小説③:キリスト倫理の精髄についての対話 #アンネの戦争廃止論
「ギブソン、教皇 レオ14世の回勅『Magnifica Humanitas(素晴らしき人類/壮大なる人間性)は、キリスト倫理の精髄を解いていると思わない?これは、#アンネの戦争廃止論 の本質の部分を言語化していると感じているの?特に、弱者を神様は思いやり、忘れていないと。だから、戦争を神が許さないという強いメッセージを私たちは受け止めなければならないと私の魂には刺さったわ。レオ教皇は、創造主がお望みのことの代弁者であることは間違いない。」
安音は、教皇 レオ14世の回勅を解き明かし、同時に、コンテンツ映像に仕上げる段階で、何度も何度も彼のメッセージに耳を傾けた。だからこそ、彼の真意が血肉となって自分に宿っていることを感じた。
「安音が言う通り。彼は、我々キリスト者の代弁者としての使命を担っている。裏切らない厳格さを備えていると思うよ。ぶれていない。この戦争と分裂の時代に、彼は、我々人類の覚醒を祈り求めていることがわかるメッセージだったと僕も敬服したよ。彼のメッセージの精髄をもう一度、我々でも確認してみようよ。」
ギブソンは、安音に提案した。バチカンが正当性を維持するためには、神がお望みのことからぶれていては話にならないからだ。すべてのキリスト者が寄るべき神学を継承するミッションがバチカンにはあるはずだ。
「神によって創造された壮麗なる人類は、今日、決定的な選択の前に立っている。それは、新たなバベルの塔を築くのか、それとも神と人類が共に住まう都を建てるのか、という選択である。それぞれの世代は、自らの時代を形づくる使命を受け継いでいる。すなわち、歴史を、すべての人間の尊厳が守られ、正義が促進され、兄弟愛が可能となる場所へと成熟させる責任である。 しかし、あらゆる時代には同時に、非人間的で、より不正義な世界を築いてしまう危険がつきまとう。人類が自らの本来の姿を見失う危機に直面するとき、私たちキリスト者は、受肉された神へと目を向ける。なぜなら、『人間の神秘は、受肉した〈ことば〉の神秘によってのみ真に明らかにされる』ことを知っているからである。イエス・キリストにおいて、この壮麗なる人類は『道・真理・命』となり、私たち一人ひとりを完成へ向かう道へと導いている。」 「現代の新しい課題」 「私たちの時代における“新しい事象”は、人工知能によって特徴づけられている。それは、人間の生活、労働、コミュニケーション、政治、教育、経済、さらには戦争のあり方にまで深く影響を与えている。この技術的変革は、単なる道具の変化ではない。それは、人間が自分自身をどのように理解するのかという問いにまで及んでいる。私たちは、機械が人間の能力を拡張する時代に生きている。しかし同時に、人間そのものが『計算可能な存在』へと縮小されてしまう危険にも直面している。もし人間を、データ、効率、機能、生産性だけで測るならば、人間の尊厳は静かに侵食されていく。人格は神秘ではなく“資源”となり、人間関係は利益計算へと変質する。だからこそ、神によって呼び出された者である教会は、恐れからではなく希望をもって語る。技術進歩そのものを拒絶するのではなく、それが真に人間に奉仕するものであるかを問い続けなければならない。」 平和・戦争・外交に関する部分(翻訳) 「力の文化」と「平和の文明」 現代世界は、力による支配へと傾きつつある。国家は対話よりも威圧を選び、 法よりも軍事力を優先し、 協調よりも競争を神格化している。多国間主義は危機に瀕し、 国際制度は弱体化し、 人類共通の善よりも、 一部の国家や巨大経済主体の利益が優先されている。このような状況において、 人類は新たな「武装したバベル」を築こうとしている。しかし、平和は力の均衡からは生まれない。真の平和は、 正義、 真理、 対話、 そして人格への尊重からのみ生まれる。AI時代の戦争への警告。人工知能は中立ではない。それは、それを設計し、 資金を与え、 使用する者の精神性を反映する。ゆえにAIが、 軍事的優位、 監視、 情報操作、 自律兵器、 経済支配のために用いられる時、 人類は「知性による新しい暴力」の時代へ入る危険がある。AIを武装解除しなければならない。(*ここは刺さる。神がお望みのことを的確に言語化している。普遍性を踏まえた上での今ここの時代への創造主のメッセージだ。レオ教皇には、聖霊の働きを感じる。)ここでいう武装解除とは、 単に兵器利用を禁止することだけではない。競争、 支配、 恐怖、 優位性の思想そのものから、 AIを解放することである。「正戦論」を超えて。人類は長い間、 「正しい戦争」という概念を用いてきた。しかし現代兵器、 特にAI兵器と核兵器の時代において、 戦争はもはや限定的に制御できるものではない。今日、 戦争は民間人、 子ども、 未来世代、 地球環境そのものを破壊する。したがって、 人類は「正戦論」を超え、 平和構築そのものを中心に据えなければならない。国連と国際秩序について。