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映画遍歴 — 人生を彩る「人生のベスト5」| おまもり図鑑

映画は、基本的には映画館で見たい派です。
暗闇の中で巨大なスクリーンと向き合う時間は、何物にも代えがたい贅沢。
とはいえ、最近はチケット代もなかなかの金額なので、しょっちゅう足を運べるわけではないのですが。
一番映画に熱中していた時期は、年間100本は見ていました。いかにも「映画オタク」らしく、自分なりの採点表をノートにつけたりして。あの頃のノートは、私の感性の土台を作ってくれた、まさに「おまもりの記録」だったのかもしれません。
今回は、そんな私の映画人生の中から、「これだけは外せない」というベスト5を選んでみました。
いざ宣言してみたものの、本当に難しい。
悩み抜いた現時点での5本を紹介します。

1. バック・トゥ・ザ・フューチャー
「ワクワク」の原体験が詰まった一作

私にとってのハリウッド映画の原体験です。
設定、キャラクター、そして物語を彩る魅力的な小道具たち。そのすべてに心が躍りました。
デロリアンが炎の轍を残して時空を超えるあの瞬間、何度見ても「これから何かが始まる!」という高揚感に包まれます。エンターテインメントの正解がここにある、そう確信する作品。

2. パルプ・フィクション
映画への愛が溢れ出す、痛快な脚本の魔法

当時、映画館でこれを見た時の衝撃は忘れられません。
見終わった後、「あぁ、映画好きで本当によかった……!」と、なんだか無性に嬉しくなったのを覚えています。
「映画好きが、愛を込めて作った映画」だということが、スクリーン越しに痛いほど伝わってくるんです。脚本の重要性、構成の妙、そして全編を貫くセンス。映画の自由さを教えてくれた、私にとっての大切なバイブルです。

3. 用心棒
ミフネこそが、私の中の「イケメン」の定義

黒澤明作品はどれも素晴らしいのですが、特に思い入れがあるのがこの『用心棒』。
西部劇のテイストを感じさせるエンタメ時代劇としての完成度が、とにかく高い。
そして何より、三船敏郎がかっこいいんです。
私の中の「かっこいい男(イケメン)像」の原点は、間違いなくこのミフネ。あの圧倒的な存在感と色気は、時代を超えても色褪せることがありません。 

4. 天空の城ラピュタ
何度見ても色褪せない、冒険活劇のカタルシス

宮崎駿作品からも1本選ぶなら、やっぱりこれかな。
もう何万回見たのかわかりません。それでも、テレビで放送されればやっぱり見ちゃう。
私が映画に求めているのは、パズーやシータの冒険に並走するような、純粋なカタルシス。難しい理屈抜きで、ラストシーンまで一気に駆け抜けるあの感覚は、唯一無二のものです。

5. ロード・オブ・ザ・リング
ファンタジーの枠を超えた、壮大な「人生」の記録

実は、ファンタジーというジャンルはどちらかと言えば苦手な方でした。
でも、このシリーズだけは別格です。
3時間という長尺なのに、見始めるとあっという間。山場の作り方が絶妙で、それぞれのキャラクターが抱える葛藤や成長、そして「選択」の重みが丁寧に描かれています。これは単なる魔法の物語ではなく、それぞれの人生を壮大に描いた、力技の名作だと思っています。

選べないと言いつつ、とりあえず今の私が選ぶ5本を並べてみました。
映画は、見る時の年齢や環境によっても響く場所が変わるから面白いですよね。
私の「おまもり」を増やすために、またふらりと映画館へ足を運ぼうかな。
たまにはこんな「遍歴」の回も、挟んでいこうと思います。

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