法則30:「言霊と日本語の力|人生を変える“音”の正体」
いつも見ていただきありがとうございます。
アラカン介護士のまなびです。
私はこれまで長い間、「自分探し」をしてきました。
介護の現場で、誰かに寄り添いながらも、ふと
「私の心は、今どこにあるんだろう」
そう感じることが何度もありました。
でもある時、
探していた答えは、
“自分が毎日使っている言葉”の中にあると
いうことに気づいたんです。
■言葉は「音」であり、エネルギー
日本には昔から「言霊(ことだま)」という考え方があります。
言葉には、意味だけではなく
“音そのものの力”が宿っているという考え方です。
特に日本語は、母音の響きがはっきりしていますよね。
この「音」が、私たちの体や心に直接働きかけています。
たとえば―
・「あ」…開く・広がるエネルギー
・「い」…鋭く、まっすぐ通す力
・「う」…内側に収める、落ち着かせる力
・「え」…外へ押し出す、表現する力
・「お」…包み込む、安定させる力
これは知識ではなく、声に出すと体で感じられます。
「あー」と言うと胸が開き、
「うー」と言うと内側にこもる。
つまり言葉は、
自分の状態を変える音のスイッチなんです。
■日本語が持つやさしい波動
あなたが無意識に使っている口ぐせが、
今の現実をつくっています。
日本語には、意味と音の両方から
心を整える言葉がたくさんあります。
たとえば――
「ありがとう」
→「あることが難しい」めったにないほど貴重で
“有り難い”という意味です
→ 音もやわらかく、心を開く
「いただきます」
→ 生きていた命を「頂く」ことで、自分の命を
つなぐことへの感謝を表す言葉です
→ 内側に静かに響く
「おかげさま」
→ 木陰のように、自分を隠れて守ってくれる
「陰」の見えない力(神様)に対する感謝からきています
→ 周りとのつながりを思い出させる
こうしてみると、日本語って感謝の言葉が
多いですね。
■言葉はまず、自分に届いている
私たちはつい、「誰かに向けて」言葉を
使っていると思いがちです。
でも実は――
一番最初にその言葉を受け取っているのは、自分自身です。
以前の私は、
「もっと頑張らなきゃ」
「まだ足りない」
そんな言葉を、自分にかけ続けていました。
そのたびに、体はこわばり、心は休まらない。
逆に、
「大丈夫」
「よくやってる」
そう言葉を変えたとき、
体の力がふっと抜けるのを感じました。
■言葉は「未来をつくる選択」
言葉は、ただのコミュニケーションではありません。
・今の自分を映す鏡であり
・これからの自分をつくる種でもあります
どんな音を選ぶかで、
心の状態も、体の状態も、
そして人との関係も変わっていきます。
■最後に
「本当の自分」と出会うために、
特別なことは必要ありません。
まずは今日、ひとつだけ。
自分にかける言葉を、
少しだけやさしい音に変えてみてください。
そして、
周りの人にも誠実で思いやりのある言葉を
なげかけてみてください。
あなたの言葉は、相手に安心感を与え、
最終的に信頼関係として自分に返ってきます。
