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雪と水仙と平和と

雪の予報それほど降らなかったよねと挨拶していたら夜遅くなってから降ってきた。夜の雪は関東でも積もるし、さらに珍しいことにサラサラと軽い雪が降った。咲いていた梅の花が雪の下から凍えそうに見えている。札幌にいた頃は雪の降る頃に梅なんて咲いていなかったし、東京の雪は一月や三月が多く、雪と梅の組み合わせを初めて見たかもしれないと思う。

猫が二匹になってから何かと慌ただしく、ようやく静かな日常だったのが元通りになったねとMと話合う。静かな日常はしかし老猫になって寝る時間が長くなり、モモがいなくて寂しいジジとの暮らしのことで、寂しがりのジジは日々わがままになってしまい心配だった。ブンブンという若手が来て気が抜けなくなったジジには活気が戻ってきた。シャー!とかウー!とか怒るからお腹も減るらしくてご飯も食べるようになった。やっぱり生命力は張り合いがあってこそ漲るものなんだろう!


この家はオレがルール。キリッとしてきたジジ
花びらの尖った水仙も咲き出した

日本水仙は花がたくさん咲き出した頃からバームを作り始めて二つ目を始めたところ。大きめの密閉容器に花とバーム用のケースを入れる。バームの材料はオーガニックの精製シアバターを使用。グリセリンでも作れるとのこと。一度にたくさんは入れずに、少しづつ足していく。朝晩または朝昼晩と混ぜると香りを吸い込んだシアバターはほんのりとクリーム色になり花の濃い香りがするので、そうしたらまた次を足していく。上いっぱいまで来たら出来上がりで冷蔵庫に入れて保管。個人的には水仙のバームは保湿よりも消炎剤としての効果が高いと感じ。よかったらお試しあれ!

ほぼ出来上がりの状態のバーム。白いところは足した直後で香りを吸い込む前のシアバター。


ところで今日は建国記念日。雪もまだ残って朝から雨が降っているのもあって、なんだかモヤっとしているのは、先日の選挙の結果を憂いているからだろう。2020年頃だったか妙に戦前と空気感が似ていないかと感じてから、徐々に徐々にそれが濃くなっている。自分が戦前に生きていたわけでは勿論ないが、今までに見聞きしてきた様々な記録と状況が似ていると、具体的にどれがではなく、ブワッと体感する感覚があってとても怖い。
こんな時、ただ嘆いていてもどうにもならないと理性ではわかるから、猫を撫でてご飯を食べて元気を出そうと思っている。しかし多数派に押し流されるままで、あの時反対の声を少しでも挙げていればなどと後悔することになってはいけないとも思う。

誰かが言っていた。今反対することは、未来の戦争が起きるのを止めることだと。
起きなかったことの成果を感じることは難しいから、起きないままである限り、今大丈夫なんだから大丈夫じゃないと多くの人は思うんだろう。人は皆自分の毎日を生きるのに必死だから、起きなかった戦争のこと、直接に影響を受けなかったことには鈍感だ。それは正常だと思う。だからこそ、戦争は起きないように、出来ないようにしておくことが必要で、それが日本の憲法ではなかったのか?


猫でクールダウン
食器棚の上がブンブンのお気に入り。寒くないらしい

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