ニートが第二種電気工事士に合格した
こんにちは、みやびです。
第二種電気工事士に合格しました。
8年間ニートだった自分が、また一つ資格を取ることができました。
正直、合格した瞬間に人生が大きく変わったわけではありません。
給料が上がったわけでもないし、転職先が決まったわけでもない。
でも、自分の中ではかなり大きな出来事でした。
なぜなら、
「これでビルメンにも転職できる。」
と思えるようになったからです。
8年間ニートをしていた頃の自分は、仕事を選べる立場ではありませんでした。
ハローワークで応募しても書類で落ちる。
求人サイトを開いても、正社員や週5勤務の求人ばかり。
転職エージェントに登録しても、
「週3くらいで働きたい。」
と伝えた自分に紹介されるのは、ほとんど週5勤務でした。
「自分には仕事を選ぶ余裕なんてない。」
ずっとそう思っていました。
だからこそ、資格を取ることに少しずつ意味を感じるようになりました。
最初に取った大きな資格が危険物乙4でした。
Xでセルフガソリンスタンドの仕事を知ったことがきっかけでした。
「本を読んでいてもいい。」
そんな働き方があることに驚きました。
求人を調べてみると、
「週3日~」
と書かれている求人もあった。
「え、これでいいんじゃない?」
と思いました。
週5じゃない。
正社員じゃない。
それでも仕事ではある。
「この仕事なら続けられるかもしれない。」
そう思えたことが大きかったです。
そして、その仕事に応募するために危険物乙4を取りました。
資格を取ったから人生が変わったわけではありません。
ただ、
「この仕事に応募できる。」
という選択肢が一つ増えました。
実際に応募して採用され、今の仕事を5か月ほど続けることができています。
そして今度は、第二種電気工事士に挑戦しました。
理由は単純です。
もっと選択肢を増やしたかったからです。
電工2種を調べていると、ビルメンテナンスの仕事などで使われていることが分かりました。
もちろん、電工2種を取れば必ずビルメンに転職できるわけではありません。
経験が必要な求人もあります。
でも、
「ビルメンという仕事にも応募できるかもしれない。」
と思えるようになった。
これは8年間ニートだった自分にとって、かなり大きなことです。
昔は、「今の仕事を辞めたらどうしよう。」
と考えていました。
今は、「もし今の仕事が合わなくなったら、電工2種を使って別の仕事を探せるかもしれない。」
と思える。
この違いは大きいです。
自分にとって資格は、人生逆転の武器というより逃げ道なのかもしれません。
今の仕事が合わなかったとしても、別の仕事を探せる。
一つの会社にしがみつかなくてもいい。
「ここを辞めたら終わり。」
という状態から少し離れられる。
それだけで安心できます。
昔の自分は、将来のことを考えると眠れなくなることもありました。
30代になってもニート。
職歴もほとんどない。
このまま40代になったらどうするんだろう。
親がいなくなったらどうするんだろう。
週5フルタイムで働けない自分は、これからどうやって生きていけばいいんだろう。
そんなことを考えていました。
でも今は、
「とりあえず今は仕事をしている。」
「危険物乙4がある。」
「電工2種も取った。」
「もし今の仕事が合わなくなっても、別の仕事を探せるかもしれない。」
と思えるようになりました。
将来の不安がなくなったわけではありません。
今でもフルタイムは怖いです。
10年後に何をしているかなんて分かりません。
でも、
「何もない。」
という状態からは少しずつ離れている。
それだけで安心感があります。
資格を取ることの良さは、給料が上がることだけではないと思います。
自分にとっては、
「選択肢が増えること。」
これが一番大きい。
危険物乙4を取った時は、ガソリンスタンドという選択肢が増えました。
今回、電工2種を取ったことで、ビルメンなど別の仕事も選択肢に入ってきました。
一気に人生が変わったわけではありません。
でも、一本道だったものが少しずつ分かれ道になってきた。
それだけでも十分だと思っています。
昔は100点を目指していました。
8年間ニートだったのだから、社会復帰するなら一気に普通の社会人にならないといけない。
正社員にならないといけない。
週5で働かないといけない。
安定した収入を得ないといけない。
そう考えていました。
でも、100点が遠すぎて何もできなかった。
今は30点くらいでいいと思っています。
週3で働く。
仕事を5か月続ける。
資格を一つ取る。
次の資格を取る。
それだけでもいい。
30点まで来たなら、40点を目指せる。
今回の電工2種も、その40点に向かうための一歩だと思っています。
これからビルメンに転職するかもしれません。
今の仕事を続けるかもしれません。
また別の資格を取るかもしれません。
まだ何も決まっていません。
でも、それでいいと思っています。
昔は、
「将来どうするの?」
と聞かれるのが嫌でした。
何も答えられなかったからです。
今も10年後のことは分かりません。
でも、
「もし今の仕事がダメになっても、次の道を探せる。」
と思えるようになった。
それだけで、昔より少しだけ将来が怖くなくなりました。
だからこれからも、一気に人生を変えようとは思いません。
資格を一つ取る。
仕事を一つ探す。
一つ働いてみる。
そして、また次の選択肢を増やす。
それでいいと思っています。
8年間ニートだった自分は、ようやく少しずつ「仕事を選べる側」に近づいている気がします。
好きな仕事を何でも選べるわけではありません。
でも、
「自分に合わない仕事を無理に選ばなくてもいい。」
という状態には、少しずつ近づいている。
自分にとって資格は、人生を一発逆転させるものではありませんでした。
ただ、逃げ道を一つ増やしてくれるものだった。
そして、その逃げ道が増えるほど、
「ここを辞めたら終わり。」
という不安が小さくなっていく。
今回の電工2種合格も、その一つです。
まだまだ30点くらいです。
でも、0点だった頃よりは確実に前に進んでいます。
次は40点を目指します。
ちなみに、自分が8年間ニートをして、本気で調べた資格や働き方は、
にまとめています。
危険物乙4や電工2種を含め、ニートや無職でも現実的に目指しやすい資格について、自分なりに調べてまとめたものです。
人生逆転を目指すための記事ではありません。
「週5勤務は無理。」
「正社員になるのが怖い。」
「自分にできる仕事が分からない。」
そんな人が、自分に合う仕事や資格を探すための参考になればと思っています。
資格を一つ取ったからといって、人生が劇的に変わるわけではない。
でも、
「これがあれば、別の道にも行けるかもしれない。」
と思えるだけで、少し安心できる。
自分はこれからも、そんな感じで一つずつ選択肢を増やしていこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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