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悲しきかな、「タイトルがすべて」と感じた記事を読んだ正月

「丹精込めて書いた文章だから、
 丁寧にガッツリと読んでほしい」

記事を作った人の心の声です。

人生の時間を削って、
生活の一部を利用して…

ときには寝る間を惜しんで書いた文章。

だからこそ、読む人には
その努力を、思考の結晶を、わたしのすべてを
余すところなく読み込んでほしい。

と、切実に願うも現実は厳しく。

読まれるどころか、見向きもされずに
人知れず時間とともに忘れられる始末。

たしかに、エンタメの一部として
「読者を喜ばせる作品」と考えれば、
そもそも読者に選ばれないのは
”作者側の努力が足りなかった”と言えば、それまで。


では、
「一度、読み出したら記憶の片隅に
 残り続ける文章を書き上げたぞ!」と
意気揚々となっても油断することなかれ。

それでも、
あなたの文章は読まれるとはかぎらない。

どれだけ文章構成に優れ、内容が濃ゆく
情報量に適切であっても、それは読まれるとはかぎらない。

なぜなら、
読まれる読者に出会えるとはかぎらないから。


???


もう一度、言おう。

優れた文章でも読者によって
読まれなければ、その文章は虚無の存在。

そして、その読者と文章が出会わなければ
またしても、その文章は無いのと同じ。

もちろん、
作者の文章力アップという意味では貢献している。

が、世間に向けて
「文章を届けたい」と思うなら
読者のマッチングは確実必須です。


読者側
「あっ!これ、面白そう!」

そのように感じて、ページを開いて
初めてあなたの文章は読まれるという事実。


そう…、悲しきかな、
「タイトルがすべて」という事実。


わたしは心のどこかで
「タイトルがすべてではない」と信じていました。

やはり、優れた文章を書ける人こそ評価され
多くの読者に読まれるのだと
世界の流れを理解した気でいました。


それが…

ふとした瞬間に気づくんです。


「あっ…、タイトルで選んでる」って。


無意識に何も考えていない状態、
ダラダラとソファーに寝転んでるとき、
スマホ片手にコタツに入り込んでいるとき。

わたしの脳は意識せずとも
”魅力的なタイトル”に惹かれて、
その文章を読んでいるんです。




✔ヤバい!
 読みたくなるタイトル

「なぜ、読みたくなるのか」

わたしなりに
読みたくなるタイトルについて考察してみた。

ざっと、挙げてみよう。

・簡潔でパッと内容を理解しやすい
・興味のわくワードが使われている
・気になる数字が入っている
・伝えたい内容がしぼられている
・頭の中に「?」が思い浮かぶ
・共感したくなる言葉が入っている
・文字数が限定的に仕上がっている
・言い切るから説得力がある

といった具合でしょうか。


「人が興味を惹かれる」となると
目新しさを求めた発見だったり、
あらたな気づきだったり、
単純に面白そうと興味本位を抱いたり。

あの手この手で
読者に振り向いてもらうために
タイトルには創意工夫がなされています。

上記のポイントは、ひとつの方法であり
手段でもあります。

無意識に「そうする」ように
タイトルを付ける作者もいれば、
意図的に考えて付ける人もいるでしょう。


わたし個人的には、
「頭の中に?が思い浮かぶ」は
興味を引くうえで納得感があります。

「えっ?どういう意味?」と感じたとき
人は続きを気になりますよね。

また、特大の?であれば
それは他のことに手を付けられないほどに
すぐさま結果を求めたくなるもの。

これもある種の
「読みたくなるタイトル」ではないでしょうか。



✔気づけば読んでいる記事を
 ご紹介

ではでは、ここで
わたしの「興味」という欲望を
全力でくすぐらせてくれた記事をご紹介します。


書きのたねさんの

風の時代
『バナナはおやつですか』問題はどうなる?


さぁ、あなたは
このタイトルの答えを想像できるでしょうか。

わたしは無理でした。

「バナナはおやつですか問題」は
なんとなく分かる。

えっ!
風の時代??

については、見事な着想にて
文章がまとめられています。

これは、必読。

ぜひとも、読んでほしい記事です。




イトーダーキさんの

誰のドストエフスキー?


ドストエフスキーといえば
「罪と罰」が有名どころ。

そこに述語の「誰の」が付くだけで
一気に興味が湧きまくり!

ドストエフスキーに「誰の」があるの?

さて、この難解な迷宮入り案件を
イトーダーキ氏は、どのように解決したのか。

読まれた人にだけ
安息な明日がやってくるのです。




アルロンさんの

「こちらレシートになります」


上記のタイトルからは、
ありふれた日常のワンシーンが想像できます。

普段と変わりばえないその言葉。

なぜ、わざわざタイトルに付けたのか。

わたしは、そこが気になって
ページを開いちゃいました。

うん!
おかげで良かった。

だから、そのタイトルなんだって
答え合わせができたから。

こうした”何気ない会話”から
エンタメは生まれるんですね。

勉強になります。




千世さんの

「知行合一」~知識と行動は一体である


まさに!
新年を飾るにふさわしいnote記事といえば、
千世さんのこちらの記事かと!!

「知行合一」というタイトルを付けれますか?

わたしは到底、選べないですよ。

ここまでに知見にあふれて、
地頭の良さを感じずにいられない言葉の取捨選択力。

語彙力のないわたしでも、
「あれっ!意外にも学力あるじゃん!」と
勘違いするときは、
大概は千世さんの記事を読んだ後なんです。

これこそ魅力あるタイトルといえる
素晴らしい参考書のような記事ですよ。

ぜひとも、一読をお願いします。








ついつい、クリックしたくなる。
気づけば指が動き、文章を読んでいる。

そういった記事には、もれなく
読者を引き寄せるタイトルがついている。

もちろん、タイトルで満足させることなく
中身でも読者のハートをつかまなければならない。

そうしなければ、作者のファンにはならず
一見さんのままでサヨナラとなるだけ。

それはあまりにさびしい。

せっかくタイトルで惹かれたからには
そのタイトルに負けない内容でも勝負しなきゃね。


とは言いつつ、
やっぱりタイトルかな~と思う点も
なかなかに譲れないですね。

作業配分的には、
文章:9、タイトル:1なんだけど…

影響度的には
文章:2、タイトル:8ぐらいはある。

いや、タイトル:9かも。



「もっと、タイトルにも気をつけねばな」
と思い立った日でした。

いつも
皆さんのタイトルの付け方から
勉強させていただいております。


では、また。
失礼します。


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