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Compound入門②:貸付・借入実践とCOMPトークンによる流動性マイニング

アリス:「ウサギ先輩、こんにちは!この間のCompoundのお話、とっても面白かったです!お金を貸したり借りたりできる魔法の銀行みたいで、なんだかワクワクしちゃいました!」

ウサギ先輩:「やあ、アリスちゃん!ふふん、ウサギ先輩の解説はどうだったかな?Compoundの基本的な仕組みが分かったなら、今日はその魔法を実際に使ってみる冒険と行こうじゃないか!実際にコインを貸し出したり、借り入れたりする手順、そしてお待ちかね、あのCOMPトークンを手に入れる『流動性マイニング』の秘密についても、このウサギ先輩がバッチリ教えてあげるよ!」

アリス:「わぁ!本当ですか?私でもできるかなぁ…?でも、なんだかドキドキします!COMPトークンっていうのも、なんだか特別な響きですね!」

ウサギ先輩:「はっはっは、アリスちゃんなら大丈夫さ!このウサギ先輩がついてるからね。さあ、準備はいいかい?Compoundワンダーランドの、もっと奥深いところへ、レッツゴーだ!」


いざ実践!アリス、Compoundでコインを貸し出してみよう!

アリス:「はいっ!準備万端です!まずは何をすればいいんですか、ウサギ先輩?」

ウサギ先輩:「うむ、良い心意気だね、アリスちゃん。Compoundでコインを貸し出すことを『サプライ(Supply)』って言うんだけど、まずはいくつか準備が必要なんだ。」

準備するもの:魔法のサイフ(ウォレット)とガス代のETH

ウサギ先輩:「まず、Compoundはイーサリアムっていう大きな魔法の国の上にあるお店みたいなものだから、イーサリアムの魔法のサイフ、つまりウォレットが必要になる。代表的なのは『MetaMask(メタマスク)』っていうキツネさんのアイコンのウォレットだね。これに、貸し出したいコインと、あとは手数料として使われるETH(イーサリアム)を少し入れておくんだ。」

アリス:「メタマスク!聞いたことあります!キツネさんのやつですね。ETHは手数料なんですか?」

ウサギ先輩:「その通り。イーサリアムの国で何か魔法(取引)を使う時には、ガス代っていう手数料がかかるんだ。Compoundで貸し出しをする時も、このガス代が必要になるから、忘れずに準備しておこうね。」

アリス:「なるほど!ガス代、覚えておきます!それで、ウォレットの準備ができたらどうするんですか?」

Compoundに接続!ウサギ先輩と画面をチェック

ウサギ先輩:「よし、ウォレットの準備ができたら、いよいよCompoundのウェブサイトにアクセスするんだ。サイトに行くと、だいたい右上に『Connect Wallet』みたいなボタンがあるから、それをポチッとな。そうすると、メタマスクが『Compoundに接続してもいいですか?』って聞いてくるから、許可してあげよう。」

アリス:「わぁ、なんだか秘密の扉を開けるみたいでドキドキしますね!接続できたら、どんな画面になるんですか?」

ウサギ先輩:「ふむ、Compound v2の画面だとね、大きく分けて左側と右側に市場の情報が載っているんだ。左側が『Supply Markets』、つまり私たちがこれからコインを貸し出すための市場だね。右側は『Borrow Markets』で、これはコインを借りるための市場だよ。」

アリス:「左側が貸す方で、右側が借りる方…分かりやすいですね!」

ウサギ先輩:「そうだろう?それぞれの市場には、貸し出したり借りたりできるコインの種類と、その時の金利(APY:年間利回り)なんかが表示されているはずさ。例えば、BATとかLINK、USDTみたいな、イーサリアムの国の共通規格『ERC-20』で作られたコインたちが並んでいるよ。残念ながら、ビットコイン(BTC)みたいに別の国のコインは直接は使えないんだ。」

アリス:「ERC-20…前に教えてもらった、トークンの規格ですね!色々なコインがあるんですねぇ。」

貸し出し(サプライ)の手順ステップバイステップ

ウサギ先輩:「さあ、いよいよ貸し出しの実践だ!アリスちゃん、どのコインを貸し出してみたい?」

アリス:「うーん、じゃあ、もし私がDAIっていうステーブルコインを持っていたら、それを貸してみたいです!」

ウサギ先輩:「おっ、DAIを選ぶとは、なかなか堅実だね、アリスちゃん。いいだろう。手順はこうだ。」

  1. ウォレットをCompoundに接続する(これはさっきやったね!)

