些細な感謝 | 散文詩
肉体を魂の乗り物と考え
感謝し
乗りこなせれば
とても堅実な生き方が
できるのだろう
肉体に「今」できたことを感謝する
いつもよりぐっすり眠れた
少しだけ食べれた
いつもより歩けた
そんな些細なことでも
感謝し続けると
魂は肉体を乗り物とは思わず
いつのまにか
波長が合う
共鳴し合う関係と思えるだろう
どちらの考えかたも
間違っていない
些細な感謝をし続けることは
意外と難しい
人と比べると感謝しづらくなる
自分が思える分だけの
些細なことに感謝し続ければ
遠い遠い未来に
肉体と魂は一体化して喜ぶだろう
喜べる日がきたとき
人のことはさほど
気にならなくなる
私はとても小さくて弱くて
些細な感謝をし続けること
しかできないけれど
もしかしたら
肉体と魂は一体化しないかも
知れないけれど
それでも
「自分への些細な感謝」
それがわたしの生きる道
( 了 )
最後までお読みくださりありがとうございます。
