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pasteltime
勝手にやってた引き寄せの法則
小学生のときかなりひどい妄想癖があったわたしは、物語を書くことが大好きだった。
あの頃書いていたのは、女性たちのストーリーばかり。
誰かと出会って、恋をして、結婚して、子どもを産む、全然おもしろくもない平凡な物語り。
中学生になってからは、少し大人の恋愛小説にも挑戦していた。
年上の男性と、職場で恋に落ちる話。
ケンカしても、涙しても、最後には必ずハッピーエンドにしていた。
今になって読み返せば、ちょっとベタすぎる展開だった。
自分では少しは面白いシンデレラ・ストーリーだと思っていたのに、強引に読んでもらった友だちはだいたい無表情だった。
「小説家になるのは無理だな」とこどものころにすでに気づいた。
時は過ぎ、大人になってアイドルになり、恋愛して、結婚して、子どもを育てて、仕事をして。日々の忙しさに追われるうちに、小さい頃に書いた物語のことなんてすっかり忘れていた。
だけど、ある日ふと気づいた。
「あれ? これ、前にも体験した気がする」
懐かしい感覚。どこかで見たような場面。
何度もデジャブを感じるようになった。
思い出した!これは、私が子どもの頃に書いていた物語そのままじゃないか。1つ2つじゃない!書いたことほとんど全て!
ぞっとするほどリアルに、ニュアンスが違うことはもちろんあったが、わたしの人生は、大筋で小学生・中学生の私が描いたストーリー通りに流れていた。
不思議な話だけど、ほんとうにあった話し。
おとなになってからブームになったマーフィーの法則、そのあと引き寄せの法則の本のブーム。
どれもうん、知ってる!と思いながら読んだ!
書けば叶うは本当だ。
