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どん底からのやり直しストーリー③単価が上がっていった話

三部作が完成した。

でも次に何をすればいいか、正直わかりませんでした。


三部作の次に、手を広げた

塗り絵が流行っていると聞けば、塗り絵本を出しました。noteに書き溜めていたエッセイをKindle化しました。その英語版も出しました。

気づけば10冊のポートフォリオになっていました。

我ながら、手を広げすぎだと思いました。でもやめた後の自分が想像できなかった。それだけでした。

お金を取らずに、実績を積んだ

その頃、お金を頂かずにいろんなことをやっていました。

KindleにアップロードできるEPUBファイルの作り方ペーパーバックの表紙をCanvaで作る方法。ペーパーバックの原稿をCanvaで仕上げる方法。

友人のブログが閉鎖されるというので、それを形に残したいという相談を受けてKindle化する手伝いもしました。本を出したいという人の相談にも乗りました

初心者がつまずく場所を、全部体験した

無料でやっていたことには、理由がありました。

初心者がどこで困るか、どこでつまずくかを知ることが、自分にとってとても有益だったからです。

EPUB化がうまくいかない人。表紙のサイズで悩む人。原稿の余白設定がわからない人。

全部、自分でも経験しました。その積み重ねが、自分の中のナレッジベースになっていきました。

でも、お金は稼げていなかった

実績は少しずつ積んでいました。でも全く収入にはなっていませんでした。

その頃、宅建士の受験勉強も並行してやっていました。年初から始めて、外に出て働くという選択肢が取れない状況でした。

だからオンラインでできる副業が、どうしても必要でした。

クラウドソーシングにこだわり続けた理由は、ここにありました。

300円だった報酬が、変わり始めた

最初は300円、500円の単発案件ばかりでした。

でもポートフォリオが揃ってきた頃から、変わり始めました。3,000円、6,000円の案件が取れるようになっていきました。

25,000文字・17,000円の案件との出会い

転機になった案件がありました。

インタビュー動画から電子書籍の原稿を作る仕事でした。最終的に25,000文字ほどの原稿にするもので、報酬は17,000円でした。

成果物を気に入っていただいて、複数回にわたり継続のご依頼をいただきました。

この案件で、たくさんのことを学びました。編集者がライターにどんな指示をすれば書きやすいか。マーケティングツールとしての電子書籍の導線。集客チャネルとしてのKindleの使い方。

単なるライティング案件ではなく、出版ビジネスの裏側を少し学ばせてもらいました。

渦中にいる時は、気づけない

この時点では、まだ気づいていませんでした。

自分が積み上げてきたものの価値に気づいたのは、某オンラインスクールで受講生に教え始めてからです。

受講生の自己PRを添削しているうちに、ふと思いました。

あ、これが価値を提供するということだったんだ、と。

300円の案件から始まって、ポートフォリオを作って、お金を取らずに実績を積んで、17,000円の案件をこなして。その全部が、受講生に伝えられるナレッジになっていた。

渦中にいる時は、いっぱいいっぱいでそれどころではありませんでした。つらくて、苦しくて、焦って。でも後から振り返ると、全部学びだった。

どんなにひどい経験も、後から見れば全部ネタだった。あのおじちゃん先生の言葉は、本当だった。

そう感じた瞬間でした。

そして去年、某オンラインスクールと出会いました。

それは次回に。

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