家族が集まる日は、それぞれの日常を持ち寄る日
お盆で実家に集まりました。
父と母、妹、甥っ子と姪っ子、うちの子、そして私。
普段はそれぞれ違う場所で、違う毎日を過ごしています。
そんなみんなの日常が、ひとつのテーブルに集まるこの時間が、私はとても好きです。
子どもたちはお菓子を食べたり、仏壇から下げた野菜ジュースを飲んだりしています。
母は、そうめんを茹でてお供えしたり、お迎え団子を下げたりと、忙しそうに動いています。
そんな中、たまたま私以外の全員が同じスマホゲームをしていることに気づき、自然とゲームの話で盛り上がりました。
誰がどこまで進んだとか、どのアイテムを持っているとか。
このステージが進められないから、誰か代わりにやってほしい。
私にはよく分からない話ですが、楽しそうにやりとりしている様子を眺めているのも、楽しいものです。
その横で私は、実家まで移動してきた分の、ポイ活アプリのポイント回収に忙しい。
取りこぼしがないようにタイマーやアラームを設定しているため、私のスマホからもしょっちゅうリマインダーが鳴ります。
そんな私に、甥っ子や姪っ子からは、
「どのポイ活アプリがおすすめ?」
「おすすめのコード決済は?」
といった質問も飛んできます。
みんなはゲームを進め、私は広告を再生する。
やっていることは違いますが、それぞれが普段していることを持ち寄っているようで、なんだか面白く感じました。
家族が集まる日は、別々に流れていた時間を少しずつ持ち寄る日なのかもしれません。
話す人がいて、食べる人がいて、忙しく動く人がいる。
別々に流れていた日常が、ひとつのテーブルの上で、しばらく重なっていました。
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