  2. 『Supply Markets』から貸し付けたい仮想通貨を選択する(今回はDAIだね)。DAIの項目をクリックしよう。

  3. 貸し付けたい数量を入力する。例えば「100 DAI」みたいにね。

  4. 『Enable』または『Approve』ボタンを押す。これは「Compoundが私のアリスちゃんのDAIを扱ってもいいですよ」っていう許可を与えるための魔法なんだ。メタマスクが確認を求めてくるから、ガス代を確認して承認しよう。

  5. 許可が通ったら、次に『Supply』ボタンを押す。これが実際にDAIをCompoundのプールに預け入れる魔法だ。ここでもメタマスクが確認を求めてくるから、ガス代を確認して承認するんだ。

アリス:「わわっ、何回かメタマスクで承認が必要なんですね!ちょっと緊張します…!」

ウサギ先輩:「ふふん、最初は誰でもそうさ。でも、これは大事な資産を扱うから、慎重な手続きが必要なんだ。ちゃんと確認して承認すれば大丈夫だよ。トランザクションが無事に処理されれば、アリスちゃんのDAIはCompoundに貸し出されたことになる!」

「cToken」って何?貸した証の不思議なコイン

アリス:「やったー!これで私もCompoundでコインを貸し出せたってことですね!でも、貸したコインはどうなっちゃうんですか?証明書みたいなものはもらえるんですか?」

ウサギ先輩:「いい質問だね、アリスちゃん!まさにその通り、証明書のようなものがもらえるんだ。それが『cToken(シートークン)』さ。例えば、DAIを貸し出したらcDAI、ETHを貸し出したらcETHっていうcTokenが、アリスちゃんのウォレットに自動的に送られてくる。」

アリス:「シートークン…Cって、CompoundのCですか?」

ウサギ先輩:「ご名答!このcTokenは、アリスちゃんがCompoundに『これだけのコインを貸していますよ』っていう証明書であり、さらに素晴らしいことに、時間とともに価値が増えていく魔法のコインなんだ。」

アリス:「ええっ!?価値が増えるんですか?どうしてですか?」

ウサギ先輩:「それはね、cTokenには、貸し出した元本に加えて、日々発生する利息が含まれているからなんだ。だから、cTokenを持っているだけで、Compoundからコインを引き出す時には、預けた時よりも多くのコイン(元本+利息)を受け取ることができるってわけさ。便利だろう?」

アリス:「わぁ、それはすごいです!持っているだけで増えるなんて、夢みたいです!」

気になる金利(APY)はどうやって決まるの?

アリス:「ウサギ先輩、さっき画面にAPYっていうのが表示されてるって言ってましたけど、あれが私のもらえる金利なんですよね?あの数字って、どうやって決まるんですか?銀行の預金よりも高いって聞きましたけど…」

ウサギ先輩:「鋭いね、アリスちゃん。その通り、APYは年間利回りのことで、Compoundでは市場の需要と供給のバランスによって、リアルタイムで変動するんだ。」

アリス:「需要と供給…ですか?」

ウサギ先輩:「うん。具体的には、そのコインがどれだけCompoundのプールから借りられているか、つまり『利用率』によって決まるんだ。たくさんの人が借りたい人気のコイン(利用率が高い)ほど、貸し手にとっては金利が高くなる。逆に、あまり借りられていないコイン(利用率が低い)は、金利も低くなる傾向がある。銀行よりも高い金利が提示されることも多いけど、それはリスクも伴うから、しっかり理解しておくことが大切だよ。」

アリス:「なるほどぉ。人気のあるコインほど、貸してあげるときの見返りも大きいってことですね!でも、リスクもあるんですね…。」

ウサギ先輩:「その通り。どんな投資にもリスクはつきものだからね。その話はまた後でするとしよう。さあ、次は借り入れに挑戦だ!」

次は借り入れに挑戦!アリス、担保を使ってコインをゲット?

