紹介は、信用を渡すこと
こんにちは、「笑顔工学」の専門家、木村光範です。
「笑顔工学」についてはこちらの記事をご覧ください。
人に何かを紹介するときには、
特に慎重でなければならないと思っています。
商品でも、サービスでも、人でも、会社でも同じです。
紹介とは、単に「これ、いいですよ」と伝えることではありません。
自分の信用を、相手に手渡す行為です。
紹介された側は、紹介者を信じます。
「木村さんが言うなら大丈夫だろう」
「この人が紹介するなら、きっと意味があるのだろう」
そう思ってくれるからこそ、紹介には重みがあります。
だからこそ、私は簡単には紹介したくありません。
良さそう、だけでは足りません
今の時代、良さそうに見えるものはたくさんあります。
AIを使っています。
DXに役立ちます。
業務効率化できます。
売上が上がります。
人手不足を解決します。
こうした言葉は、とても魅力的です。
しかし、本当に大切なのは、言葉ではありません。
実態です。
その商品やサービスは、本当に相手の役に立つのか。
価格に見合う価値があるのか。
紹介した後に、相手が困らないか。
その会社や人は、誠実に対応してくれるのか。
何かあったときに、逃げずに向き合うのか。
そこを見なければいけません。
「自分がよいと思ったから」だけでは足りません。
「相手に合っているか」まで考えて、初めて紹介です。
紹介には、徳が出ます
私は、事業において
「徳は事業の基なり」
という考え方を大切にしています。
紹介にも、徳が出ます。
自分の利益のために紹介するのか。
相手のために紹介するのか。
紹介先との関係を優先するのか。
紹介される人の幸せを優先するのか。
ここを間違えると、紹介は信頼を壊します。
紹介は、売り込みではありません。
紹介は、押しつけでもありません。
紹介は、人と人との信頼の橋渡しです。
だから、慎重でなければならないのです。
断る勇気も、紹介の責任です
紹介を頼まれることがあります。
誰かをつないでほしいと言われることがあります。
この商品を広めてほしいと言われることもあります。
そのとき、何でも引き受ければよいわけではありません。
少しでも違和感があるなら、立ち止まる。
相手に合わないと思うなら、無理に紹介しない。
価格や内容に納得できないなら、距離を置く。
信頼しきれないなら、紹介しない。
これは冷たいことではありません。
むしろ、誠実なことです。
紹介した結果、誰かが困るなら、
それは笑顔を減らす行為になってしまいます。
私が目指しているのは、
すべての人が笑顔で在り続ける社会づくり
です。
であるならば、紹介もまた、笑顔につながるものでなければなりません。
信頼を守ることが、いちばん大切
ビジネスは、結局のところ信頼です。
どれだけ便利な仕組みがあっても、
どれだけ優れた技術があっても、
どれだけ魅力的な営業資料があっても、
信頼がなければ続きません。
紹介とは、その信頼の上に成り立つものです。
だから私は、紹介するときには慎重でありたいと思います。
よく見る。
よく聞く。
よく考える。
相手の立場に立つ。
そして、自分の信用を預けてもよいと思えるものだけを紹介する。
これが、私の基本姿勢です。
紹介は、信用を手渡すこと。
だからこそ、軽く扱ってはいけません。
おかしなことはしない。
相手を困らせることはしない。
信頼を傷つけることはしない。
その積み重ねが、よい仕事をつくり、よい関係をつくり、笑顔で在り続ける社会につながっていくのだと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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