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Googleドライブに保存したExcelを Excelとして開きたい!PC版Googleドライブで MSオフィスファイル活用名人に

最近は少なくなりましたが、mirの会社では GoogleWorkspace を導入してから1年くらいは、Googleドライブに保存したExcelを開くと レイアウトが崩れたりマクロが使えなくて困るんですけど・・・。って声が頻繁にありました。

だから、PC版Googleドライブ(当時はGoogleファイルストリーム)が 2017年末頃に登場した時は、

これでGoogleドライブに保存したExcelがExcelとして開けるぞー!!

と小躍りして喜んだものです。

今やだいぶメジャーとなった PC版Googleドライブですが、今回は2025年5月現在の導入方法mirのおススメする推奨設定、そして Web版GoogleドライブからExcelをExcelとして開く方法と注意点について書きます。

既にPC版Googleドライブを使ってる人も、是非設定を見直してみましょう。

先週の noteは、日本語サイト初? Googleスプレッドシートの隠れ関数を一挙公開しました。



Googleドライブに保存してるExcelファイルをExcelとして開きたい!を実現する3つの条件

PC版Googleドライブを使っていても、ブラウザのGoogleドライブからだとExcelをExcelとして開けないって人も多いんじゃないでしょうか?

3つの条件を満たすことで、ブラウザ(Chrome)からでも、Googleドライブ内に保存されている Excelファイル(xlsxファイル)を Excelとして開くことが可能となります。

※当然ですが、パソコンにExcelがインストールされていることが前提です。

Googleドライブに保存したExcelファイルをExcelとして開く為の3つの条件が

  1. PC版Googleドライブをインストールする

  2. Googleドライブの設定で「アップロードしたファイルを Google ドキュメントエディタ形式に変換する」をオフにする

  3. Chrome拡張機能 ドライブ用アプリケーションランチャーを追加する

こちらです!

これは、今回のタイトル Googleドライブで MSオフィスファイル活用名人になる為の条件とも言えます。

PC版Googleドライブ入れてるけど、ブラウザからだと右クリックしてもネイティブアプリ(Excel)が選択肢に出てこないんだけど!

という人は、拡張機能の ドライブ用アプリケーションランチャーが入っていないのかもしれません。

3つの条件を順に見ていきましょう。



PC版Googleドライブ と インストール方法

まずは1つ目の PC版Googleドライブとその導入について。



そもそもPC版Googleドライブとは?

PC版Googleドライブ(パソコン版ドライブ)は、Windowsパソコンや Mac PCにインストールして利用するアプリケーションです。

Googleドライブは基本はアプリを入れる必要のない ブラウザで利用できるクラウドストレージです。

これだけでも十分使えるんですが、PC版Googleドライブ(パソコン版ドライブ)を導入すると、

  • パソコン内のローカルファイルやフォルダと同じ操作感でGoogleドライブが操作できる

  • Googleドライブに保存している PDFやExcel、Wordファイルをパソコンにインストールしている ネイティブアプリで 開くことができる

といったメリットがあります。

PC版Googleドライブで、Googleドライブがさらに便利に活用できるってことですね。

以前は GoogleWorkspaceユーザー向けに Drive File Stream(ドライブ ファイル ストリーム)という PC版Googleドライブの 前身といえるアプリが提供されていましたが、2021年に PC版Googleドライブに名前を変え、無料の個人ユーザーも含めて全員が利用できるようになりました。

つまりGoogleアカウントさえあれば、誰でも無料で使えるってことです!



PC版Googleドライブは使ったほうがいい?

これはどっちでもいいです。

  • Googleドライブの Excelを Excelとして開いて上書き保存したい

  • 複数台のパソコンでファイルを同期させたい

  • パソコンの大事なデータを自動でバックアップしたい

  • パソコン内のファイル、フォルダと同じ感覚で 操作がしたい

  • Googleドライブ内の複数ファイル(またはフォルダ丸ごと)をZIPに圧縮せずにダウンロードしたい

Googleドライブで👆こんなことがしたい!という場合は、PC版Googleドライブを使うとよいです。

もし利用する場合は、きちんと出来ること・出来ないことを理解した上で、用途に合わせた正しい設定をして使いましょう。



PC版Googleドライブのインストール手順

PC版Googleドライブを初めて聞いた、どうやってインストールするの?という人向けに、簡単に導入手順を紹介しておきます。

手元のパソコンがWindows11である為、Windows10の場合は少し画面や手順が違う可能性があります。あとMacの人や既に導入済みの人は、ここは読み飛ばしてください。

なお、手順や設定画面は2025年5月現在のものです。今後バージョンアップ等で画面が変わる可能性があります。


PC版Googleドライブを利用するアカウントでChromeにログインした状態で始めましょう!

