四念処…シリーズ番外編
こんにちは、マインドフルネスふくおかです。
今年の夏は、「四念処」の視点を少し取り入れながら過ごしてみたいなと思つつ、このシリーズ番外編(勝手に作っちゃったよ(^_-)-☆)。
四念処を体験する座る瞑想
〜「今、この瞬間」にやさしく帰る時間〜
四念処とは、およそ2500年前、お釈迦さまが説かれた「気づき(サティ)」を育むための実践。
「身(からだ)」「受(感じ)」「心」「法(ものごとの見方)」という4つの視点を通して、私たちは今、この瞬間の体験に気づいていきます。
MBSR(マインドフルネスストレス低減法)やMBCT(マインドフルネス認知療法)の実践も、この四念処の教えを土台としています。
暑い日が続くこの季節。
「暑い」「疲れた」「早く涼しくなってほしい」
そんな思いが浮かぶこともあるでしょう。
その思いをなくそうとするのではなく、まずは「今、何が起きているのだろう」とやさしく眺めてみる。
今日は、四念処を意識しながら、10分ほど座ってみましょう。
身(からだ)
楽な姿勢で座ります。
呼吸を変えようとせず、自然な呼吸を感じます。
息が入る。
息が出る。
身体が呼吸とともに動いています。
足の裏、足の一部が
椅子や床に触れている感覚。
胸やお腹の動き。
汗ばむ肌。
ひんやりとした風が肌に触れる感覚。
喉の渇き。
身体に起きていることを、そのまま感じてみます。
受(感じ)
その体験は、どのように感じられるでしょう。
心地よい。
少し不快。
どちらでもない。
その感じを無理に変えようとせず、
「今はこんな感じなんだな」と気づいています。
心(こころ)
今の心はどんな空模様でしょう。
穏やかでしょうか。
少し落ち着かないでしょうか。
何か気になることがありますか。
どんな心も、そのままで大丈夫です。
ただ、「今の心」に気づいています。
法(ものごとの見方)
「暑いな。」
「もう終わってほしい。」
そんな思いが浮かんだら、
「今、そんな思いがあるんだな。」
と気づいてみます。
思いを追いかけることも、追い払うこともせず、呼吸へと戻ります。
何度それを繰り返しても大丈夫です。
気づいて戻る。
その一つひとつが、マインドフルネスの実践です。
最後に
四念処は、特別な時間だけの実践ではありません。
歩くこと。
食べること。
誰かと話すこと。
そして、この暑い夏を過ごすこともまた、四念処の実践になります。
「今、身体では何が起きているかな?」
「今、どんな感じ?」
そんな小さな問いを、自分自身に向けてみます。
きっと、慌ただしい毎日の中にも、「今、この瞬間」に帰る時間が少しずつ増えていくことでしょう。
7月の瞑想会
・7月11日(土)
・7月25日(土)
いずれも16時10分〜17時20分です。
場所などの詳細は、インスタあるいはHPでご確認ください。
