【イタリアの夜会】フランツ・リストのピアノ曲紹介
この記事ではイタリアのオペラ作曲家サヴェリオ・メルカダンテに関連する曲を紹介します。
イタリアの夜会 - メルカダンテの主題による6つのアミューズマン S.411
サヴェリオ・メルカダンテの歌曲集「イタリアの夜会」のトランスクリプション。1838年作。原曲の詩はクレシーニとペポーリによる。原曲は全12曲だがリストは6曲のみ抜粋して編曲している。ちなみにドニゼッティの作品を編曲した「ポジリポの夏の夜 - ドニゼッティの曲集の動機による3つのアミューズマン S.399」はこの「イタリアの夜会」の続編のように出版されたこともあり、「イタリアの夜会 第7番~第9番」と呼ばれることがある。
演奏は全てジャンルカ・ルイージ。
第1番 春 (カンツォネッタ) S.411/1
第2番 ギャロップ S.411/2
第3番 スイスの羊飼い (チロル風) S.411/3
第4番 水夫のセレナード S.411/4
第5番 乾杯 (ロンドレット) S.411/5
第6番 スペインのジプシー娘 (ボレロ) S.411/6
スカラ座の回想 (メルカダンテ他) S.458
4つの主題が使用されていて、そのうちの3つはメルカダンテのオペラ「誓い」より。残りの1つは特定できていない。1838年9月10日にミラノのスカラ座で開いたチャリティーコンサートで演奏した曲。リストの作品カタログによっては「イタリアオペラの旋律による幻想曲」とも呼ばれる。
演奏はアンドレアス・ピストリウス。
● 楽譜紹介
新リスト全集の楽譜では今回ご紹介した楽曲は以下のものに収録されています

・イタリアの夜会 - メルカダンテの主題による6つのアミューズマン S.411

・スカラ座の回想 S.458
それではみなさま良い一日を
