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【第220回】 アリス「取引所選びって、お店選びみたいでワクワクするわ!」~第1節まとめ~

アリス:「ウサギ先輩、こんにちは!なんだか、この前の冒険から、仮想通貨の取引所についてたくさん教えていただいて、頭の中がキラキラした宝石でいっぱいになったみたいです!最初はどこでコインを買うのかも分からなかったのに、今では『CEX』とか『DEX』とか、ちょっとだけ専門用語も使えるようになって、なんだか自分がレベルアップした気分です!」

ウサギ先輩:「おや、アリスちゃん、それは素晴らしい心意気だね!ふふん、このウサギ先輩の導きがあれば、どんな初心者だって立派な冒険者になれるのさ!確かに、最初の頃は『取引所って何?美味しいの?』なんて顔をしていたアリスちゃんが、今では目を輝かせて取引所のことを語るなんて、ウサギ先輩も感無量だよ。」

アリス:「えへへ、ありがとうございます!本当に、取引所選びって、これから冒険で使う大事なアイテムを選ぶお店探しみたいで、なんだかワクワクします!この節で学んだことをしっかりおさらいして、次の冒険の準備をバッチリにしたいです!」

ウサギ先輩:「よしきた!その意気や良し!それじゃあ、この『魔法のアイテム屋さん(取引所)を探せ!』の最初の節、『取引所の種類と役割~どこでコインを買うの?~』で、アリスちゃんがどんな知恵と勇気を手に入れたか、一緒に振り返ってみようじゃないか!これまでの冒険の地図を広げて、大切なポイントを再確認するぞ!」


最初の扉:仮想通貨はどこで手に入る?取引所のAtoZ!

アリス:「はいっ!まず最初に開いた扉は、『コインってどこで買えるの?』っていう、一番基本的な疑問でしたよね!そこで、仮想通貨取引所っていう、仮想通貨を買ったり売ったりできる専門のお店があることを教えていただきました!」

ウサギ先輩:「そうだったね。まるで、魔法の道具屋さんが魔法のアイテムを扱っているように、仮想通貨取引所はたくさんの種類のコインを取り扱っている、まさに冒険の拠点となる場所だ。アリスちゃん、取引所には大きく分けて二つのタイプがあるって話、覚えてるかな?」

アリス:「はい!もちろんです!一つは、お店の人がいて、ちゃんと管理してくれている銀行みたいなイメージのCEX(中央集権型取引所)。そしてもう一つは、お店の人(管理者)がいなくて、お客さん同士が直接やり取りする、ちょっと不思議なフリーマーケットみたいなDEX(分散型取引所)でしたよね!」

ウサギ先輩:「大正解!アリスちゃん、素晴らしい記憶力だね!CEXは、運営会社が取引を管理していて、初心者にも使いやすいインターフェースやサポートが充実していることが多い。一方で、資産を取引所に預ける形になるから、取引所の信頼性やセキュリティがとっても重要になるんだったね。」

アリス:「はい!ハッキングのリスクとかもあるから、お店がどれだけしっかり金庫番をしてくれているか、ちゃんと見極めないといけないんですよね。」

ウサギ先輩:「その通り。対してDEXは、ブロックチェーン上でスマートコントラクトっていう魔法の契約書を使って、ユーザー同士が直接、自分のウォレットから取引できるのが特徴だ。だから、取引所に資産を預ける必要がない分、自分で秘密鍵を管理する責任が伴う。自由だけど、自己責任も大きい、まさに上級者向けの冒険フィールドって感じかな。」

アリス:「うーん、DEXはまだ私にはちょっと難しそうですけど、いつか挑戦してみたいです!あ、DEXにも、お店のシステムが違うAMM型オーダーブック型があるって話もありましたね!AMM型は、流動性プールっていう大きな魔法の泉にコインを預けておくと、自動で交換レートが決まる仕組みで、オーダーブック型は、CEXみたいに買いたい人と売りたい人の注文がズラッと並んだ『板』を見て取引するんでしたっけ?」

ウサギ先輩:「ふむ、アリスちゃん、AMM型DEXの『魔法の泉』って例え、なかなかセンスが良いじゃないか!その通り、AMM(Automated Market Maker:自動マーケットメーカー)型DEXは、流動性提供者とスワップ(交換)したいユーザーを繋ぐ役割を果たす。一方、オーダーブック型DEXは、従来の取引所の仕組みを分散型で実現しようとしているものだね。それぞれにメリット・デメリットがあるから、使う人の目的によって選ぶのが大切だよ。」

国内VS海外:どっちのお店が良いの?金融庁のお墨付きって?

アリス:「取引所のタイプが分かったら、次は『日本のお店と海外のお店、どっちが良いの?』っていう疑問が出てきました!海外のお店の方が品揃え(取扱コイン)が豊富だって聞きましたけど、やっぱり言葉の壁とか、法律が違うとか、ちょっと不安な点もありますよね…。」

ウサギ先輩:「そうだね、アリスちゃん。日本の取引所は、日本の法律に基づいて運営されていて、金融庁に『暗号資産交換業者』として登録されているところがほとんどだ。これは、国がお墨付きを与えている証拠みたいなもので、利用者保護の観点からも一定の安心感があると言えるだろう。日本語のサポートも充実しているしね。」

アリス:「金融庁のお墨付き!それは心強いですね!でも、海外の取引所も魅力的なんですよね?」

ウサギ先輩:「うむ。海外の取引所は、取り扱っているコインの種類が圧倒的に多かったり、日本ではまだ提供されていない新しいサービスがあったり、手数料が安かったりすることもある。まさに、世界中の珍しい魔法のアイテムが集まる巨大なバザールみたいなものさ。ただ、アリスちゃんが言うように、日本の法律の保護外になる可能性や、トラブルが起きた時の対応が難しくなるリスクも考慮しないといけない。税金の計算も複雑になることがあるからね。」

アリス:「うーん、メリットとデメリットをしっかり比べて、自分の冒険スタイルに合った方を選ぶのが大切なんですね!」

ウサギ先輩:「その通り。特に初心者のアリスちゃんは、まずは日本の金融庁に登録された取引所から始めて、慣れてきたら海外の取引所も調べてみる、というステップが良いかもしれないね。」

お店の人気度と信頼性:流動性、サーバー、セキュリティをチェック!

アリス:「お店を選ぶときって、やっぱり人気があって、ちゃんとしたお店が良いですよね!取引所の『流動性』って言葉を教えてもらいましたけど、これってお店の活気みたいなものですか?」

ウサギ先輩:「いい例えだね、アリスちゃん!流動性が高いというのは、その取引所でたくさんの人が活発に取引していて、買いたい時にすぐに買えて、売りたい時にすぐに売れる状態のことを指すんだ。もし流動性が低いと、注文がなかなか成立しなかったり、自分の希望する価格から大きくかけ離れた値段でしか取引できなかったりすることがある。まるで、お客さんが全然いない寂れたお店で、欲しいものが一つしかなくて、しかも値段が高い…みたいな状況になっちゃうかもしれない。」

アリス:「うわぁ、それは困りますね!じゃあ、板が薄いお店(注文が少ない状態)で買うと損するっていうのは、そういうことなんですね。」

ウサギ先輩:「ご名答!だから、取引量が多くて板が厚い、つまり流動性が高い取引所を選ぶのは、とても重要なポイントの一つだよ。」

アリス:「あと、お店の建物が頑丈かどうかも気になります!取引所のサーバーが落ちちゃったら、取引できなくなっちゃいますよね?過去にもそういうトラブルがあったって聞きました…。」

ウサギ先輩:「鋭い指摘だね。仮想通貨の価格は24時間365日変動しているから、いざという時に取引所のサーバーがダウンしてアクセスできなくなると、大きな機会損失に繋がる可能性がある。取引所のサーバーの安定性や、過去のトラブル事例、そしてその時の対応がどうだったかを調べておくのも大切だね。」

アリス:「そして、一番大切なのはやっぱりセキュリティですよね!預けたコインが盗まれたりしたら大変です!コールドウォレットとか、マルチシグとか、保険とか、お店がどんな対策をしてくれているのか、しっかりチェックしないと!」

ウサギ先輩:「その通り!アリスちゃん、セキュリティに関するキーワードもバッチリ覚えてるね!コールドウォレットは、インターネットから隔離された安全な場所に資産を保管する方法。マルチシグは、送金などの操作に複数の署名が必要な仕組みで、不正アクセスを防ぐのに役立つ。そして、万が一ハッキング被害にあった場合に備えて、盗難補償制度を設けている取引所もある。これらの対策がどれだけ徹底されているかは、取引所選びの最重要項目と言っても過言ではないよ。」

お店の儲けの仕組みと、賢い買い方:「販売所」VS「取引所」

アリス:「取引所って、どうやって儲けているんですか?お客さんから手数料をもらう以外にも、何か秘密があるんでしょうか?」

ウサギ先輩:「ふふん、良いところに目を付けたね。取引所のビジネスモデルは、主に取引手数料だけど、他にもいくつかあるんだ。例えば、さっき話したスプレッドもその一つ。他にも、新規コインを上場させる際の上場手数料や、取引所が独自に発行しているトークンからの収益、レンディングサービスの手数料など、多岐にわたるんだよ。」

アリス:「へぇ~、いろいろな方法で収益を上げているんですね!」

ウサギ先輩:「そして、私たちがコインを買う場所として、大きく分けて『販売所』『取引所(板取引)』の二つの形式があるって話、これは特に重要だったよね。アリスちゃん、違いを説明できるかな?」

アリス:「はい!えっと…『販売所』は、取引所をお店番として、私たちが直接取引所からコインを買ったり、取引所にコインを売ったりする形式ですよね。操作が簡単で、初心者にも分かりやすいけど、スプレッドっていう買値と売値の差が実質的な手数料になることが多いって教えてもらいました!」

ウサギ先輩:「完璧だ、アリスちゃん!その通りだよ。販売所は、操作がシンプルで提示された価格ですぐに売買できるのがメリットだけど、スプレッドが広めなことが多い。だから、知らず知らずのうちにコストを支払っている可能性があるんだ。」

アリス:「うっ…この前、私もちょっとだけそのスプレッドの罠にかかっちゃったかも…。【第212回】で、スプレッドの計算方法を教えていただいて、目からウロコでした!」

ウサギ先輩:「そうだったね。スプレッドは『見えない手数料』とも言われるから、その存在をしっかり認識して、どれくらいのコストになっているのかを意識することが大切だ。特に、頻繁に売買するなら要注意だね。」

アリス:「じゃあ、もう一つの『取引所(板取引)』は、どうなんでしたっけ?」

ウサギ先輩:「『取引所(板取引)』は、アリスちゃんのようなユーザー同士が、直接『この値段で買いたい』『この値段で売りたい』という注文を出し合って、その条件が合致した時に取引が成立する場所だ。いわば、オークション会場みたいなものだね。販売所に比べてスプレッドは非常に狭いか、存在しないことが多い。その代わり、取引手数料が別途かかるのが一般的だけど、トータルで見ると販売所よりコストを抑えられる場合が多いんだ。」

アリス:「なるほど!じゃあ、少しでもお得に取引したいなら、板取引に挑戦した方が良いんですね!ただ、板を読むのがちょっと難しそうです…。」

ウサギ先輩:「最初はそう感じるかもしれないけど、慣れれば大丈夫だよ。自分の希望する価格でじっくり待つこともできるし、より戦略的な取引ができるようになる。このウサギ先輩が、いずれ板取引の読み方もじっくり教えてあげるから、楽しみにしていておくれ。」

その他いろいろ:取引方法、取扱コイン数、評判、API、独自トークン…

アリス:「取引所選びには、他にも考えることがたくさんありましたよね!例えば、現物取引だけじゃなくて、信用取引とか先物取引とか、難しい名前の取引方法もあるって聞きました。これは、まだ私には早い魔法ですよね?」

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