🩺医者シリーズ 第7話#医者としての根っこ──私がこの道を選んだ本当の理由
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
この第7話は、これまでのシリーズでは触れきれなかった
「自分の内側」の話を書いています。
正直に言えば──
書きながら、何度もタブを閉じかけた。
自分のことをここまで書くのは恥ずかしいし、
「本当に公開していいのか?」と迷う瞬間ばかりだった。
でも、医者シリーズを読んでくださった方にだけは、
ちゃんと届けておきたい気持ちがあります。
この先は、
医者としての私ではなく、人としての私の話です。
そしてたぶん、
ここまで深い自分語りはこれが最後になると思う。
これからのnoteはもっと軽い話が中心になる。
・育児のこと
・診察室の裏側
・小児科のちょっと役立つ話
・パチンコについて書きたいこと
・AIに叩きのめされながら学んでいる話
…くだらない話も含めて、ゆるく続けていきます。
だからこそ、今回は一区切りの回。

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🔐 ここから先は有料です
この先は、私が医者として歩いてきた道の“核”の話です。
今まで誰にも語ってこなかった部分です。
ここから先だけ、有料にさせてください。
医者のくせに、とか社会貢献じゃなくてそんなに自分勝手なんだっていう感じで思われることもあるかもしれないので誰の目にも届くようにはしたくなかったのです。
後、すごく個人的な小児科医療に対する思いも書いているので誰にでも見られると攻撃される恐れを回避したいです。
タイトルでヤバいと思ったらそっと閉じてもらえると助かります。
大枠としては
「生活のため」に始まった道が、どうやって
「生きたい道」に変わっていったのか──。
よければ続きをどうぞ。
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Ⅰ. 進路を選んだあの日、私は“夢より生活”を見ていた
医学部に受かった20歳の春。
人生でいちばん嬉しかったけれど、同時にこう思った。
「これで、やっと生きていける」
キラキラした目標でも、
偉い先生に憧れたわけでもない。
もっと切実で現実的だった。
うちは裕福じゃなかったし
進学校でもなかった。
勝ち組と言われるルートとは程遠かった。
お金が欲しかった。
安定した土台が欲しかった。
生活は、自分が借りた奨学金でなんとか成り立っていた。
そして本当は、その奨学金にまつわる “ここにはまだ書いていない苦労” もあった。
ただ、それはあまりにも身バレに繋がるので……もし書く機会が来たら、いつか別の回で触れようと思う。
自分の人生を自分の足で支えたかった。
その“現実的すぎる理由”を医学部で素直に話したら
同級生に笑われ、蔑まれたこともあった。
「医者になる理由がそれ?もっと稼げる仕事なんてたくさんあるでしょ。」
…その仕事教えてくれよ。免許があればどこでも働けて、高収入な仕事に確実につける道があるならやるわ。
ただ、苦しい生活があっただけだ。
しかし不思議なことに──
その「生活のため」が、いまの自分をここまで連れてきてくれたのだ。
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