カウンセリングが「伝わる」ようになる3つの工夫
〜お客様に“届く言葉”の選び方〜
「一生懸命説明しているのに、うまく伝わらない…」
そんな経験、ありませんか?
前回は、施術後にお客様へどんなことをお伝えしているか、私の例を交えてお話ししました。
今回はその続きを、実際に「どんな言葉で、どう伝えるか?」という視点でお届けします。
1 | 専門用語より“お客様に伝わる言葉”で
私たち施術者にとっては当たり前の専門用語も、お客様にはなじみがないことが多いもの。
たとえば、
「肩甲骨の可動域が広がりましたね」
というよりも、
「肩周りが動きやすくなりましたね」
「腕がスッと上がる感じ、実感としてはいかがですか?」
というように、“体感”をそのまま言葉にするだけでも、ぐっと伝わりやすくなります。
お客様が日常で使っている言葉に寄り添うことで、無理なく安心して聞ける空気感が生まれます。
2 | 「あなたのため」の視点で伝える
もうひとつ大切なのが、「なぜこの説明をしているのか?」という意図を伝えること。
たとえば、
「この部分が硬くなっているので、もう少し通っていただいたほうが…」
だけだと、“売り込み”のように聞こえてしまうことも。
でも、
「○○様のお悩みである頭痛を楽にしていくためには、つらくなる前にケアしていくことが大切です。そうすることで、毎日をより楽に過ごしていただけますよ」
というように、“あなたの快適な日常を守るため”という視点で伝えると、お客様も自然と受け入れやすくなります。
3 | 想像させる「ビジョン」を添える
さらに、“未来の姿”を一緒に描くことも、続けてもらう大きな後押しになります。
たとえば、
「これを続けてケアしていくと、○ヶ月後には○○ができるようになると思います」
「疲れにくくなって、○○をもっと楽しめるようになるかもしれませんね」
など、“変化の先にある日常”を言葉で届けることで、お客様の中に希望が芽生えます。
私が特に意識しているのは、
施術後の説明が、ただの結果報告にならないようにすること
お客様がワクワクしながらサロンに来てくださるようにすること
未来の姿を、映画やドラマを見ているような映像で想像できるように伝えること
お客様の未来を一緒に描きながら言葉を選ぶと、不思議と表情まで変わることがあります。
おわりに
伝え方ひとつで、信頼感や安心感は大きく変わります。
そしてそれは、特別なスキルが必要なわけではなく、「お客様に届く言葉を選ぶ」というシンプルな意識から始められます。
『商品の売り方』について、実際にご相談いただいたリアルなお悩みと、そのときにどのようにお応えしたかをご紹介する予定です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊
