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滝音の「ネット弁」は発明! お笑い供給過多!!

漫才とコントのお笑い賞レース「Wインパクト」
同時間帯にイロモネア!
そのあとに「あらびき団」!
ここでしか見れないスルメさん!喫茶ムーンに滝沢カレン賞!
「水曜日のダウンタウン」は過去にすべり芸人として集めたメンバーと、賞レースチャンピオンを組ませる、スベリドリームマッチ!
腹いっぱいのところに「アメトーーク!」品川!
THE W終了の知らせ後のにぼしいわし、次期ブレイク秒読みコンビ、センチネルのトミサット!注目度高いメンバー!
お笑い供給過多!日本どうした!?

Wインパクト

トップバッター、滝音の漫才で出た「ネット弁」というフレーズはするどい。
「ネットミーム」とは違う、ネットではびこっている言葉を目にしすぎて、知らず知らず言語感覚が狂ってる人を「方言が残っている」みたいに表現したのに、うわっ!って感心してしまった。
松本人志の「どや顔」、オズワルドの「ザコ寿司」と同じ。
それまで見えていたけどスルーしていたものに、名前を付けることで気づかせてしまう。言葉にこだわるプロが放った、素人へのあざやかなカウンターパンチ。

蛙停のコントは小学校の放送室。
リアルに今の小学生がああいう感じかは知らないけど、大人のイメージする学校。
好きな人の名前言ったらうっかりマイクが入ってたシチュエーションを30年前にマンガで読んだけど、そのあるあるを堂々と使われたの初めて。ガードがらあきのところにもう一発パンチを打たれた気分。この2つのネタで大満足。

水曜日のダウンタウン

すべり芸人と組ませる実力派芸人が、モグライダー芝、ウエストランド井口、ダウ90000蓮見という顔ぶれ。
普段から相方をプロデュースしてきた人が、練習期間もしっかりとってネタをやる。前に企画意図で傷付けてしまった芸人に対して、償いのような企画だった。

ドキュメンタリーで、借金を繰り返す姿で話題になった元ガッポリ建設小堀さんも普通にしっかりネタやってる!
「ネタ合わせに遅刻して来ない…」という展開を期待してしまったけど、みんなプロらしい姿!スベリ芸人にとって名誉回復のチャンスになっていた。笑われていた人は一人もいなかった。みんなに驚き、笑わされた。

街裏ぴんくを入れた「意図」は何だったんだろう。テレビではポテンシャルを発揮できずにいるが、まだ、この人はこんなもんじゃないはず、と期待している人が水ダウスタッフにいるのか。

元祖すべり1に出た中で、一番ウケてしまったジャック豆山がいないのはかわいそう。
松本人志に「(すべり芸としては)面白すぎる」とテレビで最後に言わせた芸人だぞ。

スベリドリームマッチのVTRを見守るのは、「あらびき団」でどんな無味のネタが出ても、トウガラシぶっかけたみたいなコメントで一応食えるものにできる東野幸治。そう、あらびき団!

あらびき団

TVerで観れるうちに見てほしいのは、喫茶ムーンと美虹とスルメ。
スルメさんの特技、「グルグルバット10周して風船をキャッチする」と言い出して、1周しただけで
「年を取って三半規管が弱まっている」と座ってしまう。風船も膨らまない。笑いと心配のダブルインパクト。

3年前はカットされていたドンデコルテ。

アメトーーク!

立ちトーーク!
これ、気軽なコンセプトに見えて、それぞれのエピソードトークをぶつけ合い、自分を出しつつ即座にサポートにも回る、「アクティブタイム制すべらない話」だ。

センチネルがフリートークも関係性も面白い。
トミサットはアフリカにルーツを持ちながら、名前も富里をそれっぽくしただけ、日本語勉強中じゃなくて単にカツゼツが悪いだけ。相方の大誠とのでこぼこコンビ感もいい。これがエモだ。これがメロだ。

巨根といえばアンガールズ田中だが、ラジオで田中さんは最近の流行について話したとき、怪獣の花唄を知らなかった。つまり、このネタを見てない。トミサットの巨根は、偉大なる田中さんに届くどころか視界にも入っていないのである。まだまだだぞ。

女性芸人ナンバーワン決定戦「THEW 」前前回チャンピオンの伽説いわし。
「自分たちが女子トイレで笑い合った女の下ネタをやりたい」という思い。
あれだけ賛否があったオダウエダや、ああしらきが「W」きっかけでブレイクしたけど、自分たちがそれに続けず大会も一旦終わり。
そのときに撮った動画は、本人は苦しいだろうがなぜか好きだ。

なぜかこのサムネは「ヤニねこ」を連想する。

イロモネア

大笑いするところは少なくても、久しぶりに見ると「笑っていいとも」のようなファミリー感があった。
お客さんがいっしょに手拍子して、協力して楽しんでつくる。
バナナマンが休んでいて「子供のころの貴乃花」が見れなかった。子供のころから見ていた人たちの病気や老いを感じることが多い昨今。

ラパルフェと元祖いちごちゃんの二組がユニット組んで初登場。ラパルフェは華丸大吉みたいに、カワイイおじさん枠になりつつある。
完結していいトイストーリーの続編が出続けるのも、追い風が吹いてるとしか言いようがない。リーゼントと学生服のマネキンに「東大に行け!」がめっちゃ好き。ななまがりがWインパクトでなくこっちに来たら、ふつうの道具でどんなモノボケするんだろう。

探偵ナイトスクープ

一時期見ていなかったけど、あらためて見ると毎回面白い。
すごい。
ちゃんと見て、全国的にみんな知ってて当たり前、ぐらいの環境になってほしい。
感動の傑作回はもちろんだけど、
「巨大餅つき機を直してほしい」
という依頼が実はコンセントを挿してないだけだったとか、お蔵入りになってもいいような依頼をなんとか成立させている回にプロみを感じる。

おすすめひとつを挙げるなんてできない。
YOUTUBEで検索すると、人生の転機をこの番組に記録してほしい人がたくさんいる。
よくこんな内容でハガキに書いて送ったな、とあきれるような人もいる。
何十年も放送して、回数を重ねて長さが信頼になって、ナイトスクープはテレビ番組を越えた友であり、頼りになる先生のような存在になった。誰もが納得いくような局長を据えることができたらなあ。



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南ミツヒロ 読んでくれてありがとうございます。 これを書いている2020年6月13日の南光裕からお礼を言います。