心療内科通院|やっぱり無理だった|休職|うつ病
月に一度の心療内科の通院日。
診察室に入った瞬間、
先生の表情がいつもより少し険しいことに気づいた。
「完全に休職は難しいのかな」
そう聞かれた。
心の中で「やっぱりそうだよね・・・」と
妙に納得している自分がいた。
自分でも、薄々気づいてはいた。
薬が効いている実感がない。
夜も何度も目が覚める。
朝起き上がれない。
食欲もない。
常に疲れている。
仕事を減らしてもらっても、
思うようには改善していなかった。
「休職するとしたら、どのくらいになりますか?」と尋ねると、
「とりあえず今日から6月末までは絶対」と言われた。
そして、以前から勧められていたザズベイを試してみることになった。
まずは今飲んでいるデュロキセチン(サインバルタ)を
断薬しないといけない。
1週間ごとに1錠ずつ減らしていき、
来月からザズベイを始める予定になった。
それまでは週に一度通院しなければならなくなった。
お金の心配はある。
でも母が、「食べさせるくらいは心配しなくていいから、
ちゃんと休みなさい」と言ってくれた。
その言葉がありがたくて、少しだけ安心した。
その反面、「働きながらでは無理だったか・・・」と、
この数か月を振り返ってしまう。
職場にはたくさんシフトの配慮をしてもらっていたのに、
結局休職になることが、申し訳なくて仕方がない。
家に戻って、職場にも連絡を入れた。
上司は予想していたのか、驚く様子もなく、
すぐに了承してくれた。
今は、家族にも職場にも申し訳なくて、
そして何より自分に失望している。
それでも、ザズベイが効けば、
もしかしたら薬を飲まなくてよくなる日が来るのかもしれない。
そんな淡い期待を、ほんの少しだけ胸に置いておく。
本当は、思い切り泣けたら少し楽になるのかもしれない。
苦しいのに涙も出ないことが、また悲しい。
