見出し画像

鈴虫寺の教えと、黄色いお守り | おまもり図鑑

「呼ばれたから、来ました」
久しぶりに京都の鈴虫寺を訪ねました。


わらじを履いたお地蔵様に、以前のお礼と新しい願いを伝えるその前に。まずは鈴虫の涼やかな音色に包まれながら、住職さんの落語のようによどみない説法をいただく「茶礼」の時間です。


この日、心に真っ直ぐ届いたのは、人間関係、ひいては世界平和にもつながる四つの教えでした。今この瞬間を大切にする「即今只今(そっこんただいま)」、互いを敬い穏やかである「和敬清寂」、自らの心の状態を自ら整える「機嫌よく」、そして他人と自分を「比べない」。
どの言葉も処方箋のようで、大事な時間でした。

新しく授かった黄色い「幸福地蔵」のお守りを手に、お地蔵様へ静かに手を合わせます。
「私と、私の周りの人が、機嫌よく過ごせますように」
※本当の願い事は内緒です(笑)

「即今只今」という言葉は、私の生き方そのものです。
これまでの遠回りも、これから出会う景色も、すべてはこの瞬間のためにある。
形のあるお守りと、心に深く刻んだこの言葉。
この二つを最強の「おまもり」として携えて、また今日から、私らしい「今」を丁寧に積み重ねていこうと思います。
自分の核となる言葉に出会えた時の、あの「腑に落ちる感覚」は、何物にも代えがたい宝物です。

いいなと思ったら応援しよう!