息子の「できない」を変えたくて、この夏始めること
「やっぱりできない。」
「ねぇ、どうして?やってみないとできないよ。」
6歳になる下の子と私との会話。
この日常、なんとしてでも変えたい。
だから、始めてみました。

「練習」が親子の苦しい時間になっていた
ピアノを習い始めて一年半になる下の子。
「ピアノ、好き‼️」
弾くのが、本当に楽しそう。
ただし、それは調子の良いときだけ。
間違えるとすぐに落ち込でしまう。
「もうできない。」
ここから立ち直るのに、時間がかかる。
仕事の合間を縫って見る練習。
時間は限られている。
「そこ、違うよ。」
「はい、もう一回やってみよう。」
焦りから、きつい言葉が出てしまう。
「もう無理だ〜」と泣きだす息子。
上手くなってほしいわけではない。
「楽しい」
この気持ちは、なくしてほしくない。
「本当は、優しく寄り添ってあげれたら」
ピアノの時間は、苦しいものになっていました。
練習ではなく、一緒に楽しめばいい
「一緒に連弾をしたらどうだろう。」
一人だけの練習。
それは、息子にとっては寂しいものかもしれない。
一緒にできたら楽しめるようにならないかな。
親子で音を重ねる時間。
「うまく弾ける」よりも、「楽しく弾ける」が増えるかもしれない。
一緒に、音楽を楽しむ時間。
「私も、息子と音楽を楽しみたい。」
思いついたら、すぐに楽譜が欲しくなりました。
楽譜を買いに行くだけのはずだった
楽譜が揃っているお店、近くにはない。
電車で40分。
買い物も合わせると、数時間は歩き続ける。
連弾を思いついたのは土曜日。
その翌日の日曜を逃すと、一週間先になってしまう。
土曜は一日中、家から出ていた。
図書館で2時間、息子と過ごした。
その後、公園にも行った。買い物もあった。
「日曜日くらい、ゆっくりしたい。」
月曜からの仕事を考えると、少し憂鬱になる。
それでも、行こう。
朝、息子に楽譜を買いに行こうと、声をかける。
「え、本当‼️」
ぱっと、表情は明るくなる。
「ねえ、本当に行くの⁉️」
何度も確認がある。満面の笑みで。
🎐 🎐 🎐
一緒に選ぶ時間も、楽しい時間。
「これにしよう。」
無事、楽譜を見つけることができた。
ついでに、近くの展望室にも登った。
大きな窓から見える街並み。
「わあ、すごーい‼️」
「あれ、何かな?」
「家、どこ?」
息子とはしゃぎながら景色を眺める。
「連れてきてありがとう❗️」
「また来ようね❗️」
何度も、繰り返される。
その時間が、とても幸せだった。
幸せは、目的の前から始まっていた
はじめの目的は、連弾をすること。
まだ一曲も弾いてない。
まだ、連弾も始まっていない。
それなのに、心は満たされていた。
一緒に、電車に乗った。
楽譜を探した。
展望室で笑った。
この時間も、欲しかった時間。
いつも、結果を求めてしまう。
だけど、本当に大切なものは、そこへ向かう途中にあるのかもしれない。
一緒に音楽を楽しみたかった。
でもその幸せは、もう始まっていた。
「その先」ではなく、「今」を楽しむ
何か新しいことを始めると、「その先」を見てしまう。
できるようになったら。
終わったら。
完成したら。
でも本当は、
それを考えたときに、幸せは始まっているのかもしれない。
計画を立てる時間。
準備する時間。
「楽しみだね。」
そう笑い合う時間。
それだけでも、十分に豊かな時間でした。
🎐 🎐 🎐
今年の夏、
私たち親子は、連弾に挑戦します。
「できない…」
きっと、ここから始まる。わかっている。
「やった、できた‼️」と喜ぶ日。
「どうしてできないんだ…」と、涙を流す日。
どちらも、あると思う。
それでいい。
上手に弾くことが目的ではない。
一緒に音楽を楽しめる。
それだけで十分。
この夏が終わる頃、どんな私たちがいるのだろう。
演奏より、楽譜を買いに行った日を思い出すかもしれない。
そのどちらでも、心は満たされる。
かぜの帽子さんの企画、3回目の参加です🙌
7月のテーマは、「この夏挑戦したいこと」でした🎐
よくよく考えたら、全然夏っぽくなかった💦
でも、下の子にとっては小学校に入って始めての夏休み。
この夏休みを、どう楽しむか。
私も一緒に楽しみたいと思います🕊️
今月も素敵な企画をありがとうございました🌿✨️

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