醤油は“原材料の先頭”だけ見ればいい|無添加店の店長がやめた完璧主義〜
仕事終わり、子どもを連れてスーパーへ。
片手にカゴ。
もう片手に、小さな手。
夕飯の時間は迫っている。
醤油売り場で、ふと止まる。
198円。
298円。
598円。
手に取って、裏を見る。
「脱脂加工大豆」
「アルコール」
「アミノ酸等」
正直、全部は分からない。
「パパママ、まだー?」
その声で、そっと棚に戻す。
ありますよね、こういう日。
迷う理由は、たったひとつ。
どれを選べばいいか、誰も教えてくれないから。基準がないから。
だから、迷う。
でもその“立ち止まる時間”は、無駄じゃない。
ちゃんと考えている証拠です。
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1.無添加店の店長でも、全部はやらない
私は無添加食品店の店長です。
本当にいいものだけを扱っています。
時間をかけて発酵させた醤油。
素材も製法も妥協のない一本。
正直に言えば、どの商品も最高レベルです。
でも——
家の醤油が毎回それかというと、違います。
家計とのバランスを考えて、
スーパーで“現実的な一本”を選んでいます。
完璧じゃない。
でも、続けられる。
無添加は「最高を選ぶこと」より、
「続けられること」の方が大事だと、私は思っています。
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2.覚えるのは、たった一つだけ

醤油は、ほぼ毎日使います。
味噌汁。
炒め物。
煮物。
下味。
年間300回以上、体に入る調味料。
ここが整うと、
他を完璧にしなくても味はちゃんと整います。
だから私は、まず醤油から考えました。
全部じゃなくていい。
まず一つ。
見るのは——
原材料のいちばん最初。
そこに
・丸大豆
・大豆
と書いてあるか。
そして、
・「脱脂加工大豆」が先頭にないか。
難しい添加物リストは覚えなくていい。
価格も完璧じゃなくていい。
ひとつの目安として、
500mlで500円前後の価格帯は、
比較的じっくりつくられたものが多い印象です。
(もちろん例外はあります)
これだけで、迷いはかなり減ります。
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3.7,000円失敗したから分かったこと
私は一度、全部変えようとして失敗しました。
調味料も、加工品も、お菓子も。
月+7,000円。
正直、きつかった。
続きませんでした。
だから今は、
・変えるのは少しだけ
・あとは気にしない
そう決めています。
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もしあなたが、
なんとなく高い方を選んで
少し不安になっているなら。
安い方を選んで
少しモヤモヤしているなら。
大丈夫。
今日からは、
原材料の先頭だけ見る。
それだけでいい。
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4.おわりに
でももし、
「毎回の迷いを終わらせたい」
「家計を崩さず、ちゃんと続けたい」
そう思ったら。
前回の記事で、
“3つだけ変える基準”をまとめています。
全部やらなくていい。
でも、線だけは持っていたい人へ。
詳細は、こちらにまとめました。
『迷わない無添加:3つだけ変える基準』
焦らなくていい。
完璧じゃなくていい。
続けられる線を、
自分で決められたら、それで十分です。
あなたの“立ち止まる時間”は、
ちゃんと前に進んでいます。
