人生は連続ドラマ。あなたは今、最高の「伏線」を回収している最中かもしれない。| おまもり図鑑
「私の人生、これからどうなるんだろう」
そう立ち止まってしまったとき、私はいつもこの言葉を自分に、そして目の前の相談者さまに贈るようにしています。
「人生は連続ドラマ。そして、そのシナリオを書いているのは、あなた自身ですよ」
実は私、かつては本気でシナリオライターを目指して活動していた時期がありました。
目標は、あの「朝ドラ」の脚本を書くこと。今でもその火は、心のどこかでひっそりと(いえ、意外と図々しく)燃え続けていたりするのですが、当時は学校に通い、いくつものコンクールに応募する日々を送っていました。
野木亜希子作品が教えてくれた「生きてる」人たち
ドラマの中でも、私は特に連続ドラマが大好きです。
なかでも、脚本家・野木亜希子さんの作品には目がありません。
『空飛ぶ広報室』は何度見返したか分かりませんし、『逃げ恥』『アンナチュラル』『MIU404』……。もはや台詞を覚えてしまうほど、その世界に浸ってきました。
野木作品の醍醐味といえば、最終回に向けてバラバラだった糸が、鮮やかに、力強く一本の物語へと紡がれていくあの展開。
そこにいる登場人物たちが、単なる記号ではなく、血の通った一人の人間として「ちゃんとそこで生きている」と感じさせてくれる。彼らの人生を、自分も一緒に体験しているような感覚。
あの胸が高鳴る感覚こそが、私にとっての物語の魔法でした。
「最悪な出来事」は、ハッピーエンドへの伏線
今は占い師として、たくさんの方の人生の物語に触れる毎日です。
鑑定のとき、私はよくお伝えします。
「あなたが、このドラマのシナリオライターですよ」と。
これは、私自身がシナリオを書いていたからこそ、確信を持って言えることでもあります。
もし、あなたが自分の人生というドラマの「最終回」をハッピーエンドに設定してしまったら、どうなるでしょうか?
今、目の前で起きている「悲しいこと」や「思い通りにいかないこと」。
一見すると最悪に思えるそのエピソードも、実はすべてハッピーエンドに欠かせない「鮮やかな伏線」に変わってしまうのです。
「あのとき、あんなに苦労したからこそ、今のこの幸せがあるんだよね」
そう笑って振り返るための、大切な脚本の一部。
そう思って今日という一日を眺めてみると、いつもの代わり映えしない景色が、不思議と「主人公の景色」に変わって見えませんか?
あなたは、誰を演じますか?
自分をドラマの主人公にして過ごしてみる。
それは、自分を大切にするための、とっておきのおまじないです。
さて、今日という物語の1ページ。
あなたはどんな主人公を演じましょうか?
ガッキーのようなチャーミングな笑顔でいく?
それとも石原さとみちゃんのような、凛とした強さで進む?
どんな波乱万丈な展開も、最後には必ず「観てよかった!」と思える名作になるはず。
だって、ペンを握っているのは、あなたなんですから。
