ホテルはまだマーケットがある? 同じ業界から他社を見る_2024年3月期 決算 クリアル(株) 2024.5.15
不動産クラウドファンディングのクリアル(株)の決算です。まだ投資フエーズ?なのか利益率は低めですが、黒字化できている会社です。

クレアルのサービスは、1万円から投資できるクラウドファンディングと区分マンション販売で多くの売上を上げています。

が、利益率はAM事業を行っているCREAL PROが高いです。

この会社のクラウドファンディングはエクイティ型(物件そのもの賃料収益だけでなく、売買益も享受できる)ため、利回りが低い物件が多いいまの状況でもそれなりのリターンを確保できているのも強みです。

さて、ホテルの参入と冒頭で書きましたが、正確にはホテル運営事業への参入です。

コロナ前までインバウンドは戻ったものの、まだ中国人などは戻りが鈍く、さらなる来日が見込まれています。

インバウンドのニーズは3人で7泊が正しいのかはわかりませんが、多人数で長期滞在のニーズはあるようです。ホテルのコストはいろいろとありますが、清掃の人件費は馬鹿にならず、利用中清掃が少なければそれも利益になります。

DXを使ったホテル運営をベースにするとのこと、どれぐらい高級感が出るかわかりませんが、民泊と競合する可能性もあると思います。

不動産の投資資金をクラウドファンディングで集め、プロの投資家へ売却し、AMも受託するそんなシナジー効果を狙っているようです。

少しホテルに寄ってしまいましたが、彼らの利益率向上はプロモーションなどコストをかけて集めた投資家の新規投資とリピートです。

ただ、リピート率は高いように見えます。一度償還を受けたら、次のファンドに投資する人が多いと別のクラウドファンディングサービス会社に聞いたことがあります。
となると、獲得した投資家河野に、新規投資にどう取り組んでもらえるかが今後の課題なのかもしれませんね。
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