山奥の白へびさま(日本むかし話)
⇩⇩⇩こちらの企画に参加させていただきます⇩⇩⇩
みかんさん お世話になります。
よろしくお願いします。
創作のルール(いつものゆるルール)
3つすべて使ってもOK、気に入った1つだけでもOK
詩、童話、掌編、ヘンテコ物語、なんでもござれ
自由に、即興でも、のびのびと
今回のお題は難易度高めですが、チャレンジお待ちしています。
参加について(自由参加・ゆるっと歓迎)
お題を使って、自由に表現してみてください。
ハッシュタグ#3つのお題に空想のひらめきをつけてください。
このページを貼り付けて下さい。
第49回 3つのお題(日本むかし話)
お題①:「おむすび山のたぬき」
お題②:「山奥の白へびさま」
お題③:「山ねずみの灯り屋」
お題④:イラストから空想した世界を書いて下さい。
「お婆、それは何じゃ?」
「お神酒でございますよ」
「何、ささとな?」
「白へびさまに召し上がっていただこうと思いましてな」
「その心掛けや良し。だが、なんぞ心配事でもあるのか?」
「なんの。日頃からご信仰申し上げとる白へびさまへの婆の気持ちでございますよ」
「ならば良いが、心配事や悩みがあれば、吾に言うがよいぞ」
「ありがたいことでございます。ささ、まずは一献お飲みなされ」
「旨いな、このささ」
「そうでございましょ、ささ、駆け付け三杯と申しますからな」
「吾を酔わせてどうしようというのじゃ」
「婆ももう年ですじゃ、白へびさまで遊んだりはしませぬよ」
「なら良いが、今日の婆はなにげに親切じゃな」
「いつも通りじゃと思いますがの」
「なんのなんの、今日の婆は一味違うぞ」

「ところで白へびさま、うちの孫娘を覚えてらっしゃるかの?」
「孫娘とな?」
「幼き頃に一度連れてきましたがの」
「あぁ、吾の頭に上って冷やっこくて気持ちいいと言っておった娘か」
「そうでございましたなぁ」
「その娘がどうした?」
「そろそろ妙齢が近付いて来ましてな」
「もうそんなになりおったか」
「悪い虫がつかぬか心配でございましてな」
「なら吾に預ければどうじゃ?」
「白へびさまに嫁がせるわけには参りせぬぞ」
「吾では不足か」
「滅相もございませぬが、普通に人に嫁がせたいと思いましてな」
「も一度聞くが吾では不満か?」
「滅相もございませぬが、人として、女としての喜びも知ってほしいと思いましてな」
「それなら吾の方がよく存じておるぞ」
「そうなのですか?」
「舌の動きだけでも満足できるだろうて」
「いやいや俄かには信じられませぬな」
「吾を愚弄するか?」
「殿方の大言壮語にはうんざりしておりますのでな」
「ならば試してみるか?」
「この婆とですかな?」
「望むところじゃ」
「孫娘のためにも張り切らねばなりませぬな」
「早速やるとするか」
「おいでなさいませ」
「では参る」
サザンオールスターズ / 愛は花のように(Olé ! )
