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小説は妄想の世界

 こんにちは、甘野充です。

 小説は日常生活の中での非日常を描くものだと僕は思っています。
 現実をリアルに描いたものは、現実逃避をしたい僕にとっては面白味がないのです。
 現実を忘れられるようなありそうでないこと、それが僕の求める小説の世界なのです。

 事実は小説より奇なり、という言葉がありますが、ごくまれに奇妙な現実というものが存在し、確かにそれは小説としての題材になります。
 だけどもリアルな現実って、実際に体験していることであって、わざわざ小説として読む必要がないと思うのです。
 ドキュメンタリーはドキュメンタリーでそれなりに楽しめるものですが、それは小説の楽しさとは違うものです。
 妄想こそが僕にお楽しみを与えてくれるものなのです。

 僕は写実的な絵には魅力を感じません。何でわざわざそれを絵にするのか、意味がわかりません。だってそれは写真でいいからです。写実主義は写真が存在しなかった時代に必要だったものであり、現代では不要なものだと思います。
 現実とは異なっているからこそ、絵の良さがあるのです。
 現実を忠実に描くのではなく、まるでありえない、妄想の世界、それがアートのすばらしさであると思うのです。
 それと同じで、小説も、写実的ではない方がおもしろいのです。

 僕はnoteではあまざき葉さんの小説が好きです。
 あまざき葉さんの小説はどれも奇妙です。
 日常的な世界から、非日常の世界にいざなってくれます。
 リアルな現実から非日常へ。
 ありそうでないこと。
 僕はそこに何とも言えない快楽を感じてます。

 僕には僕の世界があるけれど、自分にはない世界に魅了され、その世界に引き込まれてゆきます。
 僕ももっともっと妄想世界を広げたい。
 ああ、妄想って楽しい。

 今日はこんな感じです。
 それではまた。

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甘野充 言葉だけでは伝わりません。 コメントはチップとともに。 「謎解きはディナーの後に、みたいに言うな!」