アリス:「はいっ!貸し出しはなんとなく分かりました!次は借り入れですね!でも、お金を借りるって、何か保証みたいなものが必要なんじゃないですか?」

ウサギ先輩:「おっと、アリスちゃん、核心を突いてきたね!その通り、Compoundでお金を借りる(ボロー:Borrow)には、担保が必要なんだ。」

担保ってなあに?貸したコインが保証になる仕組み

ウサギ先輩:「担保っていうのは、『もし私が借りたお金を返せなくなったら、代わりにこの資産を持っていっていいですよ』っていう保証のことだね。Compoundでは、さっきアリスちゃんが貸し出したコインを、この担保として使うことができるんだ。」

アリス:「えっ!私が貸したDAIを担保にできるんですか?」

ウサギ先輩:「そうなんだ。貸し出したコインのところで、『Collateral』っていうスイッチみたいなものがあるはずだ。これをオンにしておくと、そのコインが担保として認められて、他のコインを借りるための元手になるのさ。」

アリス:「へぇー!貸したものが今度は借りるための力になるなんて、面白い仕組みですね!」

ウサギ先輩:「面白いだろう?ただし、どんなコインでも同じように担保になるわけじゃなくて、コインの種類によって『担保率(Collateral Factor)』っていうのが決まっている。例えば、担保率が75%のコインを100ドル分担保に入れたら、最大で75ドル分の他のコインを借りられる、といった具合だね。」

借り入れ(ボロー)の手順ステップバイステップ

アリス:「担保の仕組み、分かりました!じゃあ、実際に借りるにはどうすればいいんですか?」

ウサギ先輩:「よし、それじゃあ借り入れの手順を説明しよう!これも貸し出しと似たような感じだよ。」

  1. 担保となる仮想通貨をCompoundに供給(貸付)し、『Collateral』を有効化する(これはさっき説明したね!)。

  2. Compound v2画面の右側『Borrow Markets』から借りたい仮想通貨を選択する。例えば、ETHを借りてみようか。

  3. 借りたい数量を入力する。この時、自分の『Borrowing Limit(借入限度額)』を超えないように注意が必要だ。画面に「あとどれくらい借りられますよ」っていう目安が表示されているはずだよ。

  4. 『Borrow』ボタンを押す。メタマスクが確認を求めてくるから、ガス代を確認して承認する。

アリス:「なるほど!貸すときと反対側の市場から選ぶんですね!借入限度額っていうのも、ちゃんと見ないといけないんですね。」

ウサギ先輩:「その通り。無理な借り入れは禁物だからね。トランザクションが承認されれば、アリスちゃんのウォレットに借りたコインが送られてくるよ。」

借りられる上限(Borrowing Limit)に注意!

アリス:「ウサギ先輩、その『Borrowing Limit(借入限度額)』っていうのは、どうやって決まるんですか?」

ウサギ先輩:「それはね、アリスちゃんが担保として預けている資産の価値と、さっき言った各資産の『担保率』によって自動的に計算されるんだ。例えば、100ドル分のDAIを担保として預けていて、DAIの担保率が75%だったら、最大75ドル分の他のコインを借りられる、というわけだね。」

アリス:「担保がたくさんあればあるほど、たくさん借りられるってことですね!」

ウサギ先輩:「そういうことだね。でも、この限度額ギリギリまで借りるのは、ちょっと注意が必要なんだ。なぜなら…」

「清算」の恐怖!担保割れしたらどうなるの?

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