①PC版Googleドライブのダウンロードページを開く

https://drive.google.com/drive/my-drive

Googleドライブをブラウザで開き、右上の歯車アイコンから 「パソコン版ドライブをダウンロード」をクリック。


②PC版Googleドライブのダウンロード

https://workspace.google.com/products/drive/#download

GoogleWorkspaceのページが開くので、「パソコン版ドライブをダウンロード」をクリック。ダウンロードが始まります。

※保存場所の選択が出た場合は、ダウンロードフォルダあたりにしておきましょう。


③PC版Googleドライブのインストール

ダウンロードが完了したら、ダウンロードした GoogleDriveSetup.exeをダブルクリック。

この時、「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」とう表示が出たら「はい」を選択


④PC版Googleドライブのインストール時の設定

「Googleドライブをインストールしますか?」 の画面が表示されたら、

この2つはショートカット不要

▢デスクトップにアプリケーションのショートカットを追加する
▢Googleドキュメント、スプレッドシート、スライドのデスクトップショートカットを追加

ここがポイント

両方ともチェックがついてない状態にしてから「インストール」をクリック。

「Googleドライブをインストールしました」まで進んだらインストールは完了です。「起動」をクリックしましょう。



PC版Googleドライブの初回のガイドツアー

初めてPC版Googleドライブを導入した時は、「起動」を押すと「Googleドライブへようこそ」の画面が表示され、初回のガイドが始まります。

※過去に一度入れたことのある人はガイドはスキップされます。読み飛ばしてください。

「開始」を押すと「ログインして開始しましょう」と表示されるので、「ログイン」をクリック。

ブラウザに切り替わり、既にGoogleアカウントでログインした状態であれば「アカウントの選択」画面となります。

PC版Googleドライブを利用するアカウントを選択しましょう。

ログインを選択

完了が表示されたら Chromeブラウザ側は終わりです。PC版Googleドライブのガイドツアーに戻りましょう。

ここから大事な初期設定に入っていきます!



PC版Googleドライブのmir推奨の初期設定

PC版Googleドライブを快適に使うには最初の設定が大事です。

ここでは mir推奨の初期設定をお伝えします。あくまでもmirの考えでの推奨設定なので、用途や目的によって変わってきます。取り入れるかどうかは、自己判断としてください。

なお、ガイドツアーが始まらなかった方は推奨設定の3から確認を。


推奨設定1.  パソコンからドライブに同期するフォルダを選択しない

❶Googleドライブと同期するで、パソコン上のフォルダをGoogleドライブに同期(バックアップ)が出来ますが、ここは一つも選ばずスキップしてください。

PC版Googleドライブには パソコンのフォルダを指定してバックアップ(同期)が出来るのがメリットですが、これは利用しないことをお勧めします

どうしても利用したい場合は、1GBまでと上限を決めて限定したフォルダのみバックアップとしましょう。

これを使わない理由は、

あっという間にGoogleドライブの容量を食いつぶす

からです。

特に無料ユーザーの場合は、容量は 15GBしかありません。

これは、Googleドライブだけではなく、GmailとGoogleフォトを合算した容量です。

https://one.google.com/storage

Gmailをメイン利用していたり、Googleドライブをフル活用していたり、スマホの画像・動画を Googleフォトでバックアップしていた場合、それだけでかなり容量を消費します。

また、Androidスマホの場合は スマホ自体のバックアップLINEのトークのバックアップも Googleドライブの容量を消費します。

パソコンのバックアップにまでGoogleドライブを利用してしまうと、一気に容量オーバー から課金コースとなりかねません。

実際、パソコン版ドライブでバックアップを適当にオンにしたら Googleドライブがパンクしたという質問は定期的に QAサイトで見かけます。

既に課金済み、またはGoogleWorkspace利用で 1TB以上自由に使える用量があるのであればバックアップを活用しても良いですが、

無料ユーザーは手を出さない方が無難です。



推奨設定2. Googleフォトに写真や動画をバックアップしない

推奨設定1の理由と同じく Googleの容量15GBがパンクするんで、これもパスしておきましょう。フォトに保存したいパソコン内の画像や動画は、自分で選んでアップロードすれば良いんです。

