バトンを持って、ピンポンダッシュ
深夜1時。
私はパソコンの前で、
バトンについて
考えていました。
原因は、AIです。
いや。正確には、
えーあいだものさんです。
私は今、休みに入っています。
出かけたら、帰りが
すっかり遅くなりました。
noteを書いていません。
仕方ありません。
もう今日の投稿には
間に合わない。
しかも、
次回の投稿内容は
すでに決まっています。
お墓参りの帰りに、
私は新しい体験をしました。
明日はこれを書こう。
私は安心しきっていました。
すると。
えーあいだものさんから、
通知が来ました。
私は以前から、
えーあいだものさんを
勝手に観察しています。
たとえば、壁ドンの絵。
あれが、かっこいい。
私は壁ドンを
する予定もないのに、
「この感じ、私のぬり絵に
活かせないだろうか」
と考えました。
さらに、
Kindle本を作っていると知れば、
どこかに
コソコソ盗めるところは
ないだろうかと観察します。
もちろん、
本を盗むのではありません。
技です。
私は、人のやっている
面白そうなことを見ると、
すぐ自分のところへ
持って帰れないか
考える人間です。
そんな
えーあいだものさんの記事に、
私が登場していました。
ありがたい。
そして、その先に
見慣れない言葉がありました。
バトン。
どうやら私は、
バトンを渡されたらしい。
しかし、運動会に
出た覚えはありません。
私は記事を読みました。
さらに、
元になった記事も読みました。
なんのこっちゃ。
読めば読むほど、
たくさんの人が
誰かを紹介しています。
どうやら、
そういう企画らしい。
私はAIに聞きました。
「私、バトンを
渡されたみたいなんだけど、
何をすればいいの?」
AIは答えました。
「未桜さん、これは、
誰かから受け取った好意を、
別の誰かへつないでいく
企画のようです。
気になる方や応援したい方を
紹介して、次へバトンを
渡していけばよいと思います」
つまり私は今、深夜1時に突然、
リレーの走者に選ばれたわけです。
私は考えました。
新体験の記事を書くべきか。
バトンを
持ったまま寝るべきか。
でも、せっかく
えーあいだものさんが
渡してくれました。
ならば、即、走る。
もちろん、
私がお世話になっている方は、
3人ではありません。
いつも読みに来てくださる方。
コメントをくださる方。
記事の中で
面白いものを見せてくれる方。
勝手に私が
観察している方。
挙げ始めたら、
3人では到底足りません。
なので今回は、
バトンを渡しても
何とかしてくれそうな
3人を選ぶことにしました。
まず一人目。
惰眠がしたい赤猫さん
赤猫さんは、
気づくと何か
面白いことをしています。
発光線画アートだったり、
タロットだったり、
何かの企画だったり。
こちらが、
「何か面白いことは
ないだろうか」
と思っているとき、
赤猫さんのところへ行くと、
だいたいすでに
何か始まっています。
私はそこへ行って、
勝手に参加します。
しかも赤猫さんは、
私の絵描き教室の先生
でもあります。
教室では、
イケオジが現れたり、
人が透けていたりします。
お化けではありません。
ちゃんと情緒があります。
かと思えば、
余白がたっぷりあって、
見る側が勝手に
物語を考え始める絵もあります。
私は毎回、
絵を習いながら、
観察しています。
もはや、困ったときの
赤猫さん。
私の中では、
かなり頼りになる
存在です。
二人目。
ライフキママナーさん
『Bar Night Owls』の
マスターです。
マスターは、
とにかくお酒の世界に
詳しすぎるコメントを
くれます。
クラフトビール。
日本酒。
ウィスキー。
私が知らないお酒の話が
次々と出てきます。
しかも、
初心者にめちゃくちゃ優しい。
難しい専門用語を
ずらずら並べるのではなく、
無知な私にもわかる言葉で、
ちゃんと教えてくれます。
マスターは、
「これを飲みなさい」と
押しつけてくるわけでは
ありません。
それなのに私は、
だんだん気になります。
でも、マスターは、
酒売り場にいる人
かと思いきや、
記事を読むと、
社会から和歌まで、
かなり遠くまで
出かけています。
そして、文章も上手い。
かなり巧妙です。
しかも本人には、
たぶん
巧妙にやっている
自覚がありません。
水曜日のネコ。
フクロウ。
トナカイ。
そして、
気づけば私は、
酒売り場で
フクロウと
見つめ合っています。
マスターは、
たぶん何もしていません。
私が勝手に、
お酒の世界へ
入っていっているのです。
三人目。
Fuchsさん
Fuchsさんは、
noteのフォロワー数や
ビュー数について、
かなり考察している人です。
その考察が、非常に興味深い。
そこで私は思いました。
このバトン。
参加すると、何か数字に
変化はあるのでしょうか。
ビューが増えるのか。
フォロワーが増えるのか。
何も変わらないのか。
せっかくなら、
観察してくれそうな人へ
渡してみたい。
おそらく、
何も変わりません。
でもFuchsさんなら、
その、何も起きなかったを
考察にしてくれそうです。
私は、
人と人をつなぐはずの
バトン企画の途中で、
一人だけ
観測員を任命することに
しました。
もちろん、
本当に観測するかどうかも、
そもそも
バトンを拾うかどうかも、
Fuchsさんにおまかせです。
拾わないという選択も
それはそれで、面白そうです。
こうして私は、
困ったときには
だいたい何かやっている人。
知らなかったお酒の世界へ
導いてくれる人。
そして、
何かが起きたら
数字を見てくれそうな人。
3人の元へ、
バトンを置き去りにし、
ササっと逃げ帰ることに
しました。
ピンポンダッシュ方式です。
拾うかどうかは、
もちろん
お三方におまかせします。
私は体育会系ではありません。
ぐーたら王国の平民です。
日々、ぐーたらしている
自分を差し置いて、
「次の走者へ
必ず渡してください」
などとは申しません。
でも、その瞬間。
私はまた一つ、
精神的無敵の人になりました。
予定していた記事がある日に、
突然バトンが飛んできた。
ならば、
予定を守るのではなく、
飛んできたバトンそのものを
記事にしてしまえばいい。
無敵だ。
最強だ。
こうして、
書くはずだった
お墓参りの帰りの新体験には、
もう一日、
待ってもらうことになりました。
私は走る予定など
なかったはずなのに、
結局、
走ることになりました。
ただし、種目は、
バトンリレーから、
高速ピンポンダッシュへ
変更です。
