「この暗黒ループから抜け出せる日はくるのかな…」

こんな気持ちを抱えたまま、もがけばもがくほど苦しくなっていきました。

でも”きっと誰かが何とかしてくれる”

心の底ではそんな事を考えながら、他人に依存して生きてきたのかもしれません。

だからこそ…
・相手が思い通りに動いてくれなかった時
・思い通りに物事が進まない時
なぜかイライラが止まらなくなるのでしょう。

『なんでこんなに、うまく関われないんだろう』
『もっと自分を好きになれれば違うのかな…』


漠然とそんな気持ちを抱きながら、今日まで過ごした日々。


でも、少しずつ楽になれたきっかけがあります。
それは「文章で自分の気持ちを伝えてみること」でした。


以前の記事にも書いていますが、私は子供の頃から文章を書くのが好き。
それは小さい頃から変わらない、私の小さな習慣。

といっても「将来作家になりたい!」なんて夢があったわけではなく、
ただ漠然と『話すよりも手紙を書く方がいいやすいな』と思っていました。


・話す事が苦手だった子供時代


幼少期の私はとても大人しく、控えめな子供でした。
人前で話すのが大の苦手で、自分の気持ちを言葉で表現するのにいつも時間がかかっていました。

母によると、幼稚園の参観日で、私が手を挙げたり声を発したりする姿を一度も見たことがないらしいです。

絵を描く時間に、やり方が分からなくても先生に「教えてください」と言えず、白紙のまま提出して叱られたこと。

友達に「何して遊ぶ?」と聞かれても、恥ずかしさと自信のなさから言葉が出なかったこと。

そんな記憶が、今でも胸の奥に残っています。


・書くことで救われた自分


「話すこと」は苦手だったけれど、不思議と「書くこと」には抵抗はありませんでした。

小学生になると、友達との軽いおしゃべり程度ならできるようになったけど、本当に大事なことや自分の気持ちを伝えるのは、やっぱり難しくて。

気持ちを伝えたいときは、いつも手紙でした。

高校生の頃にはメールが普及。
「ようやく少し気持ちを伝えられるツールができた!」

それでも、「好き」と伝えるだけで何十分もかかり、逆に引かれたり、
謝りたいのに言えずに後からメールで伝え「なんでその時に言わないの!?」と怒られたり。

こんな言葉に詰まってしまう自分も、
「ありがとう」「ごめんね」「本当はこう思ってる」

手紙や文章の中でなら素直に表現できたのです。


作文の時間が好きでした。  
少しだけ脚色して、自分の気持ちをにじませて書く——
それが、私なりの”表現”だったのだと思います。


例えば『夏休みの思い出』の作文。
私はいつも、親には言えなかった気持ちを、文字に乗せて紛れ込ました。
ささやかな抵抗だったのかもしれません。

面と向かっては言えなかったこと。
うまく言葉にならなかったモヤモヤ。
一度、誰かに話そうとして飲み込んだ本音。

そういった気持ちを、ひとつずつ書き出していくうちに、私はようやく
「自分が何に傷ついていたのか」
何となく気付けるようになりました。

振り返ると私は、「話せない自分」と「書ける自分」の間でバランスを取りながら、大人になったんだなと思います。


第2章:“書くこと”は、自分との対話

・言葉にすることの力


自分の気持ちを「言葉にする」って、とても難しい。
私のように神経が過敏だったり、HSP気質や発達障害と言われる人たちは特に苦しむ場面は多いんじゃないかなと思います。

「なんで、こんなにモヤモヤするんだろう」
「私は何に傷ついてきたんだろう」

頭の中では、回転木馬のようにグルグルしているのに、いざ相手に話そうとすると上手く言葉にならなかったり、涙が出そうになったり…

私はずっと「伝えること」が苦手でした。


・書くことで、初めて気付いた自分の気持ち


でもある日、若い女性の患者さんが
「私、日記始めたんです!」
「そしたら自分の気持ちが少し整理できた気がするんです!」
と話してくれました。

「へぇ~、そうなんだ!」
「書くことは良いって一般的に言われてるしな~」
そんな事を漠然と思いながら、ある日使っていないメモ帳に、その日感じた事や、その瞬間思ったことを思いつくままに…
なぐり書きでズラズラと書いてみました。

すると少しずつ、
「自分は何に疲れていたのか」
「どんな言葉に傷ついていたのか」
そんなことが見えてくるようになりました。

逆に「なんでこんなことでイライラしてたんだろう!笑」
と感じることもできました。


・自分の気持ちを、自分が分かってあげること


そして一番大切なこと…
誰かに分かってもらう前に、まずは自分が自分の気持ちを理解すること。

「当たり前」なんだけど、その分難しい…
そんな重要なことに気が付きました。

『自分を理解して、認めてあげる』
その第一歩が、「言葉にする」ことだったんですね。


書くことで、自分の気持ちに気づけるようになる…
それは多分、心を癒やすための第一歩です。

でも…それだけではどうにもならない現実も、たくさんあります。

例えば――
・どうしても合わない人がいる職場。
・家庭の中で、自分を抑えてしまう関係性。
・SNSでの見えないストレスや、無意識に張りつめてしまう空気感。etc…

「伝えること」が大事だとわかっていても、
相手や環境によっては、それすら難しい場面があるのも事実です。

―だからこそ、言葉にすることと同じくらい『どんな関係に、どのくらい関わるか』を見直すことが大切です。
そして、そのもう一歩先にある…
『自分の心を守るための工夫』が必要だと感じるようになりました。


「どう距離を取ればいいのか分からない」
「人間関係で消耗してばかり」
「どうすれば自分を守れるんだろう…」


―そんなふうに感じている私自身が自分の経験から見つけたこと…

・シーン別の距離の取り方
・やめてもいいこと/してもいいこと
・心がすり減った時の対処法

『ちょっとだけ心が軽くなるきっかけ』を、ぎゅっと詰め込んでみました。


ぜひ続きを読んで、自分の心を大切にするヒントを受け取ってもらえたら嬉しいです!


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