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呼ばれたから、行きました。〜貴船神社の空気を吸う〜 | おまもり図鑑

何がきっかけだったのか、正確には思い出せない。
けれど、ずっと「行きたい場所」のリストに入っていたのが、京都・貴船神社だった。
諸々タイミングが重なり、ようやく先日、その鳥居をくぐることができた。


神社を訪れるときは、比較的晴天に恵まれることが多い私。
けれど、この日はしっかりとした雨だった。
「水の神様」が祀られているこの場所で降る雨は、まちがいなく歓迎されている、と思い込んでみる。
有名な水占いみくじを引けば、結果は「大吉」。


雨に濡れる神秘性を増した境内を眺めながら、深く、呼吸をする。
「呼ばれたから来ましたよ。よろしくお願いしますね」
心の中でそう挨拶をして、静かに手を合わせた。

「足りないもの」を補う場所

ふと思い出したことがある。
以前、四柱推命などの五行鑑定を受けた際、自分には「水」の要素がまったくないと言われたことだ。
そのとき、水の神様を祀る神社への参拝を勧められた。
実は、私が毎月欠かさずお参りしている住吉大社も、海や水に関連の深い場所だ。後からその事実に気づき、「あぁ、なるほど」と腑に落ちた覚えがある。
貴船神社も、おそらく同じような文脈で、いつか誰かに勧められた場所だったのだろう。
自分に足りない要素を、無意識のうちに求めていたのかもしれない。



「なんとなく」という招待状
神社に限らず、「呼ばれて行く」という感覚がたまにある。
具体的においでおいでと手招きされるわけではない。
ただ、ほんの少しの違和感や、ふとした瞬間に思い出す感覚。
そんな「なんとなく」に従ってみると、不思議と行くべき流れが整い、必要なタイミングでそこに立つことになる。
そこには必ず、後から気づくような意味が隠されている。
もし、あなたもそんな「なんとなく」に出会ったら。
理屈で止めてしまわずに、その流れのままに進んでみてほしい。
きっとそこには、今のあなたに必要な「空気」が待っているはずだから。

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