「明朗」は、最強のデジタル化戦略
こんにちは、「笑顔工学」の専門家、木村光範です。
「笑顔工学」についてはこちらの記事をご覧ください。
デジタル化をしていくとなると
多くの人は「効率化」を思い浮かべます。
無駄を減らし、人手不足を補うことができます。
AIで自動化することで、効率が大幅に上がります。
もちろん、それも重要です。
しかし、多くの現場で、デジタル化・DXの真実の姿を
多く目の当たりにしてきて私が気づいたのは
デジタル技術は、組織の「感情伝達速度」を
上げることができる技術
なのだということです。
本日の記事では、ここを深堀りしていきます。
AIは、組織の空気を増幅する
例えば、明るいチームがあります。
気づいた人がすぐ動く
誰かが困ると自然に助ける
改善提案が出る
「ありがとう」が多い
このような組織にAIを入れると、
改善速度が一気に上がります。
一方で、
文句が多い
責任を押し付け合う
指摘ばかり
現場が萎縮している
そんな組織にAIを入れると、
実は、不満の流通速度が上がります。
つまりAIは、
組織を良くも悪くもするのではなく、
「今ある空気」を高速増幅する
と言えるのではないでしょうか。
だから「明朗」が重要になる
ここで重要になるのが、「明朗」です。
明朗とは、単にテンションが高いことではありません。
素直に受け止める
まずやってみる
相手を責めすぎない
前向きに改善する
そういう「状態」です。
デジタル化、というようなテーマの現場では、
実はこの「状態の差」が、そのまま成果になります。
なぜなら、AI時代は、
知識や情報だけでは差別化できなくなるからです。
AIは、ある程度の「正解」を誰にでも出せますので、
そのような「正解」ではなく、感情の部分、すなわち
誰と働きたいか
どんな空気の組織か
このチームは前向きか
といったことが重要になってきます。
つまり、
明朗な組織ほど、デジタル化の効果が大きくなる
のです。
まとめ
単なる効率化よりも、
本当に経営者として追求していくべきことは、
人が前向きに動ける状態を作ること
ではないでしょうか。
どれだけ高性能なAIを入れても、
空気が悪ければ現場はうまくいきません。
逆に、明朗な組織は、
多少システムが未完成でも、成果が出ます。
ですので、大切なのは
最新技術そのものではなく、
「どんな空気で技術を使うか」
なのではないでしょうか。
今日も明るく、明日も明るく、
朗らかに生きていきましょう。
