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大学入学共通テストの自己採点日。1年浪人してきた医学科志望の予備校生の結果は。

本日は午前中に当予備校の在籍生が全員集まって、自己採点結果を提出する日でした。

みんながよい結果を持ってきてくれることをお祈りする気分で一日が始まります。

昨今はインターネット経由で自分のスマホで入力するので、わざわざ集まる必要はないのですが、どのみち大勝負からの生還をねぎらう必要もあるのでそこは非効率ながらある程度アナログのまま登校形式を継続です。


今年は国語・数学ⅠA・物理・情報がとくに平均点が下がりそうとのことで、共通テストの重要度が高い、私が担任する医学科クラスは割としんどい雰囲気でした。

ただ、彼らは自己採点の点数という絶対値で目標より下がって落ち込んでいるものの、大手予備校は昨年より30点ほど平均点が下がりそうと予想しています。

彼ら自身が思っているよりも、ひょっとしたら悪い結果ではないのかもしれません。今日は自分の点数に注目し、日本全体の動向までは見えていないのですから。

そもそもエリア内最強の進学校を卒業してさらに一年間ウチの予備校で浪人した人間が十分な点数を取れなかったのならば、いわんや現役生をや、でしょう。

結局リサーチ結果が戻ってこなければ具体的に話を詰めていくことは非効率なので、今日できることしなければならないことをしっかり考え、時間を無駄にしないようにと鼓舞しました。

志望する国公立大学が公式に合格者平均点や合格者最低点を出しているのであればそれをチェックし、自分がどれだけ二次試験で点を取らなければならないのかを算出し、それに向かって動き出しなさい。午前中は外でも散歩をして考えをまとめなさい。午後は二次や私大の問題を解くなどしてすぐ動き出しなさい。などと、今日の行動の指針・今週の行動の指針・来る一カ月の行動の指針を示しました。

"Per aspera ad astra."「困難を乗り越えて星のように輝く」
カッコイイ上に良いこと言っている、私の好きな格言です。


ウチは田舎の予備校なんで、予備校講師はマルチプレイヤーであることが求められます。

自分の科目の授業ができるのは当たり前で、それしかできないのであれば職場に居場所がなくなります。

進路指導、小論文や面接指導、生活指導、メンタルケア、生徒本人や保護者としっかり信頼関係を築くことまで全てできて、ようやく「普通」とみなされます。

大学生チューターというシステムは無いので、一年間通して正社員がずっと面倒を見ます。けっこう面倒見が良い予備校です。

ひょっとしたら、きらびやかな授業で名を馳せている都会の予備校講師たちよりも、静かに地元の受験生を支えている田舎の予備校講師たちの方が優れている面もあるのかもしれませんね。

昨年の理Ⅲ合格や東北AO医学科2名合格とかすごいと思うんだけどなぁ(ボソッ)

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