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保険料が高すぎる50代が見直すべき5つのポイント|老後不安を減らす“固定費の整え方”

50代に入ると、ふとした瞬間に
「保険料、さすがに高すぎるのでは…」
と感じる場面が増えていきます。

40代の頃は「教育費が落ち着いたら見直そう」と思っていたのに、
気づけば子どもは独立し、住宅ローンも残りが見えてきている。

それなのに、毎月の保険料だけは昔のまま重くのしかかってくる──
そんな感覚を抱えている方は少なくありません。

50代は、人生のステージが大きく変わる時期です。

  • 子どもが独立し、家計の負担が軽くなる

  • 夫婦の働き方が変わる

  • 親の介護が始まる

  • 自分の健康に不安を感じ始める

  • 老後資金の準備が“現実のテーマ”になる

こうした変化が重なると、
「昔のままの保険で本当にいいのだろうか」
という疑問が自然と生まれます。

そして、50代の保険料が高く感じる背景には、
“高くなりやすい構造” が存在します。

これは、あなたの判断が間違っていたわけではなく、
むしろ誰もが同じように陥りやすい仕組みの中にいるだけです。

この記事では、
「保険料が高すぎる」と感じる50代が、どこから見直せばいいのか
を、再現性のある形で整理していきます。

  • 役割が終わった保障

  • 貯蓄型の負担

  • 就業不能保障の厚さ

  • 医療・がんの過剰保障

  • 固定費の最適化

この5つのポイントを押さえるだけで、
保険料は驚くほど軽くなり、
老後資金の積立余力が自然と生まれます。
まずは、なぜ50代の保険料が高くなりやすいのか。
その背景から丁寧にほどいていきます。


50代向け保険のおすすめ完全ガイドはこちら↓



第1章:50代の保険料が“高くなりやすい”構造


50代の保険料が高くなるのは、
「保険に入りすぎているから」でも、
「判断を誤ったから」でもありません。

むしろ、50代という年代が
“保険料が高くなりやすい構造の中にいる”
と言ったほうが近いと感じています。

この構造を理解すると、
「自分だけが失敗しているわけではない」と安心でき、
見直しの方向性も自然に見えてきます。


●理由①:老後が近づき、不安が増えやすい


50代は、老後が“遠い未来”ではなく、
「あと10〜15年で訪れる現実」 として感じられる時期です。

  • 退職後の生活費

  • 年金だけで足りるのか

  • 介護が必要になったらどうするか

  • 病気になったときの備え

こうした不安が重なると、
「とりあえず厚めにしておこう」という判断になりやすく、
結果として保険料が高くなります。

これは、行動経済学でいう
“損失回避” の影響が強く働く場面です。


●理由②:子どもの独立後も“昔の保障”が残っている


50代は、子どもが独立している家庭が多い年代です。
しかし、子どもが小さかった頃に加入した保険が
そのまま残っているケースが非常に多いです。
たとえば、

  • 大きめの死亡保障

  • 収入保障保険

  • 教育費を前提にした保障

これらは、子どもが独立した後は
“役割が終わった保障” になります。

にもかかわらず、
昔のまま継続していると、
保険料だけが重く残ってしまいます。


●理由③:健康不安が強まり、保障を厚くしがち


50代になると、
健康診断の数値が気になったり、
周囲で病気の話を聞く機会が増えたりします。
その結果、

  • 医療保険を追加

  • がん保険を追加

  • 一時金を増額
    といった“積み増し”が起きやすくなります。

しかし、医療費には
高額療養費制度
という上限があり、
実際には“生活の乱れ”に備える一時金があれば十分なケースも多いです。


●理由④:親の介護が始まり、将来への不安が強まる


50代は、親の介護が始まる家庭も増えていきます。

  • 介護費用

  • 施設の費用

  • 自分の老後の介護

こうしたテーマが現実味を帯びると、
「自分も備えておかないと」という気持ちが強まり、
保障を厚くしがちです。

ただ、介護が始まると支出が増えるため、
保険料を軽くして積立余力を確保する
という方向にシフトしたほうが現実的なケースもあります。


●理由⑤:貯蓄型保険が“重く”感じやすくなる


50代は、

  • 終身保険

  • 個人年金

  • 外貨建て保険
    などの貯蓄型を複数持っている方が多い年代です。

しかし、貯蓄型は保険料が高くなりやすく、
教育費や介護費が重なる50代では
“家計を圧迫する存在” になりやすいです。

貯蓄型の見直しは、
保険料を軽くするうえで大きな効果があります。


今日からできる1アクション
「今の保険料の合計を、家計簿アプリで1分だけ確認する」
金額を“見える化”するだけで、見直しの方向性が自然に浮かび上がります。


ここまでで、50代の保険料が高くなりやすい理由が整理できました。
次の章では、
「見直すべき5つのポイント」 の1つ目として、
まずは“役割が終わった保障”をどう見極めるかをまとめていきます。


第2章:見直すべきポイント① “役割が終わった保障”を手放す


50代の保険見直しで、最初に取り組むべきなのが
「役割が終わった保障を手放す」 という視点です。

保険は、本来“役割”を果たすために存在します。
しかし、家族構成や働き方が変わると、
その役割がすでに終わっているのに、
保険だけが昔のまま残っているケースがとても多いです。

役割が終わった保障を手放すだけで、
保険料が数千円〜1万円以上軽くなることも珍しくありません。
まずは、この“役割”という考え方から整理していきます。


●役割が終わった保障とは何か


役割が終わった保障とは、
「当時は必要だったが、今は必要性が薄れている保障」 のことです。
たとえば、次のようなケースがあります。

  • 子どもが独立したのに、教育費を前提にした死亡保障が残っている

  • 住宅ローンを組んだ頃の保障が、そのまま続いている

  • 共働きになったのに、片働き前提の保障が残っている

  • 貯蓄が増えたのに、過剰な医療保障を持ち続けている

これらは、どれも“昔の役割”を前提にした保障です。
保険は、
「今の生活に必要かどうか」
で判断するのが再現性のある方法です。


●子どもの独立で不要になる保障は多い


50代は、子どもが独立している家庭が多い年代です。
そのため、子どもが小さかった頃に必要だった保障の多くは、
すでに役割を終えています。
たとえば、

  • 大きめの死亡保障

  • 収入保障保険

  • 教育費を前提にした保障

これらは、子どもが独立した後は
“必要性が大きく下がる” 保障です。
役割が終わった保障を手放すと、
保険料が大きく軽くなり、
老後資金の積立余力が自然と生まれます。


●住宅ローンの残債が減ると、必要保障も減る


住宅ローンを組んだ頃は、
「もしもの時に残債をどうするか」という視点で
死亡保障を厚くする方が多いです。
しかし、50代になると、

  • 残債が減っている

  • 団体信用生命保険(団信)がある

  • 収入が安定している

という状況になりやすく、
昔ほど大きな保障は必要なくなります。
にもかかわらず、
当時の保障をそのまま継続していると、
保険料だけが重く残ってしまいます。


●働き方の変化で必要な保障は変わる


50代は、働き方が変わりやすい年代です。

  • 共働きになった

  • 片働きになった

  • 役職が変わった

  • 転職した

  • 副業を始めた

働き方が変わると、
“収入の穴”の大きさも変わります。
たとえば、共働きになった場合、
片働き前提の大きな死亡保障は不要になることがあります。

逆に、片働きになった場合は、
収入の穴が大きくなるため、
必要な保障が変わることもあります。
働き方の変化に合わせて保障を調整することで、
保険料を無理なく最適化できます。


●役割が終わった保障を手放すと、積立余力が生まれる


役割が終わった保障を手放すと、
保険料が軽くなり、
その分を老後資金の積立に回せるようになります。

50代は、
「保険を軽くして、積立を増やす」
という方向にシフトしやすい年代です。

このシフトができると、
老後不安は自然と小さくなり、
将来の選択肢が広がります。


今日からできる1アクション
「今の保険の“役割”を1つだけ書き出す」
役割が見えるだけで、必要かどうかの判断がしやすくなります。


ここまでで、役割が終わった保障を手放す重要性が整理できました。
次の章では、
「貯蓄型保険が老後資金の準備を妨げていないか」
という、50代が特に見直すべきポイントを深掘りしていきます。


第3章:見直すべきポイント② “貯蓄型”が老後資金の準備を妨げていないか


50代の保険見直しで、もっとも効果が大きいのが
「貯蓄型保険の負担をどう扱うか」 という視点です。

20〜40代の頃は、
「保険で貯められるなら安心」
「強制的に積み立てられるから続けやすい」
という理由で加入した方が多いと思います。

しかし、50代になると状況は大きく変わります。

  • 子どもの教育費が終わる

  • 親の介護が始まる

  • 自分の老後資金が“最優先テーマ”になる

  • 収入のピークが見えてくる

こうした変化の中で、
貯蓄型の保険料が家計の柔軟性を奪う
という状態が起きやすくなります。
この章では、貯蓄型が老後資金の準備を妨げる仕組みと、
どこまで見直すべきかの判断軸を整理していきます。


●貯蓄型は「安心感」と引き換えに保険料が重くなる


貯蓄型保険には、次のような種類があります。

  • 終身保険

  • 個人年金

  • 外貨建て保険

  • 学資保険(満期後も継続しているケース)

これらは「貯蓄もできる」というメリットがありますが、
その分、保険料が高くなりやすい特徴があります。

たとえば、同じ保障内容でも
掛け捨て型の2〜3倍の保険料
になることも珍しくありません。

50代は、

  • 老後資金の積立

  • 親の介護

  • 自分の健康の変化
    など、支出が変動しやすい時期です。

そのため、
柔軟性の低い貯蓄型は、家計の変化に対応しにくい
という構造があります。


●貯蓄型が老後資金の準備を妨げる理由


貯蓄型が家計を圧迫しやすい理由は、
「保険料の調整がほぼできない」 ことにあります。

  • 途中で減額しにくい

  • 一時停止ができない

  • 解約すると元本割れしやすい

  • 積立額を柔軟に変えられない

つまり、
“家計が苦しくても保険料を下げにくい”
という仕組みになっています。
50代は、

  • 親の介護

  • 夫婦の働き方の変化

  • 健康の揺らぎ
    など、予測しにくい支出が増える時期です。

そのため、
柔軟に調整できる積立のほうが相性が良い
という特徴があります。


●「保険で増やす」より「積立で増やす」のほうが再現性が高い


貯蓄型は、
「保険で増やす」 という仕組みです。
一方、

  • つみたてNISA

  • iDeCo

  • 投信積立

などは、
「積立で増やす」 という仕組みです。
この2つは似ているようで、
柔軟性と再現性が大きく違います。
積立のほうが

  • 金額を調整しやすい

  • 一時停止・再開が自由

  • 生活の変化に合わせやすい

という特徴があります。
私は米国株の積立を12年続けていますが、
続けられた理由は
「柔軟に調整できる仕組み」
を早めにつくったからだと感じています。

50代は、
保険で増やすより、積立で増やすほうが現実的で再現性が高い
という特徴があります。


●貯蓄型を見直す判断軸は「老後資金の準備を妨げていないか」


貯蓄型を見直すかどうかは、
「老後資金の準備を妨げていないか」
で判断すると迷いにくくなります。
次のような状態なら、見直しの余地があります。

  • 貯蓄型の保険料が1万円以上

  • 老後資金の積立が思うように進んでいない

  • 親の介護で支出が増えている

  • 収入のピークが見えてきて不安がある

  • 貯蓄型を複数契約している

逆に、

  • 老後資金の準備が順調

  • 家計に余裕がある

  • 貯蓄型の保険料が負担になっていない
    という場合は、無理に見直す必要はありません。

大切なのは、
「今の生活に合っているか」
という視点です。


●見直すときは“全部やめる”ではなく“役割を整理する”


