30年前の披露宴あるある㊸|花嫁当てクイズは“会場全体で盛り上がる余興”だった
昔の披露宴では…
「花嫁当てクイズ」という余興が、
よく行われていました。
新郎が目隠しをして、
前に並んだ数人の中から、
手の感触だけで
新婦を当てるというものです。
新婦のほかに、
ご友人やご親族の方が並びますが、
この余興の面白さは…
あえて“明らかに違う方”を混ぜることでした。
例えば、
新郎の会社の上司の方や、
本来なら余興には出てこないような方に、
あえて参加していただく。
結婚式という場だからこそ、
快く引き受けてくださる。
そんな光景もよく見られました。
新郎が一人ずつ手を取りながら、
少し首をかしげたり、
迷ったりする様子に、
会場からは自然と笑いが起こります。
そして…
どこか迷っている様子が見えると、
ゲストの皆様が、
うなずいたり、
声をあげたりしながら、
空気でヒントを送る。
そんな一体感がありました。
最後に、
「この方だと思います」と選び、
目隠しを外した瞬間、
そこに新婦がいると、
会場から大きな歓声が上がります。
ほっとした新郎の表情と、
嬉しそうな新婦の笑顔。
その空気もまた、
とても印象的でした。
今では、
なかなか見かけなくなった余興ですが、
あの頃は…
会場全体でつくりあげる、
そんな温かい時間がありました。
「なんだか懐かしいな」や
「こんな時代もあったなぁ」と感じていただけたら、
「スキ」でそっと教えていただけたら嬉しいです。
