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色をつまむ|2026.4

爪先に、ちいさな“幸運”を忍ばせて。
そんな思いをこめて、毎週お届けしている「爪色占い」から、
色をつまむような感覚で書いた、ささやかなコラムを
ぎゅっと集めてみました。

紅茶のような香りをもつ薔薇に由来する色、ティーローズ
わたしが最も好きな薔薇の色でもある。

ベージュの薔薇の花言葉は、
「成熟した愛」「控えめな愛情」「感謝と敬意」。
別の解釈では、「死ぬほど恋焦がれています」なんていう、
意味も秘めているらしい。

もし、大人の恋をするのなら、
ベージュの薔薇の花束をもらわなければならない。

いや、わたしだって、マイリー・サイラスのように自分で花束を買える、
大人のおんななのだ。

爪色占い 2026.4.4

日本では、季節を先取りするのが粋なのだという。

グラジオラスの開花は六月。
まさに今、ひと足早く、目が覚めるような黄色を纏ってみたい。

残念ながら、日本には、
黄色のグラジオラスの花言葉はないようだけれど、
フランスでは愛の招待状なんていう、
素敵な言葉が添えられているらしい。

黄色の持つ、底抜けに明るい高揚感が、
新しいときめきを運んできてくれるのかもしれない。

これは、あやかるしかないな。

爪色占い 2026.4.11

菜の花という名前の花はない。
それなのに、誰もがその姿を思い浮かべるなんて、不思議だ。

春の花といえば、わたしは河川敷一面に咲く、菜の花を思い出す。

食いしん坊なわたしは、昔、のびるを採りに出かけたことがある。
けれど見つからず、つくしだけ持って帰った。

そのとき、河川敷の菜の花も食べられるのかと調べてみたが、
わずかな毒性の可能性があることや、
食べ頃の若芽が見つからなかったこともあって、
採るのはやめておいた。

わたし、こんなワイルドな暮らしをしています。

爪色占い 2026.4.18

いまだかつて、色に対して、
こんなに "もっちり"とした感覚を抱いたことはない。

そんなフォンダントピンクとは、
砂糖をベースにしたペースト状のフォンダントに由来する、
やわらかく、淡いピンク色。

印象派の巨匠、ピエール=オーギュスト・ルノワールが、
裸婦を描くときに使いそうな色でもある。

指先に纏えば、ほんのりと血色が良くなりそうだ。

そして、「美味しそう」って感覚は、
きっと何よりの健やかさの証なのだと思う。

爪色占い 2026.4.25

「爪色占い」は、毎週土曜日の夜10時、
ひっそりInstagramにて、投稿しています。

ネイルカラーとしてだけでなく、
一週間のラッキーカラーとして、お守りみたいに
使ってもらえたらうれしいな。

ちいさな幸運を拾いに、ふらりと遊びにきてくださいね。

▶︎ Instagram:@miny0usya


さあ、五月はどんな色に出逢おうか。

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