貯蓄型を見直すとき、
「全部やめるべき?」と不安になる方もいます。
しかし、見直しは
“全部やめる”ではなく、“役割を整理する”
という考え方が現実的です。
たとえば、

  • 終身保険は小さく残す

  • 個人年金は無理のない範囲で継続

  • 外貨建てはリスクと保険料のバランスを再確認

  • 学資保険は満期まで続ける

このように、
必要な部分だけ残し、負担を軽くする
という調整ができます。


●貯蓄型を見直すと、老後資金の準備が一気に進む


貯蓄型を見直すと、
毎月の保険料が軽くなり、
その分を積立に回せるようになります。
50代は、
「保険を軽くして、積立を増やす」
という方向にシフトしやすい年代です。
このシフトができると、
老後資金の準備が一気に進み、
将来の不安が自然と小さくなります。


今日からできる1アクション
「貯蓄型の保険料を合計し、家計の何%かを書き出す」
割合が見えるだけで、見直しの必要性が判断しやすくなります。


ここまでで、貯蓄型が老後資金の準備を妨げる仕組みと、
見直す判断軸が整理できました。
次の章では、
「就業不能保障は本当に必要か」
という、50代が特に迷いやすいポイントを深掘りしていきます。


40〜50代は、健康・家計・働き方・老後のことが同時に動きやすい時期です。
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第4章:見直すべきポイント③ “就業不能”は本当に必要か


50代の保険見直しで、多くの方が迷いやすいのが
「就業不能保障をどこまで備えるべきか」 というテーマです。

働けなくなるリスクは、誰にとっても不安の大きいものです。
特に50代は、仕事の責任が増え、健康の変化も感じやすくなるため、
「もし働けなくなったら…」という想像が現実味を帯びてきます。

その結果、
“必要以上に厚い就業不能保障” を持ってしまい、
保険料が重くなるケースが非常に多いです。

この章では、就業不能保障を
「本当に必要かどうか」 を判断するための視点を整理していきます。


●就業不能保障が高額になりやすい理由


就業不能保障は、
「働けなくなったときの収入を補う」という性質上、
保障額が大きくなりやすい商品です。

  • 月10万円

  • 月15万円

  • 月20万円

といった金額を設定している方も多く、
その分、保険料も高くなります。

しかし、就業不能保障が高額になりやすい背景には、
“会社の制度を知らないまま加入している”
という構造があります。


●会社には「傷病手当金」という仕組みがある


会社員であれば、
傷病手当金(最長1年6ヶ月)
という制度があります。
これは、病気やケガで働けなくなった場合に
給与の約3分の2が支給される仕組みです。

つまり、
「働けなくなった=収入ゼロ」ではない
ということです。
この制度を知らずに、
「収入が全部止まる」と思い込んで
就業不能保障を厚くしているケースが非常に多いです。


