期待を手放し、「面白がる」を本業にする。| 四方山話
以前の投稿でも少し触れましたが、私は現在「複業スタイル」で日々を過ごしています。
一週間のスケジュールをざっと書き出すと、なかなかにバラエティ豊かです。
• 平日: 派遣スタッフとして事務職。
• 土曜: 大阪市内にある某大手占い館でのレギュラー出演。(店名は伏せますが、気になる方はこっそりお問い合わせください笑)
• 日曜: 個人の活動に加え、月に2度ほど「接客」の仕事。
この日曜日の接客というのが、「電車に乗る仕事」なんです。いわゆる乗務員ですね。
今日は、そんな私の多草鞋生活の根底にあるスタンスについて、少しお話ししてみたいと思います。
「理不尽」さえも、エンターテインメント
平日の事務仕事も、日曜の乗務員も、やっていれば当然いろいろなことがあります。
組織特有の融通の利かなさに直面することもあれば、理不尽なクレームをいただくこともあります。
けれど不思議なもので、今の私はそれらすべてを「面白い」と感じてしまうのです。
先日、乗務員の仕事中に、電車好きのちびっ子が私のそばを離れなくなってしまったことがありました。あまりに熱心なので、いっそ「いっしょにお客様をお迎えしようか」と誘ってみたところ、即席の「お弟子さん」が誕生。
二人で並んでお出迎えをするという、この仕事でしか味わえない、なんとも微笑ましくも得難い体験をしました。
そんな出来事はもちろん、なぜか縁あって「今、ここで乗務員として立っている自分」という状況そのものが、客観的に見て一番面白いな、と感じてしまうのです。
組織に期待せず、自分の尊厳だけを守る
私は、働いている組織や会社に対して、いっさいの期待をしていません。
こう書くと冷淡に聞こえるかもしれませんが、決して後ろ向きな意味ではなく。
もし私が、人一倍上昇志向が強かったり、会社での評価に固執するプライドを持っていたりしたら、こうはいかないでしょう。
私は、自分の尊厳は守ります。けれど、それ以外の部分は「どれだけこの状況を面白がれるか」という一点にフォーカスしています。
期待を手放すと、不思議なことに、目の前の出来事が純粋な「現象」として面白く見えてくるのです。
「制服」という名のコスプレ、視点のスイッチ
特に乗務員の仕事は、制服を着ることで「別人格」のスイッチが入る感覚があります。
言わば、質の高い「コスプレ」を楽しんでいるような感覚ですね。
制服を纏うと、物理的な視界だけでなく、思考のレイヤーまで切り替わります。
普段、占いなどを通して「人と対話すること」を主軸にしている私にとって、この「強制的に視点を変える時間」は、何物にも代えがたい貴重なインプットの時間でもあります。
おそらく、この独特な視点を得るために、今の私にはこの仕事とのご縁がつながっているのでしょう。
一生続ける仕事ではありません。正直言って体力もつかうので(笑)
けれど、私にとってこの「視点」が必要な間は、この不思議で面白いご縁は続いていくのだろうな、と思っています。
次は、占い館での「ここだけの話」か、あるいは事務職で見つけた「理不尽の愛で方」でも書いてみようかな?あるかな?(笑)
それでは、また。
