大変なことを、やり続ける
こんにちは、「笑顔工学」の専門家、木村光範です。
「笑顔工学」についてはこちらの記事をご覧ください。
「大変なことを、やり続ける」
言葉にすると、とても単純ですが
実際にそれを続けることは、決して簡単ではありません。
思うようにいかないことがあります。
誰にも理解されないことも多いでしょう。
努力しても結果が出ず、報われていないと感じる瞬間もあります。
でも、大変なことをやり続けることこそが、
人生を深くし、人を強くし、誰かを幸せにする力になるのだと
私は信じています。
「大変」とは、大きく変わること
私は「大変」という言葉が好きです。
一般的には、苦しいこと、面倒なこと、
できれば避けたいこととして使われる言葉でしょう。
でも、よく見ると「大変」とは、
大きく変わると書くわけです。
つまり、大変なことの中には、
必ず変化の種があります。
自分が変わる。
考え方が変わる。
人との関わり方が変わる。
社会の見え方が変わる。
そして、未来が変わる。
大変なことを避け続ければ、楽かもしれません。
けれど、大きく変わる機会も失ってしまう。
だから私は、大変なことの前で立ち止まったとき、
「これは、自分が大きく変わるための入口なのだ」と考えます。
無難な人生よりも、有難い人生を過ごすために、
大変なことに向き合う姿勢が大切なのではないでしょうか。
辛いと思うことを、幸せに思う
辛いことを無理に美化する必要はありません。
辛いものは辛い。
しんどいものはしんどい。
苦しいものは苦しい。
それをなかったことにして、
笑顔のふりをする必要はないと思っています。
けれど、その辛さの意味を、自分で変えることはできます。
「なぜ、こんなに辛いのか」ではなく、
「この辛さは、誰の笑顔につながっているのか」と考えます。
「なぜ、自分だけが大変なのか」ではなく、
「この経験によって、自分は誰を幸せにできるのか」と考えます。
そう考えた瞬間、辛さはただの苦痛ではなくなります。
辛さは、心を鍛える材料になります。
辛さは、人の痛みを理解する力になります。
辛さは、誰かに寄り添う優しさになります。
私は、辛いと思うことを幸せに思える人は、本当に強い人だと思います。
それは、痛みを感じないのではなく、
痛みの中に、意味を見つけられる、ということではないでしょうか。
心を鍛えるということ
心を鍛えるとは、感情を押し殺すことではありません。
泣かないことでも、弱音を吐かないことでも、
何があっても平気なふりをすることでもありません。
心を鍛えるとは、
自分の弱さを知り、
自分の痛みを受け止め、
それでも前に進む力を育てることです。
人は、簡単なことだけをしていても、心は鍛えられません。
うまくいかないこと。
逃げ出したくなること。
答えのない問いに向き合うこと。
自分の未熟さを突きつけられること。
そういう経験の中で、心は少しずつ鍛えられていきます。
筋肉が負荷によって強くなるように、
心もまた、負荷によって深く、しなやかに、
強くなっていくのだと思います。
もちろん、心を壊してまで頑張ることが正しいとは思いません。
大切なのは、無理をすることではなく、意味を持って続けること、
そして、自分を犠牲にすることではなく、自分を育てながら続けること、
ではないでしょうか。
心を鍛えるとは、自分を痛めつけることではなく、
自分の器を広げていくことなのでしょう。
人を幸せにするために、自分を鍛える
私の人生における理念は
すべての人が笑顔で在り続ける社会づくりに貢献する
ということです。
これは、きれいごとではありません。
人が笑顔で在り続ける社会をつくるためには、
現実の課題に向き合わなければなりません。
孤独があります。
不安があります。
不信があります。
組織の中の摩擦があります。
技術の進化に取り残される人がいます。
頑張っているのに報われない人がいます。
そうした現実の中で、ただ「笑顔が大切です」と言うだけでは足りません。
どうすれば、人は笑顔でいられるのか。
どうすれば、組織は人を幸せにできるのか。
どうすれば、技術は人の心に寄り添えるのか。
どうすれば、社会の仕組みを、もっと温かいものにできるのか。
それを考え、仕組み化して、実践し、続けていく必要があります。
だからこそ、私は心を鍛えていくのです。
自分自身を磨き続けるのです。
そして、大変なことから逃げずに、
笑顔で向き合うのです。
自分が強くなるためだけではありません。
誰かを幸せにするために、強くなりたいのです。
そして、それこそが幸せなのではないでしょうか。
技術も経営も、最後は人の幸せのためにある
私は、情報通信技術や経営工学に関わる中で、いつも思うことがあります。
技術は、人を幸せにするためにある。
仕組みは、人を幸せにするためにある。
組織は、人を幸せにするためにある。
どれほど高度な技術であっても、
そこに人の笑顔がなければ、私は本当の価値とは言えないと思います。
どれほど効率的な仕組みであっても、
そこで働く人の心が疲弊しているなら、それはまだ未完成です。
どれほど成果が出ていても、その裏側で誰かが苦しみ続けているなら、
もっと良い方法を考えなければならないのです。
だから私は、「笑顔工学」という考え方を大切にしています。
笑顔を感覚論だけで終わらせない。
幸せを精神論だけで語らない。
人の心、組織、技術、社会をつなぎ、笑顔が続く仕組みをつくる。
それが、私にとっての挑戦です。
そして、その挑戦はきっと大変です。
でも、大変だからこそ価値があります。
大変だからこそ、自分が大きく変わり、社会も変えられるのです。
大変なことをやり続け、辛いと思うことを幸せに思います。
心を鍛え、人を幸せにします。
そう生き続けると決めたのです。
これは、一日だけなら誰でも言えるかもしれません。
調子の良いときなら、誰でも決意できるかもしれません。
難しいのは、続けることです。
迷う日もあります。疲れる日もあります。
もう十分ではないかと思う日もあります。
それでも、また立ち上がり、考えることが尊いのです。
誰かの笑顔を思い浮かべて、一歩を踏み出していくのです。
その繰り返しの中に、人の生き方が表れるのだと信じています。
私は、人生とは「何を成し遂げたか」だけではなく、
「何を大切にして生き続けたか」
そしてその結果「どれだけの人のストーリーに良い影響を与えたか」
ということが本当に大切だと考えています。
だから私は、これからも大変なことに向き合い続けます。
自分の心を鍛え、人の幸せを願い、
人の喜びこそが我が喜びであると心の底から考えて、
すべての人が笑顔で在り続ける社会の実現に寄与していきます。
大変な道であっても、
その先に、誰かの笑顔があるのであれば、
大変なことに有難さを感じ、
喜んで受けていきます。
その道を歩く自分自身も、幸せになるはずです。
私は、そんな生き方を続けます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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