見出し画像

本能寺の変1852 その一因 一、武田効果 第66話 天正十年六月二日、明智光秀が織田信長を討った。その時、秀吉は備中高松で毛利と対峙、徳川家康は堺から京都へ向かっていた。甲斐の武田は消滅した。日本は戦国時代、世界は大航海時代。時は今。歴史の謎。その原因・動機を究明する。『光秀記』

その一因 一、武田効果 第66話 

はじめに ←目次 ← 
重要 ◎目次 重要 ◎目次小 
重要Point ◎目次 重要Point 通し ◎目次 
テーマ別 目次 テーマ別 通し ◎目次 
その一因 
見えてきたもの 目次 
*◎=重要ヶ所 P=重要Point ✓=チェック済
*加筆修正 
【シリーズ】信長の甲斐侵攻

その一因 一、武田効果 第66話

【参照】その一因 一、武田効果
【参照】信長の甲斐侵攻 3信長、出陣 
    ◎第66話  ◎小66   ◎P66  通し  第66話

同、三月七日。
信忠は、諏訪から甲府に入った。
 
武田の一族・重臣を成敗。
 彼らは、主家に殉ずる道を選んだ。

信忠は、軍勢の一部を上野へ派した。
 
将は、弟織田信房、団忠正・森長可。

信忠は、戦わずして、上野を制圧した。
 小幡信真は、人質を差し出した。
 上野に、抵抗する者など、いない。

信長は、わずか一月で、四ヶ国を手に入れた。
 すなわち、駿河、甲斐、信濃、上野。

 二月三日、信忠の先遣隊、出発。
 同十二日、信忠自身の出陣。
 そして、三月の今。
 わずか一月である。

信長の勢威、恐るべし。
 最早、逆らう者など、誰もいない。

光秀は、信長の勢威が、これ程までだとは思っていなかった。
 
光秀は、まだ、岐阜にいた。
 従って、この光景を、見ていない。

信長の勢威は、丹波では通用しなかった。
 考えても見よ。

 天正三年1575。
 五月、長篠の合戦で勝利。
 八月、越前の一揆を殲滅。
 九月、丹波攻略、始まる。
 
 光秀は、信長の勢威を背景に、丹波に入った。
 なるほど、最初は、調子が良かった。
 ところが、一転。

 天正四年1576。
 一月、波多野秀治が裏切った。
 光秀は、大敗を喫し、九死に一生を得た。

 すなわち、この時期、信長の勢威は、まだ、未成熟だった。

 光秀には、そのような経験があった。

光秀の戦いは、天正八年1580で終わる。
 天正五年1577。
 八月、松永久秀、謀叛。

 天正六年1578。
 十月、荒木村重、謀叛。

 正に、毛利・本願寺・上杉の勢力がピークに達していた時期。
 光秀が最も苦労した時期である。

 そして、ようやく。
 天正七年1579。
 丹波統一、成る。

 天正八年1580。
 丹波一国、拝領。

 永禄十一年1568から、である。
 長い戦いだった。

光秀には、長いブランクがあった。 
 その後、今日まで。
 光秀は、合戦から遠ざかっていた。
 長いブランクがあったわけである。

光秀は、甲斐攻めが長引くものと思っていた。
 あの武田である。
 そう簡単に片付くなどとは、思ってもいなかった。
 そのこともあって、多く兵の数を率いて来たのである。

信長の勢威は、確実に成長していた (①~③) 。
 「戦わずして、勝つ」
 信長の望むところである。

①「長篠効果」
 天正三年1575。
 長篠での、大勝利。
 信長の勢威は、強大なものになった。
 これが、「長篠効果」。

②「本願寺効果」
 天正八年1580。
 本願寺の降伏。
 それは、より強大化した。
 これが、「本願寺効果」。 

③「武田効果」
 信長は、自分の実力に気づいていない。
 そして、今。
 甲斐侵攻。
 武田崩壊。
 信長の勢威は、さらに、大きなものになっていた。
 しかし、信長は、まだ、それ程までだとは、思っていなかった。

だが、武田の滅亡を経て、
それは、爆発的に、増大する。
これを、「武田効果」と呼ぶ。

信長は、これに気づいた。
光秀は、それを察知した。

次は、中国。
「毛利」
斯くなれば、天下統一は、成る。

光秀には、先が見えた。
「国替え」
そして、 「さらなる夢」へ。

これすなわち、明智の危機。
これを阻止するためには、中国攻めを取り止めにする他ない。

石谷頼辰、未だ、帰らず。
「万事休す」

信長、上洛。
信長の油断。

光秀の決断。

六月二日未明、「本能寺の変」。



 ⇒ 次へつづく

NEW!!

目次 が更新されました。

 これで、全体像がよくわかる!!
 毎日更新!!
 原因・動機の究明は、この一歩から!!

重要 ◎目次 が更新されました。

 「本能寺の変」
 原因・動機は、この中にあり!!
 ご注目下さい!!

テーマ別 目次 が更新されました。

 視点を変えれば、見える景色も違ってくる!!

見えてきたもの 目次 が更新されました。

 これで、さらに、一歩、近づいた!!
 ご期待ください!!


いいなと思ったら応援しよう!