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【日本から見た朝鮮半島①】三度の危機~白村江の戦い・元寇・大東亜戦争

現在、本ノートでは「安倍総理暗殺事件と伊藤博文」(https://note.com/mitsumahirohiko/m/mfa08bfb5b40d)というシリーズを連載しています。
このシリーズの予習として、これから何回かに分けて「日本から見た朝鮮半島」とは何なのか?という話をしていこうと思います。

まず、本邦の歴史を振り返ると、有史以来、国家存亡の危機は三度数えることができます。

第一は、7世紀の「白村江(はくすきのえ)の戦い」です。
当時の日本は、百済再興を支援しましたが、唐・新羅連合軍に大敗、海上戦力が壊滅するという未曾有の危機を迎えました。
この敗北を契機として、日本は急速な中央集権化と防衛体制の再構築を迫られることになりました。

第二は13世紀の「元寇(げんこう)」です。
モンゴル帝国(元)が高麗に誘導される形で、二度に渡る日本侵攻を行いました。
ただ当時、日本は幸いなことに源平合戦を経て武家政権の体制に移行しており、二度の侵略を退けることができました。

そして第三が20世紀の「大東亜戦争(だいとうあせんそう)」です。
日本が大東亜戦争に引きずり込まれた最大の要因は何か?
転機を求めるのであれば、不用意な「日韓併合」こそが原点にあったことは疑いないでしょう。
「日韓併合」以降、日本は大陸へと安全保障圏の拡大を余儀なくされ、大東亜戦争に引きずりこまれていくことになりました。
この戦争で日本は、もはや国体の存続すら危ぶまれる本当に危機的状況を迎えたことはよく知られた事実でしょう。


さて、ここまで日本が迎えた三つの歴史的危機をあげてみました。
この三つに共通しているのは、いずれも朝鮮半島を起点としている点です。

日本という文明が存続した要因として、海に囲まれた地政学的要素が挙げられます。
そうした世界史上、恵まれた条件を備える日本にとって、ほぼ唯一といってもいい弱点、ウィークポイントとも言うべき要素があります。
それが、“朝鮮半島との地理的距離の近さ”です。

結論から言えることは、朝鮮半島との関わり方を誤れば、日本は危機的状況に陥ります。
日本の国家戦略を考える上で、まずその歴史的原則は抑えておく必要があるでしょう。


*以上
【日本から見た朝鮮半島①】三度の危機~白村江の戦い・元寇・大東亜戦争


【参考情報】


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