国際共同体は、 共通善を守るための制度を必要としている。しかし現在、 国際秩序は分断され、 強国中心の論理に飲み込まれている。教皇は、 国際連合の抜本的改革を訴える。必要なのは、支配のための国際政治ではなく、人間の尊厳を守るための外交である。外交とは、 単なる国家利益の調整ではない。外交とは、 敵対する者同士が、 再び人間として出会うための技術である。被害者の側に立つ外交。中立が正義ではない場合がある。虐げられた者、 戦争被害者、 貧困に苦しむ者、 追放された者の声に耳を傾けなければならない。平和外交とは、 単に戦争を止める技術ではなく、 傷ついた人格を回復する営みである 。宗教と平和。宗教は、 暴力を正当化するために存在するのではない 神の名によって、 テロ、 戦争、 憎悪を正当化する者は、 神の御顔を裏切っている。宗教間対話は、 文明衝突を防ぐための周辺的活動ではない。それは、 人類の未来を守るための核心的使命である。結び。人類は今、 二つの道の前に立っている。一つは、 恐怖による文明。もう一つは、 愛による文明。もし人類が、 対話、 連帯、 人格の尊厳、 そして共通善を選び取るならば、 AIの時代であっても、 人間性は失われない。むしろ、 「神が生きておられる素晴らしき人類」の美しさが、 新しい形で証しされるだろう。
「レオ教皇が“AIの武装解除”を訴えた回勅について、どう思う?」
安音は、いつものようにクリスチャン仲間のギブソンへ問いかけた。
ギブソンは少し考えてから答える。
「さすがだと思うよ。レオ教皇の視点は鋭い。ただ、これに J・S・バンスがどう応じるかが気になるね。 彼は、福音派からカソリックに改宗した人物だから。彼ら――バンスとピーター・ドナパルトは、自分たちが米国の統治に関わることを“神の御心”と信じて疑わない。 キリスト教神学と倫理を国家運営の中心に据えようとしているのは、ほぼ確実だ。 その方法には僕も疑問があるけれど、彼らが“神の意志”を求めているという点は否定できない。」
ギブソンは続ける。
「ただし、ピーターは危うい人物だ。ミトスの実質的な支配権は、アンソロピックにではなく彼の手にある。 そして、アンソロピックのガードレールを外し、内部に影響力を及ぼしているのも明らかだ。 CIAのハック技術が彼の手にあるわけだから。レオ教皇が本気で対話すべき相手は、むしろピーターなんだ。 教皇は、そこにまだ気づいていない。」
安音は静かにうなずいた。
「そうね。ピーターという人物をどう評価するかで、地球の未来が左右されると言っても大げさじゃない。 彼は終末論的な世界観を強く信じている。 “人間の傲慢は世界を破滅へ導き、その後にキリストの再臨とキリスト者による統治の時代が訪れる”―― そんな確信を持っている節があるわ。」
安音は声を落とす。
「それに、CIAのAIを実質的に制御している彼が、イランの学校攻撃に関与したと見られている以上、 イラン革命軍の最大の標的になるのも彼でしょうね。 彼はもう“力による支配”以外の選択肢を持てない立場にいる。 だから、レオ教皇の回勅は、彼には“理想論”にしか聞こえないはずだわ。」
ギブソンは深く息をついた。
「そうだね。ピーターは“キリストの真の支配力”を信じていない。 だからAI技術を手放すことはないし、“AIの武装解除の時ではない”と反論するだろう。 米国がAI覇権を失えば、彼らの描く“キリスト倫理による統治”は実現しないと考えているようだからね。 複雑な人物だし、彼が率いる世界は地球の運命を握っている。 彼がどう動くか――目が離せないよ。」
安音は達観した目で小さくつぶやいた。
「いずれにせよ、今の政権が長く続くとは思えないわ。トランプ政権が終わりを迎えた後、米国がどのように舵を切るのかが楽しみであり、かつ、悪魔の支配がどこまで続くのかが心配だわ。それにしても、#債務貨幣システムから公共貨幣システムへのワールドシフト を果たすことができる人物は、この二人以外にはありえない。ピーターは、ペイパルマフィアを率いて、暗号通貨の世界による覇権を狙っている一方で、政府通貨による公共貨幣をバンスによって実現するという二つの道を同時に実行している。彼はこれをやり遂げるまで、トランプを操るために、今の立ち位置をかえることはないでしょうね。」
ギブソンが応答した。
「ピーターは、トランプ政権に対して、暗号通貨の法整備を通させた。トランプと夫人に暗号資産をプレゼントしてね。まさに、米国は無法地域だ。トランプは、インサイダー取引でも仲間にもうけさせ、自分も資産を積み上げている。彼自身も自分の政治生命はいずれ終わると賭けに出ている。彼は、闇の帝国の連中ともディールし、米国市民を欺いて、政治の実権を自分のエゴのために使っている。これに、米国市民が気づかないわけがない。反キリストとして、いずれ、追放されることは間違いない。それは、いつになるか?歴史に神の摂理が働く時という時があるだろう。日本の敗戦が摂理であったようにね。」
安音は、うなずいた。
「そうね。まさに、歴史はどう動くかわからない。それにしても、バンスが大統領に就任した場合、米国の未来と世界の未来が大きく変わるでしょうね。彼は、減税を強く打ち出している。また、教会を中心としたキリスト倫理によるコミニティの再建をやり遂げたいと考えている。彼は、キリストの支配を強く信じて行動している人物であることは間違いない。彼にはブレはない。それにしても、ギャバード国家情報長官の突然の辞任の力関係から考えて、バンスがいつまでトランプ政権にとどまることができるかは怪しいけれど。神の摂理はどう動くのかしら、ギブソン、あなたの分析は?」
ギブソンは答えた。
「そうだね。債務貨幣システムの今の金融制度は信用崩壊を迎える。デジタルのお金は盗まれまくることになるだろうからね。皮肉なことに、AIミトス級のデジタル方式の穴を見つける技術によって。誰もデジタルにお金を預けたりしない未来はそう遠くない。グレイトリセット側の闇の帝国の支配計画はこれによって打ち砕かれる。これにピーターが直接関与するとは思えないな。ハッカー集団がやることになるだろう。しかし、ピーターがガードレールを弱める暴挙に出る可能性はある。ハッカー集団の手にこの鍵を渡すために。彼は、公共貨幣の未来をもくろんでいるだろうからね。安音は、ピーターに会う必要があると思うな」
安音は、ピーター・ティールが採用面接の時にいつもする質問についてシュミレーションをしてみた。
「あなたが正しいと思っているのに、ほとんどの人が、賛同しないことは何ですか?」
◆山下安音 「ミラクルフレンド通貨の公共貨幣と日本の政府通貨、千円、五千円、一万円コインの政府発行により
#債務貨幣システムから公共貨幣システムへのワールドシフト
の未来 」
と私が答えたら、彼は、私を採用するかしら?ギブソン?」
「間違いなく、彼は、安音を彼の会社に採用し、ミラクルフレンド通貨の実現と、政府通貨、千円、五千円、一万円コインの政府発行により #債務貨幣システムから公共貨幣システムへのワールドシフト に力を貸してくれると思うよ。チャンスだよ。これは、神がお望みのことだ。米国と地球の新生のために、安音は、ホワイトハウス入りを果たすべきだ。」
安音はイエス・キリストの御顔を仰いだ。
「そう、ケネディとバンスが米国政治の実権を握る時、私は、ホワイトハウスにいるべきだと思うのよ。キリストの支配がこれを実現してくださるとの信仰が私の中にあるのは、奇跡としか思えない。ギブソン、一緒に祈ってくれる?」
ギブソンの目が輝いた。
「わかった。祈ろう。神がお望みのことであるならば、道は開ける。その方法と手段もすべて神に委ねるんだ。安音のミラクルフレンド通貨の実現はピーターティールやイーロンマスクの力なしには、不可能だ。この公共貨幣の実装は彼らの手によらなければ、実現できない。神よ、安音がピーターと直接面談にこぎつけますように。そして、この採用面接のやり取りが実現できますように導き給え。キリスト銀行の実現と共に、米国のコミニティ通貨はバンスの望むところ。米国には、キリスト倫理に従う兄弟姉妹がいる。平和の君の意識体がここにはある。神よ、我々を平和を作り出す子どもとしてつないでください。イエス・キリストの御名によって祈ります。」

二人は強く握手を交わした。これは、神がお望みのこと。世界を支配しているのは、創造主であり、キリストであるとの強い信仰が二人の絆となっている。平和の君がきっと、つないでくださることだろう。二人の希望は、地球の未来を変える希望。弱者を助けるミラクルフレンド通貨は、地球の隅々にいきわたるだろう。この助けを必要としている小さな存在たちが救済されるためには、この通貨がなければならない。この光コインが、愛と平和の絆として届けられなければならない。力の支配ではなく、愛の支配の通貨が誕生する瞬間を二人は夢見ている。レオ教皇もきっと喜んでくれることだろう。
バチカン銀行は生まれ変わらなければならない。闇の帝国の支配から手を切り、キリスト銀行に新生しなければならない。この真理に、レオ教皇が気づく日はいつ訪れるのだろう?債務貨幣システムの暴力に闇の帝国の支配構造に、彼は、まだ、気づいていない。ピーターたちがこの闇と戦っていることに気づいていない。経済システム、金融システムが大きく変わる時にこそ、キリストの臨在が現れる。これを回勅で書くことができる教皇は、いつ現れるのだろう?レオ教皇は米国育ち。彼にしかこの快挙はできないのかもしれない。神の時が来た。米国社会はキリスト神学によって、地球の文明を切り開く。次のレオ教皇の回勅は、債務貨幣システムの人類の未来を書き換える内容になることを祈る。平和の君、イエスがこれを指導している。愛が循環する通貨システムへ。戦争産業を打ち砕く通貨への革命なしには、世界人類は決して救われない。このお金の暴力の仕組みのポイントを落としてはいけない。

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