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#国会正門前大行動0619 まだはじまったばかり、という話

月イチ恒例となりました、国会正門前大行動に今月も参加してきました。

この日は在宅勤務で国会遠かったんだけど仕事を定時で終わらせて、準備して駆けつけたのですが、結局最後の15分くらいかな、ちょうど最後のコールです!って言ってるあたりでステージ前に到着しました。

国会議事堂前駅にはもっと早く着いていたのですが、例によって警察による出口の封鎖とか迂回指示ですんなりと辿り着けなかったのもありでちょっとだけの参加でした。

最後の方だったこともあってコールに対するレスポンスに以前のような元気がなかったのが気になったかな。なんかみんな悄然としてた感じ。

ちょっとみなさんお疲れに見えました。

前回の国会前大行動からの一月だけ見ても、

5月19日: 政府は閣議で、外国人向けビザ(査証)発行手数料を現行の5倍に引き上げる政令改正。単次ビザは3,000円から15,000円へ、数次ビザは6,000円から30,000円へ。

5月27日: 「国家情報会議」設置法案が参議院本会議で可決、成立。この法案は、内閣情報調査室を「国家情報局」に昇格させ、首相をトップとする情報一元化機構を創設するもの。

5月29日: 「出入国管理及び難民認定法(入管法)」改正案が参議院本会議で可決・成立しました。この法律は、外国人の在留資格に関する各種手数料の法定上限を大幅に引き上げることを柱とするもの。これにより、在留資格変更・更新許可の上限は現行の6,000円から10万円に、永住許可は1万円から30万円に引き上げ。

6月19日: 日本国憲法の改正手続に関する法律改正案が衆議院本会議で可決され、参議院に送付。CM・広告規制無し、資金規制無し、最低投票率すら設けられないまま。

と、権力がどんどん国家に集中して、国民を監視する仕組みが整えられて、排外的な人が喜ぶような政策が次々に形になっていく。
改憲も「とにかくやる」って感じで日程ありきで進んでる。

そんななかで、日本共産党以外の野党は、徹底的に抵抗するでもなく「付帯決議」なんて言って、あっさり賛成票を投じちゃう。
デモにかつてあった「国民の声を可視化するぞ!」みたいな勢いは、どこへやら。

だからなのか、最近は「こういう抗議活動って、ほんとに効力あるの?」みたいな空気も、ちょっとずつ出てきてる気がする。
疲れるし、ショックですよね。わかりますその気持ち。

冷たく聳える国会議事堂。

でも「わかります」、って言って諦めるわけにも行かないんですよ。

話は過去に遡りますが、戦後ずっと、人権教育ってほんとにうまくいってこなかった。
基本的人権って何か、生活の中でどんなことがそれに反するのか、
それに対してどういう要求を政治にしていかなきゃいけないのか――
そういうことが、ちゃんと教えられてこなかった。

具体的にどんな権利を勝ち取ってきたのか、そのリアルな歴史も、ほとんど語られてこなかった。
教育も報道も、そこが圧倒的に足りてなかったし、そもそも国民自身も、あまり興味を持たなかった。

その積み重ねが、いまの現実を作ってるんだと思う。

でも、その「いま」っていうのは――
人権を踏みにじるような法律を通し、憲法を改悪しようとする勢力が、国会で多数を取っている、という現実だけじゃない。

それに抗おうとするわたしたち自身もまた、
排外主義や憲法改悪に対する対抗軸を、はっきりと示せずにいる。

それもまた、「いま」なんです。

政治家も、デモやスタンディングに立つ国民も、
アジェンダが整理できてないし、多数の人に届く言葉を持ちきれてない。

向こう側は、理屈の整合性なんてこれっぽっちも気にせず、
矢継ぎ早に制度や法を改悪してくる。
一方でわたしたちは、「基本的人権」「平和主義」「国民主権」という原則に照らして、筋の通った反論を組み立てようとする。

簡単じゃない。
しかも、日ごろの勉強不足がたたって、
向こうが打ち出してくる改悪案に、いちいち反応するので精一杯になる。

主催者発表2万6千人。でもちょっと体感寂しかった気が。。。

でも、そういう意味では――
まだわたしたちは、やっとスタート地点に人が集まり始めたところなんだと思う。

それを感じるのが、最近の小規模なスタンディングなんかのプラカードの内容の変化。

前は「戦争反対」「憲法改悪反対」「高市やめろ」みたいな、
ワンフレーズのものが多かった。
いまも大規模な集会では、ああいうのがまだ目立つけど――

小規模なスタンディングに行くと、
「何がどうダメなのか」、具体的な法案の名前が書いてあったり、
自民党の改憲案が通ったらどんな影響が出るのか、
説明が書いてあるプラカードが、明らかに増えている。
パンフレットみたいな、ちょっと情報量の多いやつね。

たぶん、両方のスタイルがいるんだと思う。
でも、関心を持ってくれた人に、ちゃんと説明できる準備をしてる人が増えてる――
それは今、すごく心強いことだと思う。

おまけ

丸ノ内線で荻窪まで戻り、思い立って春木屋に行きました。こちらも時間ギリギリだったけど。


たぶんいちばん美味しい中華そば。なんどでも飽きずに食べられると言う意味で。

春木屋の中華そば、たぶんここの中華そばが一番うまいんじゃないかと。普通の中華そばの味を思い浮かべてそれをリッチで軽やかにした味と言ったらいいですかね。スゲーなんかが効いてるとかそういうのは一切感じさせないのだけど。

腹ごなしと考え事するために西荻まで歩きました。10,000歩には少し足りなかったけど気持ちよかった。

次の国会前は7月19日(日)。日曜なので国会前の前庭が空きます。15:30かららしいので前の時みたいにピクニックできるやつですね。フェスですフェス。その時元気な顔でお会いできるように、各々健康で無理せず活動続けていきましょう。ではでは。

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