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【実績編】楽譜の読めない未経験夫婦とマイペースな息子が、大手のコンクールで全国大会出場を果たすまでにやった3つのこと

こんにちは!ミライのピアニストです。 前回の【ツール編】では、我が家の4大AIパートナーの使い分けについてお話ししましたが、たくさんの「スキ」をいただきありがとうございました!デジタルツールを味方につける心強さが伝わっていれば嬉しいです。

さて、これまでの記事でもお伝えしている通り、私たち夫婦は楽譜もまともに読めないピアノ未経験者です。音大を目指す息子に伴走しています。

そんな音楽の専門知識ゼロの我が家ですが、実は息子がコンクール2年目にして、大手のピアノコンクールで「全国大会出場」を果たすことができました。

「音楽を教えられない親が、どうやってそこまでの実績を支えたの?」

今回は、私たちが試行錯誤の中でたどり着いた、未経験夫婦だからこそ徹底した「親にしかできない3つのマネジメント」についてお話しします。

💡 1. レッスン直後の「忘却曲線」を狙い撃ちした車中ハック

我が家の息子は、基本的には先生と一対一でレッスンを受けています。 音楽的な指導はすべてプロの先生にお任せしているのですが、先生にお願いしてやらせてもらっていることがあります。

それが、「レッスン中の動画撮影」です。

息子は少しマイペースなところがあり、レッスンで先生から素晴らしいアドバイスをいただいても、家に帰る頃にはその半分近くを忘れてしまいます。

人間の脳には「エビングハウスの忘却曲線」という有名な仕組みがあり、驚くべきスピードで記憶が薄れていくようにできているからです。

🧠 エビングハウスの忘却曲線とは?ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが導き出した、「時間の経過」と「人間の記憶の残り方」をあらわしたグラフ(概念図)です。【時間の経過と記憶の残り方】

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特にレッスンから24時間も経ってしまうと、先生からいただいた貴重なアドバイスの大半は、頭の中から霧のように消えてしまうのです。これでは、どんなに素晴らしいレッスンを受けても、お月謝も時間ももったいないことになってしまいます。

そこで我が家では、学校終わりの夜遅いレッスンが終わって、家に帰るまでの「長い車の移動時間」を最大の復習チャンスに変えました。

車が発進した直後、さっき撮影したばかりのレッスン動画をすぐに息子に見せます。 グラフを見てもわかる通り、脳が忘れる前に、つまり「レッスン直後」という一番記憶が鮮明なタイミングで動画を見直すことが、忘却曲線に抗い、先生の言葉を脳に深く刻み込むための唯一にして最強のハックなのです。

……とはいえ、学校帰りの夜レッスンなので、1日頑張った息子は動画を見ながらウトウトして、そのまま気持ちよそうに爆睡していることもよくあります、、、笑。親だけ聞いている事も多々、、、笑。でも、その「寝る直前に一瞬でも見返した」という事実が、翌日の自宅練習の質をガラリと変えてくれるのです。

📲 2. YouTubeの「非公開アップ」を使った家族のブレイン共有

撮影したレッスン動画は、そのままスマホに入れておくと容量がパンパンになってしまいますし、家族で共有するのも大変です。

そこで我が家では、YouTubeに「非公開(リンクを知っている人のみ閲覧可能)」で動画をアップロードし、夫婦と息子の3人でいつでもどこでも見られる仕組みを作っています。

これをしておくと、移動中の車内だけでなく、隙間時間にパパもママもスマホから息子の演奏を何度も聴き返すことができます。

楽譜は読めませんが、何度も同じ動画を聴いていると、未経験の親でも不思議と「あれ?ここの部分、先生はもっと滑らかにって言ってた気がするな」「ちょっとリズムが走っているかも?」と、不思議と耳が肥えてくるのです。

気づいた点があれば、「ここの部分、先生のアドバイス動画だとどう言ってたっけ?」と息子に優しく声をかける。親が教えるのではなく、「先生の動画という正解へ、親子で一緒にアクセスする」。このデジタル共有ハックが、我が家の練習の密度を何倍にも高めてくれました。

🤝 3. 親の役割を「音楽の先生」ではなく「環境のマネージャー」と割り切る

最後の1つは、私たちのマインドセットです。 もし私たちが少しでもピアノがかじれていたら、我が子の演奏に「そこはシャープでしょ!」「もっと感情を込めて!」と、中途半端に口出しをして喧嘩になっていたかもしれません(;'∀')

楽譜が読めないからこそ、私たちは息子の音楽に対して100%リスペクトし、一歩引いてサポートに徹することができました。

親の仕事は、ピアノの技術を教えることではない。 「忘れないうちに復習できる仕組みを作り、いつでも動画が見られる環境を整え、本番に向けて最高のコンディションを作ってあげるマネージャーになること」

この役割分担がカチッとはまったからこそ、マイペースな息子も自分の足で自走し、全国大会出場という素晴らしい景色を私たちに見せてくれたのだと思います。

✨ 最後に

今回は、未経験の我が家がコンクールで結果を出すためにやってきた「環境づくり」の裏側をお伝えしました。

技術的なサポートはできなくても、「仕組み化」や「デジタルハック」の知恵を使えば、親はいくらでも子どもの最高のサポーターになれると信じています。

さて、ここまで我が家の「時間管理」「SNS運用」「AI・動画ハック」といった工夫をお話ししてきましたが、実はこれからコンクールに挑戦しようとしている親御さんから、一番多く聞かれる「ある、ものすごくリアルでデリケートな問題」があります。

それは、綺麗事なしの「お財布事情(お金)の話」です。

コンクール費用、遠征費、外部レッスンなど……「実際、コンクールを出場するのに総額いくらかかるの!?」という、誰もネットには書かないリアルな明細について今度お話ししようと思っております。他にもお伝えしたい記事がたくさんあるので順番に、、、笑

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! この記事が少しでも参考になったら、ぜひ「スキ」やフォローで応援していただけると、大きな励みになります!

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

忘却曲線グラフ引用元:https://tutor-blog.com/forgetting-curve-wrong-explanation/

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