まず「Googleドライブへの同期とGoogleフォトへのバックアップの違い」が表示されるので

ここは OKを選択。

❷Googleフォトにバックアップは、なにもチェックが付けず

スキップとしましょう。


❸エクスプローラーでドライ宇野ファイルを表示する
ここは説明なので 次へ を選択

最後に「ドライブを開く」で初回ガイドツアーは終わりです。



ガイドツアー完了後の設定変更 方法

右下のタスクトレイ(システムトレイ)に 小さいGoogleドライブアイコンが表示され、PC版Googleドライブが起動していることがわかります。

ガイドツアーが無かった場合は、ここから確認ください。

まず自分のアカウントが表示されていることを確認して

歯車アイコン > 設定 と進みます。

後から PC内のフォルダをGoogleドライブにバックアップ(同期)したい場合は、マイノートパソコン(マイパソコン)の方で「フォルダを追加」から選択することが出来ます。

ここから初期の推奨設定の続きをしていきましょう。



推奨設定3. マイドライブの同期はストリーミングで

左側の Googleドライブをクリックすると、👆このように マイドライブの同期オプションで、

✅ファイルをストリーミングする
▢ファイルをミラーリングする

が選べます。

ここで ストリーミングを選択しましょう。(初期値はストリーミングになっています)

簡単に違いを説明すると、ネットに繋がった状態でファイルを使う時だけクラウド上にアクセスし 、普段は端末(PC)のディスク容量を消費しないのが ストリーミング、クラウド上と同じフォルダ、ファイル構成を端末(PC)に保存してディスク容量を消費するのが ミラーリングです。

ストリーミングは、利用時はネット接続が必須となりますが、端末の容量を消費しないのは大きなメリットです。

どうしてもオフラインで操作したいファイルがある場合、特定のファイルやフォルダだけオフラインモードとすればよいので、ここはストリーミング設定をお勧めします。

ちなみに Microsoftの OneDriveにも PC版Googleドライブのストリーミングモードと同じように 端末の容量を消費しない 「ファイルオンデマンド」があります。



推奨設定4. Microsoft Office のリアルタイム プレゼンス は ON

さらに右上の歯車から詳細設定に入っていきます。

まず、Microsoft Office のリアルタイム プレゼンスという箇所に「他のユーザーが Microsoft Office の共有ファイルを編集しているかどうかを表示する」というチェック項目があるので、ここにチェックを入れます。

これを入れておくことで、Googleドライブ上のExcelファイルを 他の人と共有していた場合、同時編集によって競合したり不具合が起きることを多少回避できます。(完全には回避できません)



推奨設定5.クイックアクセスに Googleドライブを表示させる は ON

詳細設定の キャッシュ容量を制限 や ストリーミングの場所は 初期値のままで問題ありません。

Googleドライブは Gドライブが使われていない場合は、自動で ドライブレター はGが割り当てされます。

GドライブのGは、Googleドライブの Gですねw

また、エクスプローラーの [クイック アクセス] に Google ドライブを表示する は、チェックを入れた状態としましょう。(初期値がチェックONならそのままで)

これによって Windowsのエクスプローラー のクイックアクセスに Googleドライブが表示されるようになり、操作性が向上します。



推奨設定6. パソコンにログインする際に Googleドライブを起動する は ON

日常的に使う人はここはチェックを入れておきましょう。PC起動時に自動でPC版Googleドライブも起動するので便利です。

パソコン版Googleドライブは滅多に使わなかったり、PCのスペックが低くて起動に時間がかかるって人は、ここはチェックを外してもよいです。



推奨設定7. デバイスをバックアップするようメッセージを表示する は OFF

ここはチェックをはずしてOFFとしましょう。そうしないと・・・

毎回USBメモリや外付けHDDを接続する度に Googleドライブの通知が右下に現れ、

バックアップするか?

を聞いてきてウザ―となります。


最後に 保存を押して詳細設定も完了です。

「Googleドライブの再起動が必要になることがあります」と表示が出たら「今すぐ再起動」としておきましょう。(PC版Googleドライブの再起動なので、作業しながらでも大丈夫です)



推奨設定8.デスクトップに Gドライブのショートカットを表示

PC版Googleドライブを利用する際、エクスプローラーのクィックアクセスから開いてもいいんですが、デスクトップに一発で Googleドライブが開けるショートカットがあると便利です。

Gドライブ を右クリックして、

その他のオプションを確認 > ショートカットの作成 を選択します。

すると、このようなポップアップが出るので「はい」を選択

一発で Gドライブが開ける ショートカットがデスクトップに作成できました。



「アップロードしたファイルを Google ドキュメントエディタ形式に変換する」をオフにする

GoogleドライブでMSオフィスファイルを扱う為の、3つの条件の2つ目が

Googleドライブの設定で「アップロードしたファイルを Google ドキュメントエディタ形式に変換する」をオフにする

です。これも推奨設定の1つです。



推奨設定9. ブラウザ版のGoogleドライブで 「アップロードしたファイルを Google ドキュメントエディタ形式に変換する」はOFF

これがONになってると、そもそもGoogleドライブにExcelを入れたはずなのに、いつの間にかスプレッドシートに変わってたという

何を言っているのか わからねーと思うが
おれも 何をされたのか わからなかった…

状態になります。

ちなみにCSVファイルをGoogleドライブに保存しても 勝手にスプレッドシートに変換されちゃいます。

この設定がある場所ですが

https://drive.google.com/drive/settings

ブラウザでGoogleドライブを開いた後、右上の歯車アイコンから

設定 > 全般 と進み

ココです。

この「アップロードしたファイルを Google ドキュメントエディタ形式に変換する」にチェックがついていた場合、マイクロソフトOfficeファイルをアップロードすると

Excel → Googleスプレッドシートに
Word → Googleドキュメントに
Powerpoint → Googleスライドに

このように勝手に変換されてしまいます。

初期値はOFFになってるはずなんですが、チェックの当たり判定が広いのと、この設定画面が「保存ボタン」がない自動保存である為、気づかないうちにうっかりチェックを入れてたというケースがあります。

たまにQAサイトで見かける「GoogleドライブにExcelを保存すると勝手にスプレットシートに変換されて困る」という質問は 、ここにチェックがついてたのが原因だったってケースも多いです。

PC版Googleドライブを導入する理由として、今回のような「Googleドライブ内の Excelファイルを Excelとして開きたい」という人が多いんで、ここの設定は重要ですね。

以上で、PC版Googleドライブを使う際の 初期推奨設定は完了です。



Chrome拡張機能 ドライブ用アプリケーションランチャーを追加する

条件の1と2が満たせれば、 エクスプローラー

Gドライブ > マイドライブ と開き

ここから Googleドライブに保存している ExcelファイルをExcelとして開いて 編集して、上書き保存が出来ます。

しかしブラウザからは、

まだExcelファイルとして開くことが出来ません。

右クリック > アプリで開く としても Excelが表示されません。

下の方に パソコン上のアプリという選択肢があるんですが、これを選んでも

「デスクトップアプリケーションを使用してドライブ内のファイルで作業できます」というダイアログが出てきて、「パソコン版ドライブをダウンロード」かキャンセルしか選べません。

「もうダウンロードして、インストールしたっちゅーてんねん!」と怒り爆発ですね。

ここで 正しい案内が出てこないせいで断念する人も多いんですよね。。



ドライブ用アプリケーションランチャーの追加方法

この、あと一つ 足りないピースが、条件の3番目 Chrome拡張機能の ドライブ用アプリケーションランチャーです。

👆これをChromeで開いて、「Chromeに追加」とするだけです。

Chromeをインストールした時に勝手に拡張機能として追加されることがあるので、もしかしたら意識せずとも既に入っているかもしれません


特に入れた後の設定などはありません。

これを追加した後、再度 Chromeで開いた Googleドライブ内の Excelファイルを

右クリック > アプリで開く

とすると

Excelが選べるようになっています!


xlsmファイルも開ける

ブラウザからも Googleドライブ内のExcelを Excelとして開いて編集できるようになりました!



Googleドライブ内のExcelとExcelとして利用するメリットと注意点

最後にGoogleドライブ内のExcelをExcelとして開けることのメリットと注意点、もしもの時のリカバリー方法を確認しておきましょう。



メリット:PC版Googleドライブがあれば Excelを直接編集、上書き保存が出来る

一番はコレですね。Googleドライブに保存しているExcelをExcelとして開いて編集、上書き保存をしようとすると、

PC版Googleドライブが入ってない場合は

Googleドライブから 開きたいExcelを PCにダウンロード
 ▼
ダウンロードしたExcelをExcelとして開く
 ▼
編集・上書き保存
 ▼
GoogleドライブのExcelが入っていたフォルダにアップロード。
(既存のファイルを置き換える)

という流れで 非常に工数が多いんですが、PC版Googleドライブが入っていれば、

Googleドライブから 開きたいExcelを 右クリック >アプリで開く > Excel
(もしくは エクスプローラーから 開きたいExcelが入ったフォルダを開き ファイルをダブルクリック)
 ▼
Excelとして開くので 編集・上書き保存

サクッとできて非常に簡単。

実際は裏ではダウンロードとアップロードが動いているんですが、クラウド上のExcelファイルを直接開いて編集して上書き保存した感覚です。

同様にExcelだけでなく、PowerPointやWordもそのままパワポ、ワードとして開いて編集・上書き保存が可能です。



メリット:Googleドライブに保存したExcelをExcelとして開けば機能は失われない

もう一つのメリットがこれです。

Googleドライブに保存した Excelを ダブルクリックで普通に開いてしまうと、ブラウザ上で Googleスプレッドシート表示に変換されて開き、この時Googleスプレッドシートと互換性のない Excelの機能は失われます。(後述しますが開いただけでは失われたわけではありません)

たとえば フォームコントロールでスピンボタンを設定したExcelの場合、

このように ブラウザで開くとGoogleスプレッドシートでは対応していないスピボタンは消えてしまいます。

このように Googleスプレッドシートの互換表示では対応できない機能やレイアウト崩れを起こさずに、Googleドライブに保存したExcelが利用できるのは大きなメリットですね。

マクロ入りの xlsmファイルも 

Excelとして開くことでマクロを利用することが可能です。



注意点:GoogleドライブのExcelファイルはスプレッドシートとして開いて少しでも編集したらアウト(見るだけはセーフ)

Googleドライブ内のExcelファイルは ブラウザのGoogleドライブからだと、Excelでも開けるというだけで、普通にダブルクリックしてしまうと Googleスプレッドシート互換表示で開いてしまう点には注意が必要です。

ここでポイントとなるのは、Excelを Googleスプレッドシートとして開いただけ(閲覧のみ)であれば Excelの機能はまだ失われていないという点。

うっかりGoogleドライブ内のExcelをダブルクリックで「Googleスプレッドシートでファイルを開いています。少しお待ちください。」と表示が出てもあわてる必要はありません。

たとえば Googleスプレッドシートとして開いた画面ではスピンボタンが見えなくても、そのままそっと閉じて Excelとして開けばExcel 固有の機能であるスピンボタンは普通に使えて、同様にマクロの消失や、レイアウト崩れも発生してないことが確認できます。


しかし スプレッドシートとして開いた状態で 1ヶ所でも編集をしてしまうと、これは自動保存されマクロやスピンボタンなどExcelの機能は失われ、レイアウトは崩れます

スピンボタンが消失

このうっかりを防止する方法「Excelファイルをスプレッドシートに変換して表示しない」といった設定は残念ながらありません。


今回は ブラウザのGoogleドライブから ExcelファイルをExcelとして開く方法を紹介してますが、Excelを頻繁に編集する場合は エクスプローラーからPC版ドライブで操作した方が間違いがないってことです。




リカバリー:機能を失ったExcelは「版を管理」で復活できる

もし誤って スプレッドシートで開いて編集し、マクロ等のExcelとしての機能を失ってしまった場合も 慌てる必要はありません

そんな時は、Googleドライブの 版を管理機能Excelファイルだった時点まで時を戻しましょう。

ExcelやWord、PDFのようなアップロードファイルは スプレッドシート、ドキュメントなどの Googleツールと違って Googleドライブ上で 版を管理という機能が使えます。

Googleドライブ上で、該当のファイルを

右クリック > ファイル情報 > 版を管理 

と進むと、幾つかの版が表示されるので、スプレッドシートとして編集してしまう手前の版を 三点リーダーから ダウンロードします。

残念ながら Googleドライブ上で 過去の版の中身を確認したり、直接過去の版に戻すことはせん。

しかし PC版Googleドライブを入れている場合は

ダウンロードファイルの保存先にGoogleドライブ内の このExcelファイルが入っているフォルダを選択して保存を選択、

上書きしますか?で「はい」とすれば

Googleドライブ内で 過去の版を復元したような挙動となり、Excelだったあの頃の自分を取り戻すことができる(スピンボタン復活となる)わけです。

ふっかーつ



注意点:スマホアプリではGoogleドライブ内のExcelファイルは扱いにくい

PC版Googleドライブを入れたことで、そのパソコン上ではGoogleドライブに保存したExcelファイルをExcelとして開き、編集し、そのままGoogleドライブに上書き保存ができるようになりました。

しかし、スマホやタブレットからの Googleドライブに保存した Excelファイル の扱い方が変わるわけではありません。

M365Copilotアプリの画面

スマホのM365 Copilotアプリ、もしくはExcelアプリは OneDrive以外の DropboxやBoxといったクラウドストレージへの接続をサポートしてますが、接続サポートしているクラウドの中にGoogleドライブはありません

「参照」という形で Googleドライブ内の Excelファイルを開くことは可能ですが、編集した後の保存は 無料のMSアカウントの場合はGoogleドライブを保存先に指定できず、一旦本体に保存してその後Googleドライブにアップロードといった手間がかかります。

さらになぜか存在するのに開けないという不具合が発生します。

これは Googleドライブ上でファイル名を変更した場合に発生することが多いんですが、Googleドライブ上で見えるファイル名と MS Office側で認識しているファイル名に差異がある為と思われます。

アプリ版でも GoogleドライブとExcel等の マイクロソフトOfficeファイルは相性が悪い ってことですね。



注意点:Googleドライブに保存したExcelは同時編集しない方がよい

ここまでは自分一人で利用する想定でしたが、最後に共有に関する注意点も見ておきましょう。

PC版Googleドライブを入れたからといっても、Googleドライブ内の Excelファイルを共有し同時編集するような使い方はおススメしません

推奨設定で行った「他のユーザーが Microsoft Office の共有ファイルを編集しているかどうかを表示する」という設定で、Googleドライブ内のExcelを開いた時に 右下の表示で、他の人が同時に編集していないことが確認できます。

ただExcelで開いている以上、リアルタイムで他の人の編集が反映されるわけではないですし、仮に他の人が編集した場合でも 少しタイムラグがあるので、

誰も編集してないなと思って自分が編集していると、いきなり「新しいバージョンが作成されました」と出ることがあります。

ここで「バージョンの比較」を押すと

クラウド上の最新版と 自分が編集している2つのExcelが自動で横並びに表示されるんですが、ここから2つを見比べて自分の更新した箇所をコピペしたりは手作業です。

手間はかかるし、そもそも間違いのもとですね。

編集が同期できずにエラーリスト入りとなることも結構あります。

共有して同時編集するような使い方の場合は、Excelファイルのままではなく、Googleスプレッドシートに変換して全員がブラウザで開いて作業することをお勧めします。



MSオフィスがメインならGoogleドライブ以外も検討を

今回は Googleドライブに保存した Excelファイルを パソコンで Excelとして開き、編集し、Googleドライブ上に上書き保存する 方法を紹介しました。

書くのにあたって他のサイトなども確認したんですが、noteだとR連続体さんが前に 同じようなネタ書いてましたね。。


ただし繰り返しになりますが、PC版GoogleドライブでExcelが扱えるようになっても、根本的にGoogleドライブとMicrosoftオフィス製品は相性が悪いんです。

ExcelやWordなど Microsoft オフィスをメインで扱うのであれば、個人利用なら Googleドライブではなく、同じMSのOneDriveや オフィスツールの無いクラウドストレージの Dropbox、Boxなどを使うことも検討しましょう。


今回は PC版Googleドライブを導入方法、推奨設定、ExcelファイルをExcelとして開く方法 の3つにフォーカスして紹介しましたが、PC版Googleドライブには他にも便利な使い方や注意点があります。

近いうちにこれらについても書きたいと思います!

次回のnoteはQUERY関数シリーズの続きに戻る予定。


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mir チップ大歓迎です。やる気がアップしますw