【エッセイ】おてんば。
よく「おとなしそう」と言われて嫌だった。
おとなしくなんかない、と思っていた。
言いたいことは言えるし。
嫌ならイヤって言えるし。
気が強いし。
ただ、ずっと昔から親や先生や世間に対して「良い子」で、見た目もおとなしそうだからそう言われるんだと思っていた。
でもある日、高校生の息子に「いや、おとなしいよ。他のお母さんたちに比べると」と言われた。
そうかも。ママ友ランチ的な場では大人しくなる。
人を押しのけてしゃべったり、アハハ~って笑ったり出来ないや。
やっぱり私はおとなしいんだ、と思った。
それから十年ほど経った。
55才になった私は「このままぼんやりしていてあっという間に60才になってしまう」という切迫感を持った。
何かしなくっちゃ。急いで。計画的に。
そこでまず、YouTubeで良い話をしている人のオンラインサロンに入ることにした。
その年一番の開運日に入会した。
一粒万倍日で寅の日で大安(だったかな)。
しばらくは”私みたいな自営の主婦が入るのは場違いだった💦”と萎縮していた。すぐやめようかとも思った。
でもじわじわ親しい人が出来、楽しくなってきた。
そんな中、みんなの真似をしてストレングスファインダーのテストを受けた。
この本(当時はもう少し安かった)を買って、テストを受けると自分の34の資質のうち、上位5つが分かる。
それが意識せず発揮できる自分の性質で長所ともいえる。
私はこんな風だった。
1,着想
2,内省
3,活発性
4,最上志向
5,ポジティブ
結果の解説をしてくれるコーチの解説を申し込み手続きしたところで、そのコーチから「早いですね、さすが活発3位ですね」と言われた。
え!私って活発だったのか。昔から走るのも歩くのも食べるのもしゃべるのも遅くてカメ🐢みたいと思っていたのに。
それに仲間達から着想のことを褒められた。着想がパチパチと花火みたいにはじけていると言われた。
そして人へのコメントでふざけている私は「隠れおてんば」だと言われた。
そっか、私っておてんばだったのか。
活発なおてんば。
とても嬉しくなった。
私はおとなしいと言われるのが嫌だったのだ。
違う、おとなしくなんかない、といつも心で叫んでいたのだ。
このようにして、60才に向けて走り出し、
少しだけ「おとなしい」から解放された。
まだ完全ではないけれど。
今年の目標は「おてんば」だ。
60才まで後二年。
どこまで何ができるだろうか?
どこか思いもしなかったところに辿りついてみたい。
もちろん思い描いていた自分になれても幸せだ。
まだ途中だけれど、これから時々、55才からやってみたことを振り返って書いてみようかなと思う。
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ちなみにSFの6位から34位まで知るには別途課金が必要だ。
私は課金した。
なぜなら、下位の10の資質は努力しても無駄だというので、何をもう努力しなくていいか知りたかったのだ。
最下位の34位は「自我」人に認められたいという望みだ。認められたくないのか~やっぱりおとなしい?(笑)
その次の33位は「適応性」これはよく分からない。
32位は「競争性」競争は苦手かも。それでいいのだ。