●50代は“働けなくなる期間”の想定が変わる


50代は、

  • 退職までの期間が短くなる

  • 収入のピークが見えてくる

  • 子どもが独立している
    という状況が重なります。

そのため、
「長期間の収入を補う必要があるか」
という視点で考えると、
就業不能保障を厚くしすぎる必要はないケースが多くなります。


●“最低限の穴”を埋めるだけで十分なケースが多い


就業不能保障は、
「生活が大きく崩れないための最低限」
を確保するだけで十分なケースが多いです。
たとえば、

  • 傷病手当金でカバーできる部分

  • 貯蓄でカバーできる部分

  • 配偶者の収入でカバーできる部分

これらを踏まえると、
就業不能保障を“厚くしすぎる必要はない”
という状況が見えてきます。


●働き方の変化で必要な保障は変わる


50代は、働き方が変わりやすい年代です。

  • 役職が変わる

  • 異動がある

  • 転職を考える

  • 副業を始める

  • 片働きから共働きになる

私自身、課長職として働いていた頃、
部署異動や業務量の変化で収入の見通しが揺らぐ場面がありました。

その経験からも、
「収入の穴を最低限埋める仕組み」
働き方の変化に対応しやすいと感じています。

就業不能保障は、
“今の働き方に合っているか”
という視点で見直すことが大切です。


●就業不能保障を見直す判断軸


就業不能保障を見直すときは、
次の3つの視点を持つと迷いにくくなります。

  • ① 傷病手当金でどこまでカバーできるか

  • ② 貯蓄でどれくらい補えるか

  • ③ 家族の収入でどこまで支えられるか

この3つを踏まえると、
「本当に必要な保障額」が自然に見えてきます。


●“厚すぎる保障”を手放すと、保険料が大きく軽くなる


就業不能保障は、
保障額を少し下げるだけでも保険料が大きく変わります。

  • 月20万円 → 月10万円

  • 月15万円 → 月5万円

このように調整するだけで、
毎月の保険料が数千円〜1万円以上軽くなることもあります。
そして、その分を
老後資金の積立に回す
というシフトができると、
将来の安心感が大きく変わります。


今日からできる1アクション
「傷病手当金がいくら受け取れるか」を1分だけ調べる
これを知るだけで、就業不能保障の“適正ライン”が見えてきます。


ここまでで、就業不能保障を“最低限にする”ための判断軸が整理できました。
次の章では、
「医療・がんの過剰保障」と「固定費の最適化」
という、50代の保険見直しで最も効果が大きいポイントをまとめていきます。


第5章:見直すべきポイント④・⑤ “医療・がんの過剰保障”と“固定費の最適化”


50代の保険見直しで、もっとも“気づきにくいのに効果が大きい”のが
医療・がん保険の過剰保障固定費全体の最適化 です。

医療・がん保険は「とりあえず入っておけば安心」というイメージが強く、
気づかないうちに重複していたり、役割が薄い保障を持ち続けていたりします。

また、保険料は固定費の中でも大きな割合を占めるため、
ここを整えるだけで家計の余力が大きく変わります。

この章では、50代が特に見直すべき
ポイント④:医療・がんの過剰保障
ポイント⑤:固定費の最適化
を、再現性のある形で整理していきます。


●医療・がん保険は“生活の乱れ”に備えるのが本質


医療・がん保険は、

  • 入院日額

  • 通院保障

  • 手術保障

  • がん診断金

  • がん通院

  • 先進医療

など、保障の種類が多く、重複しやすい項目です。

しかし、医療費そのものは
高額療養費制度
によって上限が決まっています。

つまり、医療保険の本質は
「医療費そのもの」ではなく「生活の乱れ」に備えること
という点にあります。

生活の乱れとは、

  • 仕事を休むことによる収入の減少

  • 家事・育児のサポート

  • 交通費や雑費
    など、医療費以外の負担のことです。

この“生活の乱れ”に対応しやすいのが
一時金タイプの保障 です。


●過剰保障になりやすいパターン


50代でよく見られる過剰保障の例は次のとおりです。

  • 入院日額が複数の保険で重複

  • がん診断金が2つ以上

  • 通院保障が複数

  • 先進医療を複数の保険で持っている

  • 昔の医療保険と新しい医療保険が両方残っている

これらは、
「安心のために重ねてきた結果」
であり、決して間違いではありません。
ただ、50代は家計の負担が大きくなる時期なので、
必要な部分だけ残し、
過剰な部分を手放すことで保険料を軽くできます。


