【守りの開業】青色申告は、私たちを守る知恵の1つなんです。【ミトシワークス誕生秘話】
あなたはもしかしたら、勘違いをしているかもしれない。
noteでの収益化の0→1(ゼロイチ)を達成すれば、確定申告は勝手にあっちから来る。
青色申告は、あなたの生活に役立つ制度のことで、私はそれをあなたに伝えたいので紹介しています。
ゼロイチの次の世界に、今から備えておきませんか?
このお話は、私個人の実体験を元にしていますが、一部フィクションです。
私は35歳、noteを通して記事を販売して、開業の考えに至った個人事業主。
同居している家族は両親と2歳下の弟。
結婚もしていないが、自分を不幸だとも、特別だとも思わない。
一般的、ただ単純に極々平穏な普通の人間。
父は異業種の個人事業主で、母は別で会社員として働いている。
私は未だ父の扶養下だが、それなりに理由はあって、まぁ、そんな感じだ。
そろそろ私が稼ぐ現役世代として、家族を支えていく順番だし、燻っていたここ数年の恩を家族に返したいと決意して、起業した。
そんなに大きく決意しなくても、全然良いことだと後で思うが。
私がnoteで開業するなんて、1年前まではイメージどころかその方法も思いついていない。それがnoteで開業した今は、気づいた時点でもう、なんとなく今までより自信を持って文字を綴っている。
noteの仕組みの中では普通のことなんだろうけど、開業するまでの勇気を持てるなんて、考えもつかなかった。
だけど、現実なんだ。
きっかけは7年間の青色申告の積み重ねだけど、noteを通して、色んなことに気づけた。
父が私に、ちゃっちいスペックのラップトップと、デスクトップ型の会計ソフトを寄越してきたのは、もう7年前になる。
何が何やらわかっていない私に、干し芋も添えて貢ぎ物をしてきた辺り、本気なんだろう。困り果てたようだ。
「頼む、青色申告やってくれ!」
「青色申告……? って、何??」
こうして、パソコン音痴の父と、青色申告に向き合うことになった。
だが、私は最初は何にもわかっていなかった。
その会計処理と入力は、私の人生をゆっくりと、しかし確実に大きく動かした。
***
軽くヘルプページを読んだ私は、その手順と父の読みあげる数字を元に、父の出納(すいとう)状況を入力していった。
単純に、支出や収入を順番に入力し、ただ言われるまま打ち込んでいく、だけ。
決算書は最初はズレが発生していちいち調整もしたけど、3年もやるとだいぶ作業自体に慣れが出てきた。
5年目には自分がどんな処理をしているのかわかった。
これは何の処理で、どうすればいいのか。
ちゃんと理解できるようになった。
父は、課税所得金額という、収入から必要経費の分の金額を差し引いた額を計算して、正確な納税をしなくてはいけないのだ。
それが父の場合は、青色申告という名の確定申告の様式。
そうすることで払い過ぎた所得税が返ってくる「還付金」が手に入る。
まぁ、端折ってはいるが、それが「青色申告」なのだ。
***
e-taxにも慣れてきた頃、うっすら私の脳裏にも、自分が個人事業主として開業する可能性が浮かんでいた。
それが、6年目の青色申告を終えてnoteをやるようになって、はっきりと形を成していった。
noteをやって11ヶ月ほどの、青色申告7年目の3月。
いつものタダ働きの合間に、今年分の開業と青色申告申請の締め切りが同時期と知った。
協議の結果、ややあって私も開業する。
「屋号はシンプルで被らないのがいいぞ。」
『ミトシワークス』。すごくシンプル。父にアドバイスされたままに。
小さいけど、大きな変化。
そんな私のひとコマを、ご紹介しよう。
これは、あなたにこそ伝えたい「知恵の使い方」なのだ。
***
風呂上がりに炭酸水のペットボトルを開けながら、弾ける泡を見つめる。
思い出すのは、1ヶ月前のことだ。
開業と申請
開業届は完全にe-taxで在宅で済ませてしまった。
ただ、そのことを湯船で思い返してから、「どうだろう」と呟いている。
手軽に済ませたが、少しの後悔もある。
開業を証明するものが形の上では存在していないのだ。
後になって気になったことだが、e-taxでの開業は控えが紙で出ないため、電子版での保存のみではちょっとしたデメリットもあるらしい。
私の場合は銀行の融資を想定していないし、取引先らしい取引先もまだないので、これは大した問題がなくスルーした。
だが、銀行で事業向け口座は作れなかった。現段階では営業を証明するものは何もない。それでも売上の受け取りはできているので、問題ではなくクリアとなる。
今後は信用の必要な仕事になった時に、また事業計画なり何なりしっかり作って、口座を申し込もうと思う。
クリア、はクリアだが、透明である。存在自体が。
開業の申請自体は、会計アプリ内の開業届で10分もかからずに書類が完成した。
開業に必要な書類は、
・開業届
・青色申告申請書
の2つだけ。
業種によっては都道府県にある税事務所に開業の申請もして、個人事業税を納める手続きも必要だ。
私は「イラストレーター兼ライター」としてなので、必要がなかった。
記憶と混ざる前に、要点を振り返っておこうか。
***
そもそも開業の判断だが、「年間所得が20万円を超える副業ワーカー」は、もう青色申告で複式簿記を申請するための開業をしたほうがいい。
「年間収入が20万円を超えた人」も、どちらかといえばグレーゾーンなので、しっかり控除した金額を算出して申告したほうが得は得だ。
収入が20万円≠所得が20万円なので、ハッキリさせないと無駄な税金を取られる。
手間にはなるが、ためにもなる。
青色申告なら必要経費は収入から引けるし、どうせ20万円以上の所得があったら、確定申告(届出をしていないなら白色申告)は必須なのだ。
所得税は申告税のため、シラを切ることはできるが、ぶっちゃけ脱税だ。
額が大きかったり、数年以上誤魔化していると、どうせバレて追徴金や罰金になる。
最悪逮捕だってニュースでもあるんだから、やっておいた方が絶対に良い。
白色申告は、簡単だが節税効果は低い。
還付金も微額にしかならない。
だから青色申告の複式簿記という形式が、少し詳しくなれば常識になる。
ただ、その常識を理解するには、多少噛み砕きが必要になる。
私は以下の文献とHPを参考にしてこの記事シリーズを書いている。
あなたにも確認してほしい。
ここから先は、なぜか私の独白が伝わっている「あなたにだけ」教えよう。
これまで記事にしてきたことの中で、大事なこと、取り上げきれなかったことも含めてお伝えします。
ここから先は

【守りの開業】シリーズまとめ
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