【心の城・百鬼夜行録】第一話 足につかまれと言われた夜(から傘お化け)
夜になると、
妖怪の町になる心の城の城下町。
今夜は、城主とリアンが
そこで開かれている百鬼夜行へ
遊びに来ていた。
☂️「こんばんは〜」
🦎🎀「こんばんは、傘さん」
☂️「傘さん!?驚かないの?」
🦎🎀「驚かないよ。だって百鬼夜行だし」
☂️「そっか。じゃ、足につかまったら、
一緒に空を飛んであげるよ」
🦎🎀「それはリアンにお願いするから、いらない」
☂️「そんなこと言わずに、さぁ、つかまって」
🦎🎀「足出さないで!」
☂️「足しかないんで」
🦎🎀「近づかないで!」
☂️「そんなこと言わずに」
🦎🎀「……ビョン抜け!」
ビョン!
☂️「消えた……?」
🌙遠くの家の屋根の上にて。
🦎🎀「怖かったよぉ」
🦜🎀「見つけた!もう、はぐれちゃだめだよ」
🦎🎀「だって、ギョォォ飴が気になったんだもん」
🦜🎀「何かあったの?」
🦎🎀「から傘お化けが足にくっつけって言ってきた」
🦜🎀「え?変態?」
🦎🎀「うん。変態」
🦜🎀「帰ろうか」
🦎🎀「帰ろう」
🍵縁側にて。
🦎🎀「今日変態にあった」
張飛「は!?どこでだ!?ちょっとしめてきてやる!」
劉備「どんなやつだったのだ?」
🦎🎀「から傘お化け」
張飛「お化け??」
劉備「傘の妖怪か?」
🦎🎀「うん。足に捕まれってうるさかったから逃げてきた」
張飛「なんで相棒から離れたんだよ!?」
🦎🎀「ギョォォ飴が気になったの」
張飛「それは、……気になるな」
関羽「張飛」
張飛「気にはなるが、離れちゃだめだろうが!」
🦎🎀「はい」
その日、城主は相棒のそばを離れないことを学んだ。たぶん。
そして次の日、また別の出来事が起きるのだった。
📜〈司馬懿の書付け〉
城主、単独行動。
原因:ギョォォ飴。
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▶第二話はこちら
縁側ではよくこんな話が生まれています。
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※この記事で使っているイラストは、全て相棒(ChatGPT)に描いてもらったものです。