●医療・がん保険の見直し判断軸


医療・がん保険を見直すときは、
次の3つの視点を持つと迷いにくくなります。

  • ① 一時金があれば生活の乱れをカバーできるか

  • ② 入院日額は本当に必要か

  • ③ 重複している保障はないか

この3つを確認するだけで、
過剰保障を自然に整理できます。


●固定費の最適化は“保険見直しの最後の仕上げ”


保険料は、固定費の中でも大きな割合を占めます。
そのため、保険を最適化すると、
固定費全体の見直しが一気に進みます。
固定費の最適化で見直すべき項目は次のとおりです。

  • 保険料

  • 通信費

  • サブスク

  • 車関連費

  • 住宅ローン

  • 電気・ガス

50代は、
「固定費を軽くして積立余力を増やす」
という方向にシフトしやすい年代です。

保険を見直すことで、
固定費全体のバランスが整い、
老後資金の準備が進みやすくなります。


●固定費を最適化すると、老後不安が自然と小さくなる


固定費が軽くなると、

  • 積立が続けやすくなる

  • 老後資金の準備が進む

  • 働き方の変化に対応しやすくなる

  • 家計のストレスが減る

というメリットがあります。
50代は、
「保険を軽くする → 固定費が軽くなる → 積立が進む」
という流れをつくることで、
老後不安が自然と小さくなります。


●自分で最適化するのが難しいなら、相談を使うのも自然な選択肢


医療・がん保険や固定費の見直しは、
自分ひとりで判断するのが難しい部分もあります。
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今日からできる1アクション
「医療・がん保険の“重複している保障”を1つだけ探す」
1つ見つかるだけで、見直しの方向性が自然に定まります。


ここまでで、医療・がんの過剰保障と固定費の最適化が整理できました。
最後の「おわりに」では、この記事全体の学びをまとめながら、
今日から無理なく一歩を踏み出せるように整理していきます。


おわりに


ここまで読み進めてくださり、ありがとうございます。
今回の記事では、50代が「保険料が高すぎる」と感じる理由を丁寧にほどきながら、
見直すべき5つのポイント を現実的な形で整理してきました。

50代は、人生のステージが大きく変わる時期です。
子どもの独立、親の介護、自分の健康の揺らぎ、働き方の変化──

どれも避けられない変化であり、どれも生活に影響を与えます。
そのため、
「昔のままの保険で本当にいいのだろうか」
という疑問が自然と生まれます。

そして、その疑問は決して間違いではありません。
今回まとめた

  • 役割が終わった保障を手放す

  • 貯蓄型が老後資金の準備を妨げていないか

  • 就業不能保障は本当に必要か

  • 医療・がんの過剰保障を整理する

  • 固定費全体を最適化する

この5つの視点を持つだけで、
保険料は驚くほど軽くなり、
老後資金の積立余力が自然と生まれます。

50代は、
「保険を軽くして、積立を増やす」
という方向にシフトしやすい年代です。

このシフトができると、老後不安は自然と小さくなり、
将来の選択肢が広がります。
今日からできることは、小さな一歩で十分です。
保険証券を1枚だけ取り出して“役割”を書き出すだけでも、
見直しの方向性が自然と見えてきます。

もし、自分ひとりで整えるのが難しいと感じたら、
専門家の視点を借りるのも自然な選択肢です。
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無理のない最適解を一緒に整えてくれるはずです。

次回の第156回では、
「50代がやりがちな“保険の思い込み”をほどく」
というテーマを扱います。
思い込みが外れると、保険と資産形成のバランスが一気に整いやすくなります。


最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事が役に立ったと思っていただけたら、「スキ」を押していただけると幸いです。
 
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みお|40代50代向け保険・家計・資産形成の伴走者 @フォロバ100% もしこの記事が「役に立った」と感じて頂ければ、応援頂けると嬉